♡企画お待たせしました!!
ハート20000行ったので頑張りますd(^_^o)
表紙に画像貼れなかったのでここに貼っておきます( ´・ω・`)
注文の多い料理店をパロディにしてますが、
ちゃんと読んだ事はないので雰囲気だけ。
長くなったので前半と後半に分けます!
いちゃいちゃするのは後半。
【注意点】
🍌⛄️BL(⛄️受け)
地雷の方は注意!!
ご本人様とは関係ありません
通報はしないでください。
あーる18‼️
大丈夫な方は↓↓
ある日のこと。
⛄️「はぁ〜〜迷子になってもうた!!」
今日はス○ッパーの卵を探しに遠出をしていた。
無事に卵を見つけることが出来たが
まるで帰り道がわからない。
途中まで一緒だったMENともはぐれてしまった。
⛄️「暗くなってきたし、最悪や」
どこか寝れる場所はないだろうかと辺りを見回す。
⛄️「ん?なんやろ…」
ふと、森の奥に光が見える。
村かと思ったがどうやら違うようだ。
⛄️「これは…..お店!?」
近づいてみると、それはお店だった。
看板には『西洋料理店 スピードスター』と書いてある。
⛄️「んー?なになに扉に何か書いてある」
『どなたでもお入りください。決してご遠慮は入りません』
⛄️「ドレスコードとかは無いって事かな?
入れそうでよかったぁ」
歩き回ってお腹が空いていた僕は中に入ってみることにした。
扉を開けて入ると、また目の前に扉がある。
⛄️「???」
⛄️「何か書いてある?」
『当店は注文の多い料理店です。どうかご了承ください』
『注文はとても多いですが、看板の指示には従ってください』
⛄️「注文の多い料理店?品数がすっごい沢山あるんかなぁ??」
看板に書いてある言葉に首を傾げるものの、
とりあえず扉を開いて進むことにした。
⛄️「また扉や」
【お履き物と上着はこちらへどうぞ』
その看板の横には、靴を入れる棚とハンガーが用意されている。
⛄️「えらい丁寧やなぁ」
⛄️「でも店員さんは居らんのかな?」
そんな疑問を抱きながら靴と上着を置き、また次の扉を開く。
⛄️「えっ!?」
『こちらでお風呂に入って身体を清めてください』
⛄️「え?ど、どういう事??」
レストランでお風呂に入るなんて聞いた事がない。
変なお店に入ってしまっただろうか….。
⛄️「うぅ〜ん」
⛄️「今からでも帰ろうかなってーーーえ?」
やっぱり帰ろうか、と僕は背後のドアノブに手をかける。
⛄️「あ、開かない!?なんで!?」
ガチャガチャと力を込めて回してみても、全く開く気配がない。
一体いつの間にーー?
⛄️「す、進むしかないって事?」
ちらりと看板の横を見れば、シャワールームがあった。
⛄️「お風呂……ご飯を食べる前には身体をキレイにしなさいってこと?」
⛄️「まさか相当な高級店!?!?」
そんな事を考えながら僕は渋々シャワーを浴びた。
⛄️「ふぅ!さっぱりした!」
文句はありつつも、歩き回った後だったのでさっぱりとして気分が良い。
お風呂にはアロマがたいてあってすごい持てなし様だなぁと関心した。
⛄️「はぁ…なんだかボーッとするけど…」
⛄️「ちょっと長風呂しすぎたかなぁ」
シャワー室の扉を開けると、いつの間に用意したのか小さなテーブルが設置してあった。
それから、テーブルの上には何やら瓶が置かれている。
⛄️「なんやコレ?」
⛄️「クリームを顔や手足にしっかり塗ってください??」
お風呂上がりのスキンケア、という事だろうか。
もうここまでくると、何も不思議ではなくなってきてしまう。
⛄️「ん〜よう分からんけど、折角だし塗るか!」
僕は身体中にクリームを塗って空になった瓶をテーブルへと置く。
⛄️「っ//?なん、か」
身体が余計に火照っている気がする。
ボーッとしてしまって思考も上手く出来ない。
⛄️「そういえば….着替え、は?」
辺りを見回すと、扉の前に箱が置いてある。
そこそこ大きい箱でリボンでラッピングまでされている。
