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ヘタリア、いろんなお話

1 - 第1話 菊フェリ

♥

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2024年07月08日

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菊フェリ

「にほーん!遊びにきたよー!」

「おや、イタリアさん。いらっしゃいませ。今からお茶をご用意しますね。上がってください、外は寒いですから」

「やったー!日本のお茶と団子?って美味しいんだよねー!」

「褒めてもらえて光栄です。今からお茶を沸かすので、コレを食べておまちください」

「なにこれ?」

「日本でいう、いちご大福というものですよ。もちもちしていて、甘酸っぱいんです。」

「じゃあいただきまーす!」

もぐ、もち

酸味と甘味がまじっておいしい。周りにあんこ?が付いてて、イタリアにはないものだ。

「やっぱり日本っていいなあ!俺の国にも是非きてね!いっぱいパスタご馳走するから!ドイツもいっしょに!」

「ああ、はい。是非」

「ねえ、いちごってこんなに甘いっけ?」

「甘かったですか?そういうイチゴの種類かと…すいません」

「でも美味しいからいっかあ!」

何十分後

あつい。

とにかく体があつい。日本にいちご大福をもらってから、ずっと。

扇風機をつけてもらったけど…意識が朦朧として何にも考えられない…これはもしかして

「日本!なんかイタズラしたでしょ!なんかずっと暑い!」

「えっ?…もし、したと言えば?」

「えっとね!団子をもっと増やす!」

「そうですか…じゃあ団子を増やさないといけませんね」

視界が反転、菊が上に。この体制はまさに、押し倒されている状態。

これって女の子が下なものだよね…

「日本?ど、どうしたの?」

「では、団子を口の中に詰めさせてもらいますね」

「ど、ど、どういうこと!?!?ちょっとまっ、むぎゅ、ん、」

状況が確認できないまま、菊のなるままに。

団子を咀嚼しようとしても、次から次と出てくるから食べきれない。こんなきたら、太っちゃう!

さわ。

「んんっ!?」

「おお、ちゃんと反応していますね」

なにがおきた?菊は俺の腰ら辺を触ってきただけ…なのになんでこんなに?

「さて、団子はこれで最後になります。ちゃんと詰まらせないように食べてくださいね」

もぐもぐ、ごくん。

「ちょっと菊!こんなことして、許されると…」

「おや、ただの爺のあそびですよ。」

「あ、あそび?俺は女性しか、興味ないよ!」

「ふむ…今の状況では貴方が不利です。なので、ゲームをしましょう。ルールは簡単、貴方がいま私から逃げれたら勝ちです。」

「足は俺のほうが速いよ!!」

足が速いのは圧倒的に俺!

菊から逃げ切って、帰ってパスタたべるんだ、ゔぇ!

捕まった

「なんで〜???」

「とても不利な状況ですよ?では、夜のお遊びを始めましょう」

「え、ま、きく!?ひゃあっ!!///」

美味しく頂かれました。めでたしめでたし

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