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___昼過ぎ
ふぅー。お腹すいたし起きるか…
ノロノロと起きて、洗面所に向かう。
顔を洗い、歯磨きしていると、涼ちゃんがきた。
涼太「うわっ、びっくりした。」
美柚「ん…ごめん」
涼太「ちゃんと寝れた?」
美柚「ん、まぁまぁ。」
涼太「ご飯、あるよ?たべる?」
美柚「うん、お腹すいた!」
涼太「温めるね!」
そう言って、洗濯物もって、でてった。
あー、食べたら、あたしも洗濯しないと。
____リビングにて
辰哉「おー!美柚ちゃんおはよ!」
美柚「あ、ふっかさん。おはよ。」
涼太「美柚ちゃんできたよ!」
美柚「あ、ありがと。いただきます!」
辰哉「ね、美柚ちゃん、翔太の誕生日だけど、プレゼントなんかやるの?」
美柚「え?誕生日?いつ?」
辰哉「え?誕生日知らないの?」
美柚「 うん…」
涼太「来週。11月5日だよ。」
美柚「えっ。」
一緒にいれないんだ。
あ。昨日どっか行こうって……
美柚「ね、涼ちゃん、翔太は?」
涼太「ん、たしか、先輩に呼ばれていったよ?」
辰哉「あ。千賀君でしょ?」
美柚「そっか…。」
どうしよ。
辰哉「プレゼント、なんか見に行く?」
美柚「えっ…」
涼太「いくなら一緒に行くよ?」
美柚「ん、そうだね。食べたら準備する!」
タクシーでショッピングモールに来たのはいいけど
やっぱりやめとけば良かったかな。思い出しちゃう…
涼太「美柚ちゃん?大丈夫?」
美柚「…うん。なんかやっぱ…」
涼太「美柚ちゃん、手貸して?」
美柚「ん?」
ギュッ。
美柚「えっ??」
涼太「絶対離さないから」
美柚「……あ、ありがと」
辰哉「じゃ、俺も!」
美柚「気持ちだけいただきます(笑)」
辰哉「おーい!(笑)」
美柚「あははは(笑)」
ラウ「あれ?ふっかさん!」
辰哉「おー、ラウ!」
ラウ「あ、美柚ちゃんと舘さん!」
美柚「あ、ラウくん!」
ラウ「なに?二人手繋いじゃってー(笑)」
美柚「あ…」
ラウ「あ、そっか。こないだのことあるしね。何やってんの?」
涼太「翔太の誕生日プレゼント買いに来た」
ラウ「え。僕もー!じゃ、一緒に回ろー」
両端に、涼ちゃんとふっかさん、後ろにはラウくん。
なんかめちゃくちゃ守られてる(笑)
美柚「ふふ(✱´ლ`✱))ッ」
辰哉「なに?(笑)」
美柚「ううん(笑)なんかちゃんと守られてるなって(笑)」
涼太「当たり前でしょ?」
美柚「ありがとっ(*^^)v」
それから、4人でアレコレ見て、服にしようかなとしてたけど、なんかすごい、惹かれちゃって。ちょっと高かったけど、翔太に似合うなって。
涼ちゃんも、いいと思うよって。
美柚「じゃ、これにしよう!」
ラウ「僕もきめたー」
辰哉「俺。ちょっとあっち見てきていい?」
涼太「うん。」
そう言うと、ふっかさんは戻っていき、しばらくして、袋抱えて帰ってきた。
辰哉「俺も決まったー」
涼太「じゃあ、帰ろっか」
辰哉「あ、ちょっとゲーセンよっていい?」
涼太「だめ」
美柚「え、あたしも行きたい!」
涼太「え?」
ラウ「じゃ。ちょっとだけ行こ?」
涼太「仕方ないなぁ。」