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カナダ「(2人とも文句言ってたくせに案外あっさり寝たな……僕寝れないんだけど)」
フィン「……カナダー……」
カナダ「あれ?起きてたんだ」
フィン「……」
カナダ「寝言かよ……って僕の夢みてるの?」
フィン「うーん……」
カナダ「あっ!!ちょちょ……!!落ちちゃう……!!」
寝相で転がったフィンランドはそのまま下で寝たロシアにダイブした
ゴンッ
ロシア「っ!?」
フィン「いったぁ!!!?」
ソ連「な、なに事?」
カナダ「す、すごい音したけど大丈夫?」
ロシア「テメェ……!!」
フィン「うわ血!」
ロシア「お前のせいだからな」
フィン「ごめん」
フィンランドの頭がロシアの鼻に直撃してロシアは
鼻血を垂らしている
ロシア「ティッシュ……」
フィン「ちょっと待ってね」
フィンランドはティッシュを取りに立ち歩きだしたが、
ゴリっ
ソ連「いっった!!」
フィン「うわっ!?……いてて…」
フィン「ご、ごめん踏んじゃった?」
ソ連「さっきからお前どんくせェな……」
フィン「ごめん……」
暗くてソ連の足に気づけず踏んで転んでしまった
ロシア「まだかよ…」
フィン「あっ、ごめんごめん 」
なんとかティッシュを取って戻ろうとしたとき
フィン「うわっ!?」
ソ連「いっってぇな!!!ふざけんな!わざとだろ!!」
フィン「違うよ!!」
ロシア「おいティッシュ!!」
フィン「あぁごめ……!!」
ソ連「このクソガキが!!」
フィン「ぇ!!あっ……」
ロシア「いっっ……た……」
焦ってティッシュを渡そうとしたのとソ連に首根っこを捕まれびっくりしたのでティッシュをロシアの顔にぶん投げてしまった
カナダ「何してんの……」
ロシア「このアマぁ!!!」
フィン「違うって今のはソ連が悪いでしょ!!!」
ソ連「人のせいにすんな!こっちも2回踏まれてんだよ!!」
フィン「それはごめん!!」
ロシア「はぁ……今回は許す」
フィン「え、ありがとう」
ロシア「ただ貸し4な」
フィン「ま、待ってロシアに被害出たの2回じゃん」
ロシア「ソ連を2回騒がせて俺を不愉快にさせた」
ソ連「おい」
カナダ「それなら僕も貸し4ねロシアとソ連の騒ぎで寝れなくなった」
フィン「カナダは元から寝ないって言ってたじゃん!!!!」
カナダ「あの後寝よーってなったもーん」(嘘)
ソ連「そんじゃ俺貸し5な」
フィン「なんで!!」
ソ連「踏まれたのとロシアの騒ぎと俺のせいされて俺の心が傷ついた」
フィン「だってそうじゃん!!!てかそんなことで傷つく奴じゃないだろ!!」
ソ連「はい貸し7な 濡れ衣と人格否定」
フィン「あぁもうわかったよ!!」
カナダ「そんなこと言うならロシアとフィン+貸し1ね」
ロシア「なんでだよ」
カナダ「僕を置いて先に寝るとか仲間はずれ以外の何物でもない」
フィン「じゃあカナダも寝ればよかったのに」
カナダ「だから!!寝れなかったの!!」
フィン「寝れなかったんじゃん!!」
カナダ「あ、っいや寝よーってなったのはその後だし!!これ以上言うなら+貸し1するからね」
フィン「ずるいって!!じゃあ僕だってソ連4
ロシア2 カナダ1ね!!」
ソ連「はぁ!?内訳教えろよ!」
フィン「ソ連は僕を転ばせたのが2回に暴言、暴力で4、ロシアは急かしたのと暴言、カナダは虚言」
カナダ「虚言じゃないし!!決め付けで+1ね!!」
ソ連「お前が勝手に転んだんだろ!!」
フィン「しょうがないからソ連3ね」
ソ連「なんでだよ!!せめて2だろ!」
フィン「一回目は僕が悪いけど二回目はソ連が足引っ込めてれば踏んでなかった」
ソ連「はぁ!」
ロシア「おい急かしたので貸し1はおかしいだろ 大体お前がとっとと取ってこれば急かしもしなかったし」
フィン「うるさいなぁ……」
ロシア「暴言+貸し1」
フィン「ねぇ!!」
