「にほーん!遊びにきたよー!」
「おや、イタリアさん。いらっしゃいませ。今からお茶をご用意しますね。上がってください、外は寒いですから」
「やったー!日本のお茶と団子?って美味しいんだよねー!」
「褒めてもらえて光栄です。今からお茶を沸かすので、コレを食べておまちください」
「なにこれ?」
「日本でいう、いちご大福というものですよ。もちもちしていて、甘酸っぱいんです。」
「じゃあいただきまーす!」
もぐ、もち
酸味と甘味がまじっておいしい。周りにあんこ?が付いてて、イタリアにはないものだ。
「やっぱり日本っていいなあ!俺の国にも是非きてね!いっぱいパスタご馳走するから!ドイツもいっしょに!」
「ああ、はい。是非」
「ねえ、いちごってこんなに甘いっけ?」
「甘かったですか?そういうイチゴの種類かと…すいません」
「でも美味しいからいっかあ!」
何十分後
あつい。
とにかく体があつい。日本にいちご大福をもらってから、ずっと。
扇風機をつけてもらったけど…意識が朦朧として何にも考えられない…これはもしかして
「日本!なんかイタズラしたでしょ!なんかずっと暑い!」
「えっ?…もし、したと言えば?」
「えっとね!団子をもっと増やす!」
「そうですか…じゃあ団子を増やさないといけませんね」
視界が反転、菊が上に。この体制はまさに、押し倒されている状態。
これって女の子が下なものだよね…
「日本?ど、どうしたの?」
「では、団子を口の中に詰めさせてもらいますね」
「ど、ど、どういうこと!?!?ちょっとまっ、むぎゅ、ん、」
状況が確認できないまま、菊のなるままに。
団子を咀嚼しようとしても、次から次と出てくるから食べきれない。こんなきたら、太っちゃう!
さわ。
「んんっ!?」
「おお、ちゃんと反応していますね」
なにがおきた?菊は俺の腰ら辺を触ってきただけ…なのになんでこんなに?
「さて、団子はこれで最後になります。ちゃんと詰まらせないように食べてくださいね」
もぐもぐ、ごくん。
「ちょっと菊!こんなことして、許されると…」
「おや、ただの爺のあそびですよ。」
「あ、あそび?俺は女性しか、興味ないよ!」
「ふむ…今の状況では貴方が不利です。なので、ゲームをしましょう。ルールは簡単、貴方がいま私から逃げれたら勝ちです。」
「足は俺のほうが速いよ!!」
足が速いのは圧倒的に俺!
菊から逃げ切って、帰ってパスタたべるんだ、ゔぇ!
捕まった
「なんで〜???」
「とても不利な状況ですよ?では、夜のお遊びを始めましょう」
「え、ま、きく!?ひゃあっ!!///」
美味しく頂かれました。めでたしめでたし
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!