まるで、プレゼントみたいだ。
⛄️「へっ!?なにこれっ///」
少しふらつきながら箱を開ける。
目に入ってきたのは、キレイに畳まれた僕の上着とヒラヒラした衣装。
『中に入っている物を全て身につけてください。上着はお返し致します。』
⛄️「これ…全部って//」
⛄️「明らかに女物なんやけど//」
どう考えてもおかしい状況なのに、頭は上手く回らない。
とにかく早く進まないと、という思考に飲み込まれる。
⛄️「….?うさぎの耳?これも付けなあかんの//」
上着があるからまだ増しだけど、恥ずかしすぎてどうにかなってしまいそうだ。
⛄️「なんでこんな格好せなあかんの///」
【イラスト入ります↓↓】
⛄️「めちゃくちゃ恥ずいんやけどっ//」
⛄️「うぅ//次の扉は…?」
カチャリ、と扉を開けるとそこにはやはり看板があった。
『料理はもうすぐ出来ます。5分とお待たせしません。
早く頭に香水をよく振りかけてください。』
看板の横には金色の瓶に入った香水が置いてある。
⛄️「もうすぐ….できる」
やっと、食事にありつける。
だが僕はここまできて最悪な事実に気づいてしまった。
⛄️「注文….の多い料理店……」
やけにあれしろコレしろと注文が多かった。
けど
今までの注文は全部僕に対しての注文じゃなかったかーーー?
⛄️「まさ…..か//」
火照る身体に回らない頭で懸命にたどり着いた答えはーーーー
⛄️「僕が食べられる側……?」
逃げなければ
そう思って後ろの扉に手を掛けるがうんともすんとも言わない。
おまけに服が擦れるだけで、ビリビリとした感覚が身体に走って上手く力が入らない。
⛄️「ふ…うぅ//なん…でぇ//」
扉に体当たりするも、全く効果はなく寄りかかるようにしてヘタリ込む。
ガチャーーー
⛄️「っ!!」
正面の扉が開く。
視線を向けると店員らしき人物が立っていた。
🍌「準備が整ったみたいですね」
⛄️「あっ…や、やだぁ//」
僕と同じ位の年齢の青年は、ニコリと微笑み僕の腕を掴む。
🍌「さぁ、料理は完成してますよ。」
🍌「ご案内しますね」
⛄️「いややっ…離して//」
必死に抵抗するが、簡単に腕を引かれ歩かされてしまう。
⛄️「えっ…..?」
目の前には料理と、カクテルらしき物。
🍌「お待たせしてしまったので、お客様をイメージしたカクテルをサービスさせて頂きます」
⛄️「あ、ありがとうございます…?」
椅子に座らされ、カトラリーが配られる。
⛄️(あれ??普通に料理準備されてる…)
⛄️(僕の勘違いやったんか…?)
⛄️「あ、あのっ//」
🍌「どうされました?」
僕のすぐ後ろに立っている店員はニコニコとしている。
⛄️「あ、えっと….」
⛄️「その…お風呂とかって、なんで//」
🍌「あぁ….」
店員は少しの間、考える素振りを見せる。
🍌「当店のルールなんです。お気になさらず。」
🍌「それよりも料理が冷めてしまいますから、どうぞお召し上がりください」
店員は変わらずニコニコしているが、その表情
は有無を言わさないオーラを放っている。
⛄️「えっと….じゃあ、いただき…ます」
恐る恐る料理を口に運ぶ。
身体の火照りはどんどん酷くなり、とてもじゃないが味なんてしない。
店員が後ろからずっと見てくるのも気になるし。
⛄️「ん…..//あ….れ、?」
段々と視界が霞んでくる。
⛄️「なんか……急に….眠くーーー」
🍌「おっと….危ない」
崩れ落ちる身体を店員が受け止める。
🍌「さて。準備万端……♡」
前編おわり。
コメント
4件
最高! …あれ、ですよね、、注文の多い料理店って、自分的に怖いイメージしかない…ッ! でも最高だったのでッ!次の神作も、楽しみにしていますッ!
またまた神作品!!楽しみにしてます☺️
最っっっ高です🥰🥰🥰🥰イラストもとっっても可愛いです😇💞🫶後編を楽しみに勉強頑張れますありがとうございます🙇🙇