ロシア「てかカナダ起きてたんなら落ちる前に止められたろ 貸し1な」
カナダ「はぁ!?」
フィン「それならカナダ止めてくんなかったから僕に+1ね」
カナダ「ちょっと!!」
カナダ「えーっと、フィンが皆に5、ロシアは僕に1、僕はロシア貸し1 んでフィンにソ連3、ロシア2、僕2……か」
ロシア「んじゃカナダ、俺とお前の貸し1は相殺で0な」
カナダ「ずるー まぁいいけど」
フィン「じゃあ僕皆に相殺……しても誰も0になんないじゃん……」
カナダ「ドンマイ」
フィン「……まぁいいや1あまりで相殺して3、4、4ね」
ソ連「一回は命令したいんだな」
フィン「まーね」
ロシア「とりあえずフィン次から下で寝ろよ……」
フィン「はーい……」
カナダ「え、僕一人?」
ロシア「おやすみー」
カナダ「ねぇ!待って僕も下で寝る!!」
ロシア「お前端っこな」
カナダ「ねぇー!!」
ロシア「黙れ」
海「ワっ!!!!」
日帝「んぇ……?」
海「ちぇー反応悪ぅー」
日帝「寝起きでやるもんじゃないって……」
海「空はチビったぜ」
空「チビってねぇわ!!」
日帝「もうナチさん達いないの?」
空「そうみたい」
日帝「……お腹すいた」
海「しゃーねーな!俺が作ってやんよ!」
「いぇーい」
海「……なんもねぇ……」
空「どんだけ貧乏なん」
日帝「空、はじめてのおつかい」
空「はじめてじゃないしヤダよ!!」
海「しゃーね、金はナチ達が置いてってくれたからジャン負け買い出しな」
「ジャンケンぽん!!!」
空「いぇーい1抜け!!」
海「うぜぇ」
「ジャンケンポン!!」
日帝「うわぁぁぁ!!!最悪!!」
空「やっぱ言い出しっぺっしょ!!」
海「んじゃ、陸頼んだぜ!!」
日帝「最悪……」
フィン「くるしぃ……ロシア乗るな……!!」
ロシア「んー……ちょっと待って……あとちょっと」
フィン「早くどけよ……!!!目覚め悪いなぁ!」
ロシア「うるせぇな……わーったよ」
フィン「ふぅ……」
カナダ「フィン、貸し1使うから日沈めてきて」
フィン「無理だよ!!」
カナダ「もー役たたずー」
フィン「ひど!」
フィン「あれソ連は?」
カナダ「仕事行ったよー 兄ちゃん達も行ったからいま僕らしかいない」
フィン「やけに静かなのはそういう事か……」
ロシア「え、飯は?」
カナダ「あるわけないじゃん」
ロシア「……フィン侮辱で貸し+1でその貸し使うから飯作って」
フィン「ねぇ!!」
ロシア「はやく」
フィン「もー!わかったよ!」
フィン「(卵とベーコンでいっか……朝そんな食欲ないし……)」
フィン「何語だよこれ……まぁいっか適当でっ」
フィン「よーしってうわぁ!!!?」
ガシャーン
カナダ「だ、大丈夫ー?」
ロシア「うわーやったな」
フィン「いてて……」
台にして積み上げてた足場が崩れて卵たち諸共落ちてしまった
フィン「ど、どうしよう……」
ロシア「フィン」
フィン「?」
ロシア「食材って中国の金で買ってんだけど、これバレたら流石にキレるだろうなー」
フィン「え、お、お願い内緒にして!、」
ロシア「貸し+2な」
カナダ「ぼくもー」
フィン「な、なんで2?」
ロシア「隠蔽と朝飯分の材料なくして朝飯無くなったので2」
フィン「やらかした……」
ロシア「まっソ連もいなくて良かったな」
カナダ「それよりフィン貸し1使うから買い出し行ってきてよ」
フィン「え、それなら朝飯なくなった分の貸しなしじゃ……」
ロシア「お前が崩れてなきゃもっと早く食べれてた」
フィン「お金は……」
ロシア「あー、これやるよ 余ったやつお前の小遣いにしろ」
フィン「え!ありがとう」
カナダ「とりあえず貸しとかなしで掃除しといてあげるから風呂はいって買い出し行ってきな」
フィン「わかった ありがとう」
日帝「はー……憂鬱」
日帝「なんで俺が……ってか何買えばいいんだよ」
日帝「とりあえず肉と野菜買えばいいか」
ブーン
日帝「うわ蜂だ!!」
蜂にびっくりして咄嗟に走り出し、角を曲がる瞬間
ドンッ!
