テラーノベル
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氷室さんに名刺を渡した翌日──。
プロデュース商品の打ち合わせで、私は新宿のオフィスを訪問した。
スマホはあの後ホテルに戻って確認させてもらったら、隠したソファの下にそのままの状態で置いてあって無事に回収できた。
私は打ち合わせの時間より少し早く到着したが、土村さんのほうが早かったらしい。既に会議室にいて、この企画に関わっている社員さんたちと資料を基に話し込んでいる。その熱心さに、私は感心した。
私が到着したことで打ち合わせが始まり、先に到着していた土村さんから『プロデュース商品』のアイデアを発表する流れになった。
「私のアイデアはこちらです」
土村さんはプレゼン資料をパワーポイントで作成したようだ。わかりやすい画像と見やすい文字が、モニターに表示された。土村さんは大学生だけあってパソコン操作に慣れているのか、クオリティが**************************
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