第3話 ショッピングモールは広いです
前回までのあらすじです
ラキ君と友達になれました。以上です。
「美里、ラキ、ショッピングモール行かね?」
「突然どうした。祐」
この人の名前は「成井祐」くんです。
動物で例えると犬が1番正しいです。撫で回してやりたいですね。
「何の話をしているのですか?」
「は、はい!」
この子の名前は「佐藤しい」ちゃんです。
動物で例えるとうさぎのような子です。可愛いですよね(圧)
私は楽しそうだから行きたいな。
「私は行きたいのですが…ラキ君はどうですか?」
「僕も行くよ」
「決まりだな!そんじゃ、2日後の土曜日、駅前集合な!」
「は、はい!私も一緒なの忘れないでくださいね!」
2日後ですか。まぁ、大丈夫ですね。
にちごう(?)
土曜日。今日は祐くん、ラキ君、シイちゃんと一緒にショッピングモールに行くん日ですね。とても楽しみです。
「美里〜荷物しっかり持ったかー?」
この私に似たように黒髪ロングで、淡いピンク色の目をしている人は私のお母さん。「清水真理琉」(しみずまりる)。周りの人は「キラキラネーム」だの言っているが、お母さんは気にしていないらしい、前に聞いてみたら、
「あいつらは自分に満足してないから言ってんだよ。無視すりゃいいんだよ。無視」
といっていた。とってもかっこいいお母さんだ。
「大丈夫だよお母さん。それじゃあ、行ってくるね」
「おう、いってらっしゃい」
「お?よぉ美里」
「こんにちはです。美里さん」
「こんにちは〜あれ?ラキ君はまだ来てないの?」
もうついてると思ったんだけどな?
「あ〜ラキのやつ、電話しても起きなかったから寝坊してんじゃね?」
「それなら、先に行きましょう。そうしましょう」
「いやいや、シイちゃん。ラキ君に場所も伝えてないのにこの場所を移動するのはまずいんじゃあないかな?」
「そ、そうですか。すみません」
「いいよ。全然」
シイちゃんとはもっと仲良くなりたいですね。
〜3分後〜
「全くこねぇな」
「ですねぇ〜」
「そうですねぇ〜」
みんな暇だから空を仰いでいる。それにしても、ラキ君はまだ来ないのかな?もう3分も経っているし。もしかして事故にあった!?
「ごめーん。遅れたー!」
「おーい。早く来いよー」
「わかってるってー」
「は、早くしてください」
「…」
良かった。ラキ君が事故にあってなくて。来てくれて嬉しいなぁ。そのあと、みんなでショッピングモールに向けて歩き出しました。
にちn…しろいとーご飯だよー
ここがショッピングモールですか。白が特徴的な横に広い建物ですね。屋上には小さな遊園地があります。あの上下する謎の乗り物乗りたいですね。
「よし、君達をここに呼んだのは他でもない。」
「勿体ぶらないでください。私は早く千葉喰種のグッズを買いたいんですよ。」
「まぁまぁシイさん、そう言わず。で、僕達をここに読んだ理由は?」
「早く教えてください。」
そして、一息吸った後、祐くんが言いました。
「そう。みんなの仲を深めるためにまずは遊ぼう大作戦だッ!」
「「は?」」「え?」
状況が理解出来ずに固まっていると、祐くんが言葉を繋ぎました。
「作戦内容はみんなでゲームをしたり、ご飯を食べたり、まぁ色んなことをするのだ!それにこのショッピングモールの屋上には小さな遊園地がある。そこで一緒に遊ぼうでは無いかッ!」
とういうことで、私たち4人はこのショッピングモールで遊ぶことになりました。
ショッピングモールの中は外見とは違って色鮮やかで、色んなショップがありました。数あるショップのなかから、私とシイちゃんは服を見ていました。
「どうかな?シイちゃん。似合ってる?」
「美里さん。すごい似合っています!」
「えへへ。ありがう」
本気で褒めてくれるから嬉しいな。まあ、私はこの服買わないんだけどね。6735円だよ!?高すぎるよ!だから私は試着だけして、その服をハンガーに返しました。
「美里さんの選んだ服、どれも可愛かったです。」
「そ、そうかなぁ?褒めても何も出ないぞ?飴ちゃん食べる?」
服を試着して、満足した私は、ラキ君と祐くんの待つ椅子に向かって歩き出しました。
そしたら横から何かがものスピードで走って来ました。あの手に構えているのは…ナイフだー!これは、早急に避難を!
などと考えていると、突然ラキ君が私達の前に姿を現しました。さっきまで居なかったのに…なんで?それに、犯人とさっきよりも離れてる?気のせいかな?
などと考えていると、突然犯人のナイフが消えました!?どういうことでしょう!?
そしたら、犯人が何も無いところで突然転びました。足に引っかかったのかな?可哀想。
そして、それを好機と見たラキ君は、犯人の上に乗って、犯人の動きを押えました!やっぱりかっこいいなぁ〜。
シイちゃんが警察に電話をしています。私は何も出来ずにただただフリーズしています。せめて役に立ちたかったな〜
その後、警察がやってきて、犯人のことを確保してくれました。
「おい!大丈夫か!」
「あー祐。大丈夫だよ。ピンピンしてる」
「お前、突然いなくなったかと思ったらあいつの前に立って、そのまま取り押さえるって…。お前すげぇな!」
「へへん。そうだろ、そうだろ」
「犯人さん。美里さんが可愛いからってそれはダメですよ。」
「あ、アハハ、まぁこの後のことは警察に任せよう。もう5時だから僕達は帰らないとね。ほら、美里さん、行くよ。」
「えっ?ああ。はい。」
そして、私達は皆それぞれの家へ帰りました。また、ショッピングモールを救ったことで、祐くんと私、シイちゃん、ラキ君が賞状を受け取りました。とっても嬉しいですね!
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