「いてて、だ、大丈夫ですか!」
日帝「ってあれ??俺……?」
フィン「なんで、自分が目の前に?」
日帝「ん?フィンランド??」
フィン「え、日帝?何処に……」
不意にカーブミラーが目に入る
「え」
「日帝・フィンランド になってるー!!?」
_________________
それぞれ外見の名前で話を進めます
中身は逆です
_________________
フィン「ど、どうゆうこと!?」
日帝「わ、分かんないけどぶつかった衝撃で入れ替わっちゃったのかな……」
フィン「そんなこと有り得る……?」
日帝「まぁフィクションだし」
フィン「ちょっと!!」
フィン「え、どうする?このまま中身通りの家に帰る?」
日帝「うーん……(あれ、これもしかしたら地獄の日々脱却のチャンスでは?)」
日帝「とりあえず説明ても混乱したり中身が違うってわかってても気まずいだろうから何か解決する方法見つかるまでお互いのフリして過ごそう」
フィン「それもそうだね……とりあえずもう一回ぶつかってみていい?」
日帝「い、いいけど」
フィン「行くよー!!!」
日帝「いーよ!」
ドンッ
フィン「いてて……まぁ無理かー……」
フィン「あ、そっちの家ってルールある?あとフィンランドが絶対しない行動とか絶対する行動とか」
日帝「んー……あ、貸りめっちゃ作っちゃったからめっちゃ命令されるかもだけど頑張って、それと帰ったら朝飯作る命令もされてるから」
フィン「えー……」
日帝「あと今ソ連とか仕事でいないからロシアとカナダだけだよ そんでルールは……特にないかな」
日帝「あ、僕タメで絶対エストニア以外に好きとか言わないから気をつけてよ 日帝すぐ好きとか言いそうだし」
フィン「言わないよ!!どんなイメージ!?」
日帝「逆にそっちはある?」
フィン「うーんっと……あ、今ナチさん達仕事でいない 厳しくなってきたからあんま一緒に居られないって」
日帝「あー……」
フィン「あと、空と兄さんがめんどくさい事してきたら適当にあしらっていいよ それと兄さんには陸って呼ばれてるから気をつけて ルールはないよ」
日帝「おっけー あ、いま何中だった?」
フィン「ジャンケン負けて朝飯の買い出し行ってた」
日帝「お!僕も買い出し行かされてたとこだから一緒にいこ!」
フィン「いいね!」
無事買い出しを終え
「じゃーねー!」
フィン「(なんか緊張するな……)」
フィン「ただいまー」
ロシア「お、事故ったか?」
フィン「えっ」
カナダ「不謹慎なこと言わないでよ」
ロシア「フィンならいつでも事故れそうだから心配してやったんだよ」
カナダ「はぁ……」
フィン「ハハハ…(一瞬でフィンランドと事故ったのバレたのかと思った……)」
ロシア「……なんで玄関に突っ立ってんの?」
フィン「あっ、いやちょっと考え事……」
ロシア「…ふーん それより早く飯」
フィン「あ、そうだった……(兄さんが作ってくれるはずだったのに……!てかロシア怖すぎ)」
カナダ「…………ねぇロシア」
ロシア「ん」
カナダ「なんかフィンしっかりしてない?」
ロシア「は?」
カナダ「なんかいつもの危なっかしさが少ないというか……」
ロシア「……まぁ確かに」
カナダ「そんな貸り作りたくないのかな……」
ロシア「次の貸りどう使おうかなー」
フィン「(怖い会話してるなー……どんだけ危なっかしんだよ普段のフィンランド……)」
フィン「出来たよー」
カナダ「いぇーい お、和食だねー」
