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赤井 里衣
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ドアを開けた瀬里香が、突然訪問してきた徹を見て驚く。
「徹君!…ど、どうしたの?」
「これ…忘れてました」
徹は、店に置いていた瀬里香のハンカチを差し出した。
「あ、無いと思ってたの。やっぱりお店に忘れてたのね。 ありがとう」
瀬里香は徹からハンカチを受け取った。
「だけど、これを届けに わざわざ?」
…ん?
瀬里香は、徹の後ろで 隠れる様に立っている人影に気づいた。
緑は躊躇いながら、気まずそうな顔で瀬里香の前に姿を現した。
あっ!
瀬里香と緑は、お互いを見て ハッという顔をする。
「あの…突然お邪魔してしまって、すみません」
緑は深々と瀬里香に頭を下げた。
「…こんばんは。 どうぞ、中へ入ってください」
瀬里香は、緑に家の中を手差しした。
「徹君も入って。丁度、よかったかも…」
瀬里香の誘導で、徹と緑は青井家のリビングへ通された。
瀬里香がリビングのドアを開けると、ソファに勇次郎と美愛子が座っていた。
当然、陸斗はまだ帰宅していない。
徹と緑は、緊張で顔が強張っていた。
コメント
1件
第56話、一気に空気が張り詰める感じが伝わってきた!瀬里香の「丁度、よかったかも」って意味深なセリフが気になりすぎるし、緑が勇次郎&美愛子と対面する緊張感がひしひし…。ここからどう転ぶのか、続きが気になって仕方ないわ🔥