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※衝動書きです。
※短編小説です。
※桃さん、青さん、赤さんのみです。
※絵しか興味ねぇよって方はぐっばいびっ☆
桃「……ん、んぅ…」
俺は目が覚めた。
今日もまた、いつもと変わらない一日
……に、なるはずだった。
桃「……編集するか、ッいた…」
突然、頭に痛みが走った。
気のせいか……?まぁ、このくらいなら大丈夫だろう。
~♪
家のチャイムが鳴る。こんな時に誰だ?
俺はなんとか立ち上がり、玄関へと向かう。
ドアを開けた瞬間──
桃「………ぁ…?ッ」
目眩がしたと認識したと同時に
そこからの記憶が途絶えた。
──────────────────────────
青「…………おっそいなぁ」
こんにちは。青です。
何が遅いのかと言うとですね?
今日、桃くんとゲームする約束があったんですよ。
桃くんが僕の家に来るから張り切ってたのにさ
時間は10:00からなんだけど……
現在、11:50です。
これは明らかにおかしい…遅刻はしょっちゅうするけど
僕ほどではないはず…もしかして、何かあった…?
青「電話してみるか……」
僕は桃くんの連絡先を入力して、電話をかけた。
~♪~♪~♪
~♪~♪~♪
……いつまでも同じ音が鳴り響く。
おかしい。いつもなら遅くても一分で出るのに……
気が付くと、僕の足は彼の家に向いて走っていた。
──桃くん家
~♪
チャイムを鳴らす。
だが、一向に彼が出てくる様子はない。
寝てるのかな……
そう思った時──
ガチャ……
青「……!?」
目の前の扉が開く。
青「ちょっと桃くん!いつまで寝て……って」
桃「よぉ……わりぃ、約束…忘れてた……へへ」
青「いや、それはまぁ良いんだけどさ……顔赤いよ?」
桃「……んぇ?きのせぇやろ。疲ぇてんじゃねぇのぉ?」
青「呂律も回ってないし…なんか今日変だよ、なにが…」
桃「……ッあ、わる、ぃ…………」
バタッ
青「…桃くんッ!?」
青「あ゛っちぃ!!すごい熱……!」
青「と、とりあえずベッドに…」
突然、桃くんが倒れた。
咄嗟にキャッチ出来たが、彼の体はものすごく熱い。
朝から体調悪かったのかな……
……いや。
考えるのは後にして、今は桃くんだ……
──桃くんの寝室・ベッド
桃「んッ…はぁ……はぁ……」
青「…ごめん、気付けなくて…辛いよね。少し我慢してね」
苦しそうに寝息を溢す君を見て、少し罪悪感を覚える。
彼が寝ている間、僕は体温計を探す。
確かこの棚にあるはず……
青「…あった!」
すぐさまそれを取り出し、彼の脇に差し込む。
青「ごめんね~……」
桃「んぅ……」
体温計が鳴るまでの間にエゴサをする。
あ、最近桃くんの動画チェックしてなかったかもな…
青「……!?なに、これ…!?」
画面に、毎日3本動画を上げている証拠が写し出された。
どうやら、1週間ほど前からやっていたようだ。
そういえば、3日前に桃くんと会った時に
′′俺 最近 寝れてないんだよね′′と言っていた。
まさか編集で1週間を潰していたとは……
ピピピッ…ピピピッ…
考え事をしていたら、体温計が鳴った。
青「えっ…39.7℃もあんの!?」
つい大声で言ってしまった。
桃「……うぅ、ん…?」
青「あっ、ごめ、起こしちゃった…?」
桃「あれ、ここ…てかなんでお前がいんの……?」
青「あー……覚えてない?」
桃「えっと…起きて、玄関行って……そこからは」
青「成程ね。桃くんは倒れたんだよ。熱もあった。」
桃「ねつ…?」
青「うん。39.7℃だったよ。」
桃「そんだけありゃ、頭痛も目眩もするわな…w」
青「…で、今の調子はどう?」
桃「んー…だるくて、頭痛い。」
青「そっか。僕お粥作ってくる。冷えピタも持ってき…」
ぎゅっ
桃「…やだ」
青「ちょっ、桃くん?離して…?」
桃「いっちゃやだ…一緒にいてくれないの…?」
青「で、でも…桃くんが辛くなっちゃうよ?」
桃「うぅ…俺は青がいいのぉ……だめ?…ッ」
青「あぁ…!泣かないで?分かった、一緒にいるから…」
桃「ほんとぉ…?どこにも…いかない?」
青「うん。何があっても離れないよ。」
桃「…ふへへ。ありあとぉ………すぅ…すぅ…」
なんだか、新鮮だ。
いつもなら甘えることはないのに
′′最年長だから′′って、無理ばっかしてるのに
意外な一面を見られて、少し得した気分になる。
不覚にも、弱った彼に目を奪われてしまった。
しかし、ここからどうしようか。
約束した以上、ここを動けない。
…あ、今日は赤くん休みなんだっけ。
電話してこっちに来てもらおう。
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こんばんは
軽い熱中症になりかけたクソニート、藍羅です。
絵無しです……すみません……
そしてこれ次回にも続きます……申し訳ありません……
体調不良系漁ってたら
「うぉおお!書きてぇええ!!」
となってしまったので書いてみました。
とりま桃青てぇてぇ……←黙れ
明日用事があるので一旦切ります。
また次回お会いしましょう。
おつあいら~