ロシア「珍しく粉塵爆発してないな」
フィン「ま、まーね(こわ!!)」
日帝「ただいまー」
海「お、遅かったな」
日帝「ちょっと悩んじゃってさ」
海「まっ、あとは俺に任せろ!」
海「出来たぞー!」
空「いぇーい!」
「いただきまーす」
空「…………あれ兄さん右利きじゃないっけ」
日帝「えっ、あーっと……両利きとか憧れるじゃん……?(利き手盲点だった……!!)」
空「子どもみたいな理由でかわいい」
日帝「うるさい」
海「うめーな コソ練してたのか?」
日帝「ま……まー、学校とかでね」
空「すっげー」
一方
フィン「えっとー……( やらかしたー!!)」
同じことをしていた
フィン「りょ、両利きとか憧れるじゃん……?」
ロシア「中学生かよ」
カナダ「うまいね!いつの間に習得してたの?」
フィン「えっと学……(あれ、そういえばカナダとフィンランドって席隣だったよね?学校って言ったら嘘バレんじゃん)」
フィン「じゃなくて、ふ、風呂とか」
ロシア「草」
カナダ「そんな両利きなりたかったんだね……w」
フィン「ハハ……(ごめんフィンランド 変なイメージ持たれたかも)」
「ご馳走様ー」
海「よし、あ、陸!」
日帝「は、はい?」
海「なんか10時からナチたちと誰かのなんかとそのなにかがここで会議するから片付けといてみたいなの1回帰ってきて言ってたから片付け手伝ってー」
日帝「わかったー(誰だよってあと10分じゃん!)」
空「僕たちってその会議してる間何すればいいの?」
海「お茶だしとか、上着預かったりしてーって言ってたけど」
空「ほーん」
海「俺お茶出しー」
空「えーぼくもー」
日帝「ぼくもー」
海「なんでだよ !お茶出し3人もいらねぇよ」
空「兄ちゃんと兄さん上着係ね!兄なんだから譲ってよ!」
日帝「しょうがないなー……」
海「まぁいいか」
空「いぇーい」
ガチャ
海「きた!」
ナチ「はぁ……疲れた……」
海「あれ?客は?」
ナチ「後でイタ王が連れてくる 先に様子見に来た」
ナチ「上着受け取るのは誰だ?」
海「俺と陸! 空はお茶出し」
ナチ「ほう 頼んだぞ くれぐれも預かった上着汚すなよ……」
「はーい」
ナチ「あと、仕事が終わったらすぐ部屋に戻って大人しくしててくれ 盗み聞きとかするなよ」
海「おっす!」
空「聞こえちゃったら?」
ナチ「大丈夫だ 一応ここ防音だから大声出さなければそこまで聞こえない……はず……」
日帝「トイレは?」
ナチ「耳栓して静かに行ってくれ」
海「厳重だな」
ナチ「まぁな……なんでそんな話をここでやんのか知らんが……」
ナチ「とりあえず、急遽だったが対応してくれてありがとな」
海「ふん!こんぐらい余裕だぜ!」
ピーンポーン
ナチ「来たか、じゃあ頼んだぞ!」
「ラジャー!」
ナチ「お待たせしました お入りください」
日帝・海「上着預かります……(でっけぇ!!!こわっ!)」
???「あぁ、ありがとう」
日帝「(ってあれ、こいつ……)」
日帝「(ロシア帝国じゃね?もう1人は……なんだっけ……いつか見た事あった気が……あ!!ドイツ帝国!アメリカ達と逃げ回ってた時ナチさんの家にこの人の写真あったな……)」
海「陸、はけるぞ」
日帝「……うん、あっ待って空……」
空「お、おおお茶でs
初めての客があまりにもデカくて動揺したのか慌ただしく登場した空は足を滑らせ思いっきりまだ冷めていないお茶をロシア帝国に向かってかけてしまった
ロシ帝「っ……」
ナチ「(おわった……)」