この小説は一切ご本人様に関係ありません。リクエストです。わたあめくん様ありがとうございます!!
前の続きです。(続きと言うかその後というか…)
わんく
翌日
ショッピはゾムと一緒に登校する。まぁ昨日の夜あんな事が起きたのだから気まずいに決まっている。登校中謎の空気が流れ続くもまたもや黒猫が通り掛からず少し心配だったショッピを見てゾムは口を開く。
Z「あの猫…飼い猫らしいで。」
S「えっ…野良じゃないんや…。」
等と呟けば顔を見合せる。フードの下からチラリと見える彼の瞳を見つめれば少しゾムが頬を赤らめるのが分かりすぐに目を反らす。いつの間にか目の前は校門だった。今日はゾムと話していた為早く着いたのだろうか…そう思いながら靴を履き替え教室に足を運ぶ。
K「よぉ!しょっ…ゾムゥ”?!」
U「エッ!?」
C「はぁ…?珍しい…。」
彼等は一緒に登校してたのを見ればコネシマは鼓膜を破ろうとしているのかと思うほど声を上げる。鬱は目を見開きゾムをイジッていた。チーノは冷静にショッピとゾムを見るも少し不機嫌そうだった。
放課後
S「チーノ、今日一緒に帰ろ。」
C「エッ、ええの?!」
少し興奮気味にショッピにもう一度聞き返す。ショッピは不思議そうにこくん、と頷けばチーノの手を引く。次の瞬間どんっ、と誰かに背中を押されチーノとショッピはロッカーに入る。
C「ぉ”わッッ…」
S「ぇッ…」
チーノはショッピに壁ドン状態になりショッピは頬を軽く赤らめる。チーノも同じく頬を赤らめればすぐにロッカーの扉を開けようとする。
C「ごめッッ…まじッ…」
チーノは動揺で上手く開けられないのかガチャガチャと音を鳴らすだけで全くと言って良いほど開けられていなかった。ショッピはチーノの手を止めればこちらに寄せる。
S「誰か来る…静かにしとって。」
C「ぇあッッ…」
そう言ってショッピはチーノをこちらに寄せまさに抱き付いていると言っても過言でもなかった。
mob「そんでさ―w」
mob2「お前やば―w!」
ガヤガヤと話ながら忘れ物を取りに来る二人のクラスメイト。チーノとショッピはバレないように必死だった。だがチーノは思いを寄せている人に抱き付いており頬は赤く、少し息は荒かった。
S「…」
C「ショッピ…暑ない…?大丈夫…?」
S「今の心配ちゃう”ッッ…ぁッ?!//」
チーノはショッピの腰に手を置くもショッピは少し声を漏らし、チーノは手をすぐにと退かせば焦っていたのもあり、手の甲がガンッ、とロッカーの扉に当たる。
ガンッッ…
mob2「んぁ?何の音…?」
mob「ロッカーからじゃね?」
mob2「え怖w開けてみよーぜw」
そう言って二人の足音と共に気配がどんどん強くなるのを感じる。チーノはショッピを隠す様な体勢になるがバレたら噂話待ったなしだ。そんな焦りと共にチーノの頭の中は言い訳を考え始める。ショッピは必死に息を止めていた。
mob「誰―?幽霊w?」
mob2「やめとけってw良いから早く開けろよw」
mob「分かった分かった…w」
そうロッカーのドアノブに手を掛けるのを感じればショッピは目をぎゅっ、と瞑る。
mob「…やっべ!俺部活あるわッッ」
mob2「はぁ?!先に言えよぉ!」
そう言って二人のクラスメイトは一気に走り出しこの場を後にするのが分かれば二人は安堵の溜息を吐く。
C「…ショッピ、こんな所で申し訳ないんやけどさ…。」
S「…何?」
C「俺お前の事好きやねん…。」
またもやショッピは昨日と同じように告白され頭の中は?で埋め尽くされる。デジャヴ感もあれば、頬が赤くなるのも感じる。何から言えば良いのか分からずそのまま時は過ぎて行くだけだった。
S「…ええよ、別に。俺も好きやし。」
C「…ほんま?!ええの?!」
少し興奮気味に言えばキラキラと橙色の瞳を輝かせる彼を子供の様に見え、クスッとショッピは笑えばチーノの頬に口付けをする。
C「ん…んふ笑 次俺な…」チュッ…
S「んッ…」
そう言ってチーノはショッピに優しく口付けをすれば、すぐにロッカーから出てもう一度ショッピに甘い口付けを交わす。
S「んっ…//」
ショッピは軽く甘い声を漏らせばきゅっ、と目を瞑り下校通路を二人で帰って行った。
続く。
一個書くだけで結構時間掛かってた事が最近分かって一人で驚いてました。
コメント
46件
いつも素晴らしい小説をありがとうございます! とりあえずお墓に入ってきます!
ありがとうございます! (遊んでて見るの遅れました)
ぬ)うん、好き、尊い、。。。(lll __ __)バタッ