記憶を戻すためになにが出来るんだろう。もう1回話しかけても変わんないしやっぱあいつを殺すしか方法はないのか。
そろそろ訓練の時間。訓練場に向かうために私は廊下に出ようとした。
zm)なんでやーええやろべつに!
廊下からゾムさんの声が聞こえた。私はもう婚約破棄だから“ゾム”なんて呼べないよね。シャオロンは本人がいいよって言ってくれたから呼び捨てしてるけど…。
ガチャッ
目の前のドアが開いた。
zm)いいとこに!○○ちゃんごめんな?
私)ツッ……こちらこそごめん……
ut)俺が見とくで(ボソッ)
zm)カリンから、○○ちゃんが俺の事嫌いって言ってたって聞いたんやけどほんと?
私)……カリンってだれ?
zm)話したことないんや!なら嘘か?
私)身に覚えがないかな、ごめんね
zm)全然大丈夫やで!でもカリン…はそう言ってたんよな……
私)私じゃなくて奥さんを信じな…ね?
zm)そうやな……
私)……じゃぁ、私訓練行くから、
zm)それならおれもいk
ut)ゾムはこっちやでー
大先生は私とゾムさんが離れるようにゾムさんを連れていってくれた。ほんとに優しい人なんだな。
訓練も終わり、私が食堂でご飯を食べている時の話だった。
カリン)うわ、あの女の人いるよ?
最悪だ。美味しいご飯が美味しく食べれない。
chi)大丈夫や、おれが隣にいとく
sha)俺もおるで
私)ほんとにありがと、
チーノさんとシャオロンさんはほんとに優しいし頼れる最高の人。
カリン)ゾムー見て?男に挟まれてご飯食べてるよ?男たらし〜すぐ浮気しそうじゃない?
zm)……別にどうでもええんちゃう?
カリン)え?まぁ、そうかな〜?
chi)ブッフwwww
sha)wwばりおもろいやんwww
私)ごめんこれは耐えらんないwwww
カリンは顔を真っ赤にしながらこっちを睨んできた。
sha)きゃー女の子が睨んできてる!
chi)ほんとだーこわーーい!
shp)あんな女いましたっけ?w
ショッピさんも加勢してきた。やってることはいじめだけど元はと言えばあの女が悪いし別にこんぐらいグルッペンさんも許してくれると思う。
カリン)なにあの人たち!すんごいウザイんだけど!ゾム、酷くない??
zm)せやぞ!おれの奥さんバカにすんなや
sha)え、ゾムの奥さんだったん!?
zm)そうやって!前も言ったやろ?
shp)○○ちゃんのほうが可愛すぎて影薄いっすね名前も聞いたこと無かったっす
ショッピさん最高すぎるでしょ。みんな煽りスキル高すぎてほんとに最高なんだけど。
カリン)もおーゾム!グルッペンさんに言いに行こ!
zm)めんどくさいから1人で行ってきてーや
sha)振られたwww
chi)いやナイスすぎるやろwww
カリン)もぉーしらないっ!
ガチャンッ
私)久しぶりにこんな笑ったwありがとうw
shp)僕らに任せてください煽るのは得意なんで
sha)次は大先生連れてきてもっとやろうなw
なんて事があったけど、リアルで1ヶ月くらい笑ってなかったからほんとにスッキリした。
shp)あ、今日の夜会議ありますよね
sha)そんとき言ってやろうぜww
chi)それ最高やww
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