小峠『、、の、、』
小峠『和、、兄』
和『ん…..』
小峠『和中、、兄貴!』
和中『パチッ』
小峠『どうしたんです?突然目をつぶって』
和中『多分寝てた……』
小峠『寝て、!え?』
小峠『お疲れですか?』
和中『いや、ちゃんと寝た』
小峠『そうですか、でも仮眠を……』
和中『大丈夫だ。感謝する』
小峠『はい!』
小峠side〜〜
和中の兄貴と談笑していると急に和中の兄貴がガクンっと力が抜けた。普通にビビった。兄貴の名前を呼び続けるとようやく目が覚めたみたいでどうしたんですか?、と聞く。すると、寝てたって、、、寝てた!?、と心の中で繰り返した。普段事務所であまり寝ない兄貴が珍しいなと思いながら談笑を続ける。
数分がたった頃舎弟からカチコミにいくようにと和中の兄貴と俺が指名された。うちのシマでヤクをばらまいているそうだ。名前は○○(思いつかない💦)だそうだ。さっそくアジトに向かい俺がドアを蹴破る!
小峠『おらぁ!?天羽組じゃ〜!』
和中『南無阿弥陀仏、、南無阿弥陀仏』
和中『自分の腕に別れを告げろ』
モブ『ひっ!?天羽組だ〜!』
モブ『撃てー!!!!!』
モブが和中の兄貴に対して銃を向け撃つ。そんなの和中の兄貴には効かない。一瞬で腕を切り落とした!俺も加勢する。
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和中『終わりか?』
小峠『ですね……』
和中side〜〜
今日は何かがおかしい。小峠と談笑していると急な激しい眠気が襲って来た。失神に近い。そして今も我慢しているが眠気が凄い。昨日はぐっすり寝ていたのに………睡眠薬も飲んでいないし…どうしたんだろうか俺の体
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和中『帰るぞ……』
小峠『はい』
和中『帰った』
小峠『ただいまです』
飯豊『おかえりなさいませ!』
和中『仮眠をとる』
小峠『あ、はい!』(やっぱり眠たかったんだ…)
須永side〜〜
須『おー和中ァ』
和中『ペコッ』
和中に会った。いつもならあいさつしてくるのになァ….
須『おい待てぇ!』
和中『離して、、下さい…』
今日の和中はおかしい。生意気な態度を取ってくるのにそれに質問してこない。腕を掴んでも拒否られるばっかだ。
須『お前大丈夫か!』
和中『だい、、じょうぶです』
須『どうしたんだァ』
(年下を心配すると好感度が上がる!)
須『こっち向けぇー』
和中『ん……』
和中の顔を近くで見ると今にも目を瞑りそうだった。ていうか顔整いすぎだろ!そう思ったその時、ドサッ、俺の体に和中が倒れてきた
須『和中?』
和中『スースー』
須『ね、寝てる?』
須『もしかして俺は、本物のアンパンマンになれたのか!』
須『どうしよう…』
冨『どうした〜?』
須『和中が俺の胸元で寝た!』
冨『運んであげましょうか?』
須『よろしくな〜!』
冨『重たそうだな…』
ヒョイッ
冨『うわっ』
須『どうした〜ぁ?』
冨『和中、見た目に反して軽いですね…』
冨『体調悪いのでしょうか?』
ドサッ
冨『おやすみ……』
和中『んぅ…………』
ナデナデ(。・ω・)ノ゙
和中『ん…パチッ』
冨『すまんな、起こしたか?』
和中『いえ…すいません』
冨『夜更かしでもしたか?w』
和中『してません』
冨『そうかw』
冨『なら久しぶりに飲みに行くか!小林も誘って』
和中『行かせて頂きます』
冨『じゃあな!』
和中side〜〜
気づいたら仮眠室にいた。あまり記憶が無いな。しかも冨樫の兄貴に運ばれてくるなんて、それに須永の兄貴の胸元で意識が飛ぶとか情けない。
和中『でもどうしてこんなに眠いのだろうか』
いろいろ考えたが何も出てこない。調べても何も出てこない。その時小林が来た
小林『おーいたァー』
和中『どうした?』
小林『飲み行くぞ〜!』
和中『あ、あぁ』
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和中side〜〜
冨『いっぱい飲め〜!』
和中『ふふっ』
楽しんで飲んでると、先程みたいな失神に近い眠気が起こった。これはやばい、と思った。でも遅かった。机に伏せて寝てしまった
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小林『和中ー?』
小林『珍しいッスね和中が寝るの』
冨『だな!はっはっはっ』
冨『今日はもう会計にするか!』
小林『はい!…..和中〜?』
小林『帰るぞー』
和中『……………』
小林『息してる?』
冨『小林運んでやれ、、軽いから大丈夫だぞ!』
小林『はーい』
小林『かっる!』
次の日〜〜朝
速水『おはようございます!』
和中『あ、あぁおはよう』
和中side〜〜
昨日と全然変わらない。まだ眠い。病院へ行くべきか?病院に行っても何も変わらないと思うが
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和中(眠い……)
野田『……………………..』
野田side〜〜
昨日から和中がおかしい。須永や冨樫の兄貴、小峠から和中がよく寝る、とでも隈が出てないなんだろうか嫌だが話しかけるしかない野田
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和中side〜〜
刀の手入れをしていると野田に声を掛けられた。それに対して俺は睨む。めったに話すことがない、いや相性が悪い2人が喋ってるから舎弟達がビビってる
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和中『なんだ?』
野田『いい加減敬語で喋れや』
和中『…………』
野田『お前体調悪いのか?』
そう聞かれ、
和中『悪くない、見間違いじゃないか?』
野田『一言よけいじゃ』
和中『別に体調悪くても動けるから大丈夫だ』
野田『フラフラしとるぞ〜』
和中『うるさい!』
そう今まさにちょー、!眠いのだ…..
