【俺はこれをバリューある愛だと思う】
※初の(((((((あそあが? あがあそ?
※(多分あそあがの方かな) 麻生成凪×我妻京也)
※完全二次創作・妄想展開・人によってはセンシティブ・初のため口調迷子の要素を含む
※通報しないでください、苦手な方はスクロールの方をお願いします
薄暗い通りにあるレトロな雰囲気を持つとあるバー、ここは俺の行きつけで
どの酒も一級品ばかりで、かなりのビッグしか飲めないものばかりが置いてある
我妻「雰囲気のいい店だね、こんなにいいお店があるなんて 知らなかったよ…」
麻生「我妻ちゃんにも気に入ってもらえたようでよかったよ、見つけるの結構苦労したんだぜ?…」
そう会話を弾ませながらカンター前の席につくと、直ぐにマスターが注文を聞きにきた
俺は迷わずこの店の一押しである、一番バリューの高い酒を頼んだ
注文を聞き終わると、マスターはすぐにカンターの向こうへと去って行った
俺がマスターのいる方をじっとみていると、我妻ちゃんがニコニコしながらこっちを見てきた
麻生「そんなに見つめられると照れるな、何?」
俺が我妻ちゃんの方に体を向け話しかけると、先程より我妻ちゃんとの距離が近く感じた
我妻「別になんでもないよ、ただ やっぱりうちのNo.2は優秀だなと思ってね」
麻生「これまた急だなぁ、そんなこといってもらうのは久しぶりな気がするな…」
我妻「そんなことないよ?口には出さないけれど、いつも思ってることさ」
そういうと我妻ちゃんはまた笑顔で前を向く、俺も元の向きを向き直すと
先程頼んだカクテルが運ばれてきた
マスターが俺達の前にそれぞれのカクテルを置く、シャレたグラスに入ったカクテルが
キラキラと光を反射させ、まるで宝石の様に輝いている
我妻「わぁ、綺麗だね 透き通って見える…」
瞼を細め、まるで宝石を眺める様にグラスを光に翳す我妻ちゃん…
麻生(本当…こっちの気持ちも考えてほしいなぁ…)
我妻ちゃんは気づいていないと思う、いや気づいているならしないと思う
そうやって眺める我妻ちゃんの瞳が、一番輝いていて、それが俺にとって一番バリューの高い
宝石だっていうことを、
キラキラと輝く瞳を俺がじっと見つめていると、それに気づいたのか
我妻ちゃんが俺の方を見つめ返してきた
我妻「どうかしたかい?麻生、」
その表情はまるで貼り付けられたような笑み…
仮面をつけたようで人間味を感じない、
だが俺は、そんな我妻ちゃんだから好きだと感じるのかも知れないと思う
麻生「何でもないよ、」
俺は顔を逸らし、手前に置いてあるグラスに手をかけ そっとカクテルを口に運んだ
果実のような深い甘みと、アルコールの風味を堪能し、それ飲み込もうとした時だった ___
麻生「________!」
我妻ちゃんが俺の頬を掴み、口を塞いだ
俺が飲み下す前に、それは我妻ちゃんに吸い取られてしまった
唇が離れた瞬間、口元を覆う様にして手を出し
目を瞑り味わう仕草は、とてもエレガントだと感じたよ…
麻生「どおかな?その初めて飲むカクテルの味は、」
我妻「うん、とても濃厚なんだね…あと何だか甘い」
そういい舌舐めずりをしながら自身のグラスを口に運ぶ
マスターはカウンターの向こうに行っていて姿はない
そうして他を気にしていると、今度は我妻ちゃんから口移しをされた
ほんのりと暖かくて、甘い…
舌から感じるものだけで脳まで溶かされてしまいそうに感じる
我妻「ね、甘いでしょ?…」
麻生「そーだね、いつものよりも特にだけど…」
もう酔いが回ったのかと思う程体が火照ってきた…
麻生「ねぇ我妻ちゃん、」
我妻「ん?、何 麻生…」
麻生「この身体の火照りは、ただ酔いが回っただけじゃないよねぇ…?」
我妻「さぁ…それは俺も分からないかな…♡」
*・゜゚・*:.。..。.:*・’END’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
コメント
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ふぁぁ...尊すぎる...タヒねるッ