「はっ、、あぁぅ、ふっ、、」
無機質な部屋の中で2人の喘ぎ声だけが、響く。
男同士での性行為は、どういう風にするのか知識だけはあったが実際するのはもちろん初めてだ。涼ちゃんも初めてらしくて、緊張しているのが伝わってくる。
「若井、じゃあ入れるね…。」
俺はベッドの上で四つん這いになり、涼ちゃんのモノを後ろからあてがわれる。
指で少しずつ慣らされたところに、涼ちゃんが入ってくる。指とは違う圧迫感に思わず顔をしかめる。
「うぅっ…。」
「!ごめん若井痛かった?」
涼ちゃんが急いで抜こうとするのを、手で制する。
「ん、大丈夫だから。続けて。」
「わかった。ゆっくりするね。」
涼ちゃんのモノがゆっくりと俺の中に入ってくる。俺はシーツを握りしめ、歯を食いしばる。
俺の中にどんどん飲み込まれていく涼ちゃんのモノは遂に全部が納まった。
「若井、全部入ったよ。今から動くね。」
涼ちゃんは、ゆっくりと小刻み動き出した。最初は痛みに耐えていたけど、だんだんと快感を拾えるようになってきた。しばらくすると俺の中で当たるとジンとするところがわかった。
「んぁぁっ、、」
思わず声を上げてしまう。
「おっ、ここかな?ここがいい…?」
涼ちゃんがいいところをトンっと突く。
俺はまた恥ずかしい声を上げてしまう。
俺のそんな姿をみて、涼ちゃんは可愛い若井とふっと笑ってそこに当たるように繰り返し突いてきた。
「あっ、、ぅ、涼ちゃん、そこっ、、きもちぃ、、」
涼ちゃんの動きが早くなる。
俺は喘ぎ声を上げながら、頭の中で元貴も彼女さんとこういうしてるんだろうな嫌だなとか、元貴があの子を抱いている想像をしていた。
涼ちゃんの想いを知っていて抱かれてるのに、本当に俺最低だ。
突かれながら、俺は自然と涙がでてきた。
こんな時でも元貴を求めている自分に絶望したからなのか、快感に溺れているからなのかわからない。
「若井…。大好きな若井。僕今最高に幸せだよ。」
涼ちゃんが甘い声で、愛を伝えてくれる。
もう何もかも、どうでもいいや。
今はこの快楽に身を委ねよう。
____更に律動が早くなる。涼ちゃんも俺ももう限界が近い。麻薬の様な快楽は最高潮を迎える。
「あっ、わかいっわかい、でるっ。中にだしていいっ?」
「ふぅ、ぅ、いーよ。俺もっ、もうイきそっ。」
「一緒にっ、、イこうねっ、、。」
涼ちゃんの手が俺の手に重なる。
電流の様な快感が体に流れたかと思うと。2人してベッドに倒れ込んだ。
お腹の中が生暖かい。ベッドの上は俺の精液と、2人の体液でぐちゃぐちゃになってた。
なんか、俺たちの心の中みたいだなと思ったりした自分がいた。
初めて描いた🔞シーン上手く書けたか不安(´•ω•`; )話どんどん長くなっちゃう💦
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