野田『怒んなって』
和中『はぁ〜、』
野田『やっぱり体調悪い?』
和中『わ、悪くない!』
野田『図星か?』
和中『ッッ〜〜!?!?』
和中『俺が体調悪くてもみんなは相手してくないだろ、、(ボソッ)』
野田『ッッ!?!?』
野田『おい、お前っ!』
急に怒り出した野田が俺を壁の方に押し寄せる当然俺は後ろに下がる。背中が壁に当たる。それと同時に、野田がアイスピックを向ける
野田『お前今、なんつった?』
和中『何も言っていない』
野田『お前が体調悪くなったら俺が相手してやるよ!』
和中『そんなのやらなくていい…』
和中『それとアイスピックをどけろ』
野田『お前っ!その口の利き方はなんじゃあ!』
それと同時に野田が持っていたアイスピックが俺の頬を掠める。これを見ていた舎弟達が震えてる
野田(ビビれよ!)
和中『口の利き方は今どうでもいいだろう』
野田『俺はその態度が気に入らねぇ!』
和中『俺もだ!』
野田『お前殺されてぇのか!』
和中『べつにいいけど…….(ボソッ)』
野田『そんな簡単死にたいとか言うなボケ!』
和中『死にたいとは言ってない!』
野田『さっきの言葉は死にたいと一緒じゃ!』
野田『そもそも、、ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー』
ずっと俺に対して怒鳴ってくるが全然入ってこない。なんでだ?眠いのか?
野田『お前は、強いけど!俺よりは弱い!』
その言葉を聞いた瞬間
和中『っ!?、、弱、な、、、』
野田『あ?』
和中『弱くない!ましてや野田と戦ったとすると俺の勝ちだ!小林とやったら負けるかも知れないけど!野田とだったら圧勝だ!それに俺の気持ちも知らないくせに口を出してくるな!お前は俺の何が知ってるんだ!何を知って、今俺に怒鳴ってる!怒鳴るなら俺の事をもっと知ってから怒鳴れ!どけっ!!!!!』
そういい、部屋を飛び出した
野田『ちょっ』
速水side〜〜
事務作業をしていると、急に怒声が聞こえた。見るとなんだか野田の兄貴と和中の兄貴が言い合いしているようだった。普段喋らないからよく喧嘩してるんだな、と思いながら事務作業を続けた。カシャン、と音がして目を見やると和中の兄貴の頬を野田の兄貴が切っていた。これを見てさすがに、と思い止めに行こうとすると小峠の兄貴に止められた。見てるだけでいいって言われた
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野田side〜〜
さっき和中と喧嘩した。出ていったが普通に心配だ、、、ドサッ、ん?誰かが倒れたような音がした。しかも外で騒いでる。覗くとそこには、、和中が倒れていた!
野田『おい!大丈夫か?』
和中『大丈夫だ…….』
野田『どうした?何があった?』
和中『急に全身の力が抜けた…..』
野田『びょ、病院行こうぜ?』
もしかしたらあの病気かもしれない…..
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医師『これは、ナルコレプシーですね』
野田『やっぱり』
和中『ナルコレプシー?』
医師『治し方は生活習慣を整えることです』
※ナルコレプシーとは、脳の中にあるヒポクレチンを作り出す神経細胞働かなくなることによって起きる症状は、我慢出来ないほどの眠気に襲われ眠り込んでしまう。強い感情の動きがあると筋肉の力が抜け、頭がぐらぐらしたりする
野田『って言う病気らしいです。親っさん』
親っさん『そうか、ご苦労だった和中はお前が面倒見てやれ』
野田『え、』
親っさん『仲が良くなるだろう?』
野田『承知しました』
1ヶ月後
和中『おい野田』
野田『どうしたーぁ』
和中『そのありがとな///』
野田『ズキュゥーンッ、、、あぁ、ギュッ』
和中『離せっ!』
野田『まあまぁ、今はちょっと』
和中『むぅ、、分かった』
野田『はぁぁぁー、、』
和中『どうした?』
野田『香水使ってる?』
和中『使ってないが?』
野田『へー、いい匂い』
野田『スゥー、ハァー、スゥー、ハァー、』
和中『お前っ!吸うために!』
野田『あ、この前は悪かったな、、頬切って』
和中『あ、?』
野田『ペロっ』傷口を舐めた
和中『っ!///』
和中『何してんだよ!(ง ˙ω˙)ว☆))Д´) ドカッ』
野田『あだっ!すまんすまんっじゃあな〜、また吸わせろよ』
和中『💢💢』
小峠『スンッ』
和中『なんだ?』
小峠『確かにいい匂いしますね』
和中『小峠まで、、、』
野田『ちょっと待ったァー!!!!!』
和中『ビクッ』
野田『ちょっと忘れもん』
和中『何?』
野田『あー来い!』
和中『うん』
野田『ちゅ、ヂュルグチュックチュクチュレロォ』
和中『んぅ……ぁ”んっ……ん』
野田『ぷはぁ』
和中『はぁ〜ッ///』
野田『今日俺の家で』
和中『コクッ(* . .))』
小峠『見なかったことに』
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