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コメント
12件
シクフォニ?って知らなかったけど、モブにはしねっていうお前がタヒね!ゴミくソが!!っていいたい。ついでにすちくん?の御前で頭が地面にめり込むぐらい土下座させて反省文千枚ぐらい書かせたい💢
くそモブぶっ飛ばしてきて大丈夫?今すぐにでもなぐりとばしたい! 続き楽しみすぎる!
↓は、アンチじゃないからね? わかってね?
体育館の空気は、最初から重かった。
先生は、すちを見ると、わざと間を置いてから口を開いた。
「……すち」
周囲が、少しざわつく。
「昨日は途中で抜けたな」
「今日はその分、動いてもらう」
理由は言わない。
言わなくても、みんな分かっている。
「倉庫。器具全部、一人で運べ」
笑い声が、どこかで漏れた。
倉庫へ向かう途中。
背中に、言葉が当たる。
「またかよ」
「ほんと使えないな」
「いない方がマシじゃね?」
小さく、でも確実に聞こえる声。
(……聞こえてない)
そう思い込もうとしても、
耳が勝手に拾ってしまう。
「しねばいいのに」
誰かが、軽く言った。
冗談みたいな調子。
だからこそ、重かった。
すちは、足を止めなかった。
倉庫の中。
重たい器具を持ち上げるたび、
息が浅くなる。
(……大丈夫)
(倒れたら、また言われる)
頭の中に、声が残る。
「邪魔」
「いらない」
「消えろ」
(……そうだよな)
(必要じゃない)
途中で、足音がした。
「すち」
みこと。
「……また?」
声に、隠せない苛立ち。
「先生に言う」
即答だった。
その瞬間、すちは首を振った。
「やめて」
みことが、固まる。
「俺が悪い」
言葉が、勝手に出る。
「倒れたし」
「迷惑かけたし」
「……しねばいいって、思われても」
途中で、言葉が詰まる。
「……当然だから」
自分に言い聞かせるように。
「助けられる価値、ない」
みことは、何も言えなかった。
周りから聞こえてくる声を、
彼も、聞いていたから。
「消えろよ」
「まだ生きてんの?」
すちは、聞こえないふりを続ける。
慣れている。
そうしないと、壊れる。
「……関係ない」
みことが、低く言う。
「そんなこと」
すちは、首を振った。
「関係ある」
「俺が、弱いから」
「ちゃんとしてれば」
「こんなふうに言われない」
自分を否定する言葉だけが、
安全だった。
昼。
一人で弁当を広げる。
机の近くで、ひそひそ声。
「まだいたんだ」
「ほんと、しぶとい」
すちは、何も言わない。
箸を動かしながら、
心の中で繰り返す。
(助け、いらない)
(期待しなければ)
(傷つかない)
放課後。
先生に呼び止められる。
「お前さ」
周囲に聞こえない声。
「余計なこと、させるなよ」
「自分の立場、分かってるだろ」
すちは、うなずく。
反論は、しない。
「助けられる側だと思うな」
その言葉は、
生徒たちの声と、同じ重さだった。
帰り道。
校舎の影で、また声が飛ぶ。
「まだ生きてた」
「しねばいいのに」
すちは、前を見る。
(……助けはいらない)
そう思わないと、
ここに立てないから。
でも――
胸の奥で、
みことの声だけが、消えなかった。
「関係ない」
その一言が、
すちの中で、静かに揺れていた。