”「どーすっかな…」
幹部塔来たことないからどうすればいいかなにもわからない
まぁ、とりあえず適当歩けば誰かいるだろう
「なぁ、お前なんでここにおんねん」
”「ぁ…すみません!」
目の前にはロボロがいた
”「ふっ…笑」
試験の時から思ってたけど目の前で見るとちっさ…
「はー?」
「何、人のこと見て笑ってんねん」
と、怒っている
”「いやぁ…まぁ…」
「なんやお前…、てか、なんで幹部塔におるか聞いてんねんけど?」
”「えっと、ゾム様から許可を貰いまして…」
「…ならえぇけど」
「で、何か明確な目的はあるんか?」
”「コネシマ様に会うためにですね…とにかく会いたいんです」
「…えぇんか?」
「どうせゾムに聞いたやろ」
「今は会わん方がいい」
ショッピのことを知るために
”「どうしても会わなきゃいけないので、場所を教えてくれませんかね…?」
「はぁ…」
とロボロはため息をつく
”「あ、いや、まぁ 無理だったらいいんですけど…」
「…俺はあんま会いたくないねん」
やから、案内したら帰るからな?」
”「ありがとうございます…!」
「なぁ、シッマ…」
「なんや、うるさいわ”!」
「…ごめん」
r「あちゃー…」
”「…」
コネシマの声はドアの向こうから聞こえるため鬱が向いているところがコネシマの部屋だろう
コネシマが鬱に怒られていりのであろう
r「大先生…」
小声でロボロが鬱に声をかける
u「…」
r「ちょっとこっちこい」
と、俺と鬱を交互に見て、ロボロが鬱の手をとる
俺は無言で頷き、ロボロと鬱の後に続いた
r「わかったやろ?」
「あれがコネシマの現状や」
u「…」
”「…コネシマ様はいつからあの状態なんですか?」
「あんたらが来た次の日からや」
と、答えたのは鬱だった
そして鬱はそのまま続けた
u「実はな…」
k「ちょっと後輩に会ってくるわ!」
u「シッマ後輩おったんか?」
k「ショッピって言うんや!」
u「じゃぁ、今日おるんか」
k「そ!じゃぁ、行ってくるわ!」
「はぁ?お_な」
u「ん?」
シッマの声がする
近くの窓へと近ずく
すると、次第に会話が聞こえてきた
『だから、先輩はもう関わるなって言ってるんです』
「いや、急にそんなこと言われても困るわ!」
あれが後輩か…
『もう関わらんといてくださいね』
「待てや!」
と、シッマが腕を掴む
「おま、ちゃんと飯食ってるんか?!」
『…食べてますよ!』
「嘘つけ!」
『だ_は_だ』
「きこえへんわ、はっきり言えや!」
『…”だから先輩は嫌いなんや”!』
「…な、」
『っ…それでは』
この会話 いや、怒鳴り合いを聞いて、僕はすぐシッマのもとへ向かった