💜「っ、ん……ッん、んぅ……」
唇を重ねられた瞬間は、ただ優しくて、ぬるい熱を感 じるだけだったのに。
でも、照の舌がゆっくり俺の唇を割って入ってくると、一気に、全身の力が抜けるような感覚に襲われた。
💜「……ん、ふ、……ッや、ちょ、……ッくるし……」
肩をトントンと小さく抗おうとするけど、後頭部を押さえられ、唇が離れるどこか、さらに深く、舌が口内を探ってきた。
自分の呼吸が、すべてそのキスに吸い取られていくようだった。
息を吸う暇もない。
でも、苦しいよりも先に、気持ちよくて。
💜「……んぅ、……ッは、ぁ……、もぅ…やッ」
キスだけで足が震えて、腰が抜けそうになって、もう自分がどうなっているのか、わからない。
唇がようやく離れた瞬間、
俺は必死に息を整えながら、顔を逸らした。
恥ずくなって、照の目なんかまともに見れない。
💜「ケ、ケーキ……食べよ。せっかく買ってくれたんだし、ね?」
💛「後で。今は……こっちが先」
低くて、熱を帯びた声。
その瞬間、ぐいっと柔らかいソファーに押し倒された。
顔が近い。息が触れそうなくらい。
ゆっくりと指で俺の体をなぞり、シャツのボタンが外されて、肌にひやっと空気が触れた。
💜「ちょ、まっ」
💛「やめてって言ったらやめる。でも、嫌じゃないなら……」
指が胸元をなぞって、熱が走る。
どこまでが嘘で、どこまでが本気か分からないくらい、体が勝手に反応してしまう。
💛「ふっかの全部、俺にちょうだい」
名前を甘く呼ばれて、もう何も言えなくなる。
俺のために準備してくれた今日。
その最後が、こんな風に奪われるなんて──
キスが深くなる。触れられる場所が増えるたび、頭がふわっとする。
💜「んッ……んぅ、は……」
💛「ふっか、声、我慢しないで」
そんなこと言われたら、もう無理だって。
💜「……は、っ……ん……」
首筋を舌が這って、思わず声が漏れる。
シャツの前に開かれ、肌に触れる指がいやらしいほど丁寧。
わざと焦らすように、何度も腰骨をなぞってくる。
💛「こことか、弱いよね」
指先がくすぐるように撫でたあと、そこに舌が落ちた瞬間、びくんと体が跳ねた。
💜「ッ…、な、なんでそんなとこ……」
💛「前に触った時、反応してたから」
そんなの、覚えてんじゃねぇよ。
顔が熱い。でも、冷静でいられない。
ズボンの上から撫でられて、明らかに硬くなっているのが分かるのに、照はわざと触ってこない。
💛「ちゃんと、欲しいって言って?」
💜「……っ」
💛「ねぇ、誕生日プレゼント……一番奥まで、俺でいっぱいにしてあげたい」
その言葉と一緒に、指が下着の中に潜ってきて、もう逃げられない。
潤んだ視界の中で、照だけははっきり見える。
俺がどんな声を出して、どんな風に乱れてるか、全部見られてる。
💜「……ッ、やッ、そこ……ッ 」
💛「気持ちいい?もっとしてあげる」
後ろを解かしてる指が、俺の弱いところをゴリゴリと攻めてくる。
💜「んあッ…んぅ、……ッ」
イきそうな手前で、指を抜かれ、照ものが俺の体の中に入ろうとしてくる。
💜「うわ、ッ……ッあ……、ぅ…!」
腰をゆっくり揺らされるたびに、中が刺激されて、言葉にならない声が何度も漏れてくる。
💛「可愛い……俺の全部飲み込んで、気持ちよくなって」
そう言うと、ゴリゴリと弱いところを擦られたり、粘膜をかき混ぜるように攻められる。
💜「もぅ……やッ……、あ、んぅ……や、ッばいって……!」
腰を掴まれて、何度も深く突き上げられて、自分でも知らない声が出る。
💛「イくとこ、見せて?」
💜「あ、あッ……!め、だめッ……!」
最後は崩れるように絶頂し、白濁をお腹に吐き出す。
その途端、休憩する間もなく、また照は動きだした。
💜「ッ…!イった、イったから……ッ、あぐッ」
抵抗するもやめてくれない。
💜「んッ、まッ……あ、あッ、や……!」
何度も擦られてとろけた内側に、熱が深く沈んでいく。
一番奥、届かないはずのとこまで、ぐっと突き上げられて──
💜「ん”ぐッッ…、なに、そこ”ッ!やッ… 」
💛「……あ、ここだ。結腸、こんなに…きゅってしてる」
そこを見つけた照の腰が、容赦なく動き始める。
💜「あ”ッ…だめ……そこ”、ひかッ、とまて”ッ、ひッ…」
指じゃ届かないところ。
自分でも知らなかった、奥の奥。
感じすぎて頭が真っ白になる。
💛「気持ちよすぎて、泣きそうになってるじゃん……かわいすぎ」
💜「っ……ば、かッ…やめッ、んぁ、あッん…」
敏感になった部分を何度も突かれて、声も体も、自分のものじゃないみたいに震えて、視界も滲んでる。
💛「もっと、ほしいでしょ?……素直になって?」
💜「い、ぅ……あ、あッ、すき、だいすき、だからッ、もっと、ちょうだいッ!」
その言葉で最後の理性が砕けた。
腰を抱え込まれて、何度も抉るように突かれて、
刺激の波が引かないまま、絶頂へ飲み込まれる。
💜「……ん、ふ……ぅ……」
終わったあと、震える体を抱きしめながら、照は優しくキスを落とした。
💛「……大丈夫?痛くなかった?」
耳元で囁かれる声は、
さっきまでとは違う、優しくて落ち着いたトーン。
俺は小さく頷いて、 そのまま目を閉じた。
💜「あったかい……」
そう呟くと、照はふっと笑った。
体をきゅっと引き寄せられて、
もう一度、唇が額に触れた。
💛「……愛してる」
その言葉に、心の奥がじんと熱くなる。
さっきまでの熱とは違う、 もっと深くて静かなもの。
💜「俺も……」
言葉にすると照れくさくて、
でもちゃんと伝えたくて、
小さく答えた。
💛「これからもさ、一緒に歳を重ねていこう」
💜「……うん」
💛「ずっと隣にいて。これから先も……ずっと」
まぶたの裏に、優しい光が差し込んだ気がした。
照の胸の音が、 俺の心と重なって響いている。
俺たちは今、確かにここにいる。
一緒に、同じ未来を見つめている。
こんな夜が、永遠に続けばいいのに
そんな風に思えるくらい、
幸せな、愛に満ちた時間だった。
完
コメント
3件
わーーー素敵すぎる🫶🏻✨
昨日の逃走中かっこよかった💜 あとインスタ開設おめでとう✨