テラーノベル
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「作戦会議時間は設けません!作戦は即興、信ずるは己の力のみ。勝つ方法はただ一つ、相手チームの旗3本を奪うか破壊のみ!相手を殺すのは禁止!殺した場合強制的にチームの負けとなります!それでは、開戦です!」
ゴーーーン!
ナウスが、銅鐸を鳴らした。 やってやろうじゃねえか。相手の前衛は2人、まっすぐ向かってくるはずだ。ポレオンは俺がやろう。
「ポレオンは俺が相手する。アレスとスサノオのどっちかは、呂布、旗を狙ってくれ。」
「ちょっと待て、ポレオンは僕に相手させてください。『軍神の生まれ変わり』同士、戦ってみたいんです。」
「わかった、それでいいかスサノオ。」
「私は、呂布奉先とか言う男と戦ってみたい。敵国として、許すわけには行かない。」
敵国?そりゃどういう意味だ?あいつらは、戦争しないっていう話じゃないのか?何か、裏がありそうだ。
「わかった。私達は後方支援というやつだな?」
「前衛に出たければ、出てください。」
「うむ。」
「おいおい、仲良く雑談かぁ?スサノオ、あん時の続きやろうぜぇ!」
「なんとなんと!呂布が正面突破を仕掛けてきました!」
「テスラ式『交流電気』(基本はワイヤーなどを繋げないと使えない電気魔法をワイヤー無しで放つ高電圧の魔法)、後方支援は任せろ。」
「そうは、させませんよ。『純水の盾』(純水の塊をシールド状にして、味方を守る魔法)同じ魔法研究者として、タイマン張りましょうよ、テスラさん。」
無線で、電気魔法を使った?そんなことができるのか。ラヴォアジエというやつも、純水を造り盾型にした。魔法研究者ってすげえ!
俺がやるべきは、旗の破壊。ナギ、力を貸してくれ。血鉄の指輪から黒いモヤのような物が俺を覆った。腕がナギのように赤い毛の猿のようになった。その時だった。
ズドーン!
上空から、華鮮の国家マークが描かれたミサイルが飛んできて、フィールドの中心に落ちた。
「やあ、ソビアの愚かな民共よ。早速ですまないが、華鮮のために死んでくれ。」
ミサイルから、降りてきた男はそう言うと、右腕を上に向け、魔力を貯め始めた。なぜだ…なぜ華鮮が、ソビアを?今、考えてる暇はない。俺はその男に向かって走った。ダメだ、間に合わん。
「『天叢雲流 嵐神 風狼』」(スサノオの剣の名天叢雲剣から、名前を取り風魔法を使って、狼を生み出し切る技)
「赤兎・神速雷閃」(呂布の武器方天画戟の矛先を相手に向け、高速で突進する技。基本は赤兎馬に乗って行われる)
スサノオと、呂布の攻撃が謎の男に命中した。
「最初から物騒な人間だ。呂布さんなぜ攻撃するんですか?」
二人の攻撃を受けた男は煙の中から、呂布の首をつかみ立っていた。
「俺は華鮮に付くのは辞めた。世界に強い奴多いから、華鮮にいても楽しくない。」
「そうですか、ではあなたも死んでください。」
呂布の首をつかむ手はどんどん強くなっていた。
「獣拳 猿魔双拳(両腕を前に出し突進する技。魔法を纏って放つことも可能。)!」
俺は男に向かって、攻撃を開始した。ミサイル着陸で、ロドフ、ポレオン、アレス、ナウスが死んだ。ニコラ、ラヴォアジエ、シヘイモが重症だ。呂布もあの状況じゃ、まともに戦えない。
「良いぞ、良いぞ!それでこそ生物兵器だ!その圧倒的防御と力!我が国の実験は成功した!」
その声はギスハだった。
「ガイ!関節を狙え!あいつは、ただの機械だ」
「スサノオ!分かった!」
もも、力貸してくれ!
「炎焔刀 九頭龍火(刀に炎魔法を纏わせ、九頭龍が火を纏い舞うように見える技)!」
「ふんっ、人間ごときの技が俺に通じる物か。」
やっぱり…どうする?あの手があるじゃん、
「お前は知らないようだな、自分の弱点を。」
「ほう?そりゃどういう意味だ?」
「お前は機械であるってことは、金属の体なのだろう?」
「当たり前の話だ。私の体は、鉄や銀でできている。」
「良かった、『ガリウム弾』!」
「なんだ、この液体は?」
俺は、ガリウムという金属を男の顔面にぶつけた。そろそろ、良いだろう。俺は、男の顔面を殴った。
「なぜっ!?なぜd……!?」
男の顔面は、粉々に砕け散った。
「ガリウムっていうのはなぁ…金属を脆くする性質があるんだぜぇ…そして、人の体温で液体になる。それを利用したんだ。まあ、今更言っても遅いだろがな!」
「どうなっている、華鮮!その兵器は最新技術じゃないのか?畜生!ここはいったん逃げるか!」
「そうはさせんぜ!」
逃げようとするギスハの前に、スサノオが立った。そして、ギスハの首をはねた。
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