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【主視点】
_____ちくしょうやられた、今すぐにでも発狂してやろうか。
そう思うほどにクソみたいなことがおきた。なんと、なかなか寝ようとしない僕らに保健委員会委員長の6年は組、善法寺伊作くんが他の6年と手を組んで超強力眠り薬を入れたみたい。なぜ犯人がわかるか?1度善法寺伊作くんに盛られたけど効果がクッソあるにもかかわらず、僕らが気合いや気力で起きていつも通りにすごしてたから致死量ギリギリまで盛ったなこれ。何より僕が発狂しそうなのは…
『布団で寝かすなゴラァ!!』
そう、僕ら元実験体の身体の天敵であり有名な殺人マシーンのベットもどきである布団に寝てる身体を置かれたこと。これは発狂ものだ。どう責任とってくれるんだよ。なんなら処女よりも大事なんだが?比べもんになんないよこれは。しかも……
「…もう寝たくない……ごめんなごめんなごめんなごめんなごめんなごめんなブツブツブツブツ…」
「グルシャァァアアア!!」
「アハハハ…眠ってる間に隙が何十回も生まれた…これはもう生きていけないでありますなぁ…その分を取り返す」
『めんどくさい…』
303は身体のトラウマの夢で?
鎌は野生の猫に?
純は?普段情けないけど本気を出せば強く、永久四天王の初代である自分に隙が出来てたから精神に異常をきたしてる???
どんなめんどくさいことなんだってばよ
『おーい戻ってこ〜い?』
いやこんなんじゃ戻ってこないか…じゃあ本気と書いてマジで……
『起きろ貴様ら』
その一言で3人が一斉にバッと起き上がってこちらを一瞬睨んでから頭を垂れた
「申し訳ございません。呪死様」
「腹を切って詫びる」
「1度死んで詫びるのであります 」
『……そこまでしなくてもよくない??』
「はい。分かりました主様」
「トラウマが…」
「この神経も最悪でありますなぁ…」
『だよねぇ…今度こそ寝てないことをバレないように頑張ろうね』
「もう水ですら怖くなってきました…」
「猫は猫でも忠誠心のある猫になるとええな」
「猫は気まぐれでありますからなぁ」
『それよりも…気分を変えて、やってみよう!視力検査!』
「突然どうしたん?」
『いや暇だから。それより、みんなは何を信じてる?僕は自分の思考を』
「俺はこれまでの記憶を」
「私は野生の勘を」
「自分は大地や自然を!」
『それならば!純は目隠しをして空気で方向を当てられるか!鎌は勘でどこまで当たるか!303はなんか…いけるか!チキチーキ!視力検査!!』
「俺だけ適当じゃねぇか?」
『じゃあまずは鎌から!』
目隠しで両目隠した
「うーん……見えるけど色々とめんどくさいから多分右?右目で予想してるから反転して逆に見えてるかもしれないし左です!」
『正解は真ん中』
「この問題クソだろ。」
『命令だ。真剣にやれ』
「右!右上、左下、真ん中です!!」
『なんで分かるの?!』
「なんでお前らは真ん中が分かるん?!」
『はい、次は純ね!』
「聞こえてるんか?!おい、クソ主??」
片目を隠した
「あれ?全くも〜ついてきちゃったのでありますかぁ?仕方ないな〜!みんなのせいで全然見えないのでありますよぉ〜…ん?引かれてる??なんのことでありますかぁ?」
『誰かァァァ!!!医者ァァァアアア!!!』
「一刻も早く俺の後輩を病院か警察に!!誰かァァァアアア!!!!」
「この人達頭おかしいです!絆創膏ォォオオ!!人を1人巻けるくらい大きな絆創膏をォォオオ!!!」
『お、落ち着こう!とりま落ち着こう!目玉をほじくり出して洗えばまだ間に合う… 』
「お前が落ち着けぇぇえええ!!後輩!正気に戻ってくれ!!頼む!!! 」
「こんな視力検査はイヤです!!!」
『よし、テッテレテッテッテー!ショウキニモドルンヤク〜!僕が許可するから注射型のこれを撃つ事を許可する』
「了解しました。」
「それ致死量まで盛った奴やん…しかも胡散臭過ぎやろ」
『いい?撃てと言っ』
たら撃てと言い切る前に鎌が純に撃った。少し警戒してた純は即効いた
「タイミングが最低だな。おい」
「まぁまぁ」
『終わりよければすべてよしだよ』
「終わりも結果も良かねぇだろ」
「失礼します。」
土井半助先生さんがなんか部屋に入ってきた。いやぁ…部屋出ちゃいけないって言われてたから長屋からしても結構離れてるここで騒いでもいいかなって思ってたけど違った?もしや…ご近所さんの迷惑で怒りに来たんかな??
「どうかしましたか?土井半助先生さん」
「学園長がお呼びです」
「ほー…なんや?俺らのこと隔離しといて」
『まぁまぁ…向こうも警戒せざる得ない状況でもあったし早く行こ!』
「了解であります!」