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「……だ、れ?」
(…は?)
誰?今この二人…誰って言ったか?……
(…嘘だろ…)
この二人は俺…神が作った創生生物達だ。意外と上手く作れて…お気に入りだったんだが…
「…封印で記憶が飛んだか…?」
そんなことを俺が考えていると、隣から「大先生」と俺を呼ぶ声がした
「あ、シッマ、ショッピ君。手伝ってくれてありがとうな」
俺が二人にそう微笑みかけると金髪水色目…コネシマは、複雑そうな顔をして
「いやええんやけど…コイツラは…」そう俺に言った
一方茶髪紫目のショッピ君はずっとチーノとレパロウの方を見ている
「あ〜、なんていうんかな。俺の〜…知り合いっていうか。」
俺は必死に言い訳を考えながら言葉を出す。
するとそこにトントンとロボロがやってきた
「おーい、大丈夫か?」
「あ?誰やソイツら」
「鬱の知り合いだって」
「ふーん?」
「とりあえず…立てるか?」
僕は振り返りチーノとレパロウに手を差し出す
二人は困惑したような顔をしながらも僕の手をとり、皆で軍基地まで戻った
「ただいま〜」
「おー、おかえり。その子達が鬱先生の知り合い? 」
「そうやで。チーノ、レパロウ」
そう言って俺は二人に微笑みかける。まぁ、記憶ないから。多分わかんないやろうけど…
「大丈夫やから」
俺がそう声をかけると二人は目を見開いた
「…ありがとうございます、鬱先生」
「ありがとう、大先生」
二人は俺に向かってそう笑った。
…やべ、泣きそう。子に感謝された親の気持ちってこんな感じなんやなぁ…()
「さて、自己紹介でもするか?」
その声は僕の幼馴染で、この軍の総統
『グルッペン・フューラー』から発せられたものだった。