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誕生日💜‪

3 - 君だけに贈るプレゼント

♥

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2025年05月05日

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💜‪「っ、ん……ッん、んぅ……」


唇を重ねられた瞬間は、ただ優しくて、ぬるい熱を感 じるだけだったのに。

でも、照の舌がゆっくり俺の唇を割って入ってくると、一気に、全身の力が抜けるような感覚に襲われた。


💜‪「……ん、ふ、……ッや、ちょ、……ッくるし……」


肩をトントンと小さく抗おうとするけど、後頭部を押さえられ、唇が離れるどこか、さらに深く、舌が口内を探ってきた。


自分の呼吸が、すべてそのキスに吸い取られていくようだった。


息を吸う暇もない。

でも、苦しいよりも先に、気持ちよくて。


💜‪「……んぅ、……ッは、ぁ……、もぅ…やッ」


キスだけで足が震えて、腰が抜けそうになって、もう自分がどうなっているのか、わからない。


唇がようやく離れた瞬間、

俺は必死に息を整えながら、顔を逸らした。

恥ずくなって、照の目なんかまともに見れない。


💜‪「ケ、ケーキ……食べよ。せっかく買ってくれたんだし、ね?」


💛「後で。今は……こっちが先」


低くて、熱を帯びた声。

その瞬間、ぐいっと柔らかいソファーに押し倒された。


顔が近い。息が触れそうなくらい。


ゆっくりと指で俺の体をなぞり、シャツのボタンが外されて、肌にひやっと空気が触れた。


💜‪「ちょ、まっ」


💛「やめてって言ったらやめる。でも、嫌じゃないなら……」


指が胸元をなぞって、熱が走る。

どこまでが嘘で、どこまでが本気か分からないくらい、体が勝手に反応してしまう。


💛「ふっかの全部、俺にちょうだい」


名前を甘く呼ばれて、もう何も言えなくなる。

俺のために準備してくれた今日。

その最後が、こんな風に奪われるなんて──


キスが深くなる。触れられる場所が増えるたび、頭がふわっとする。


💜‪「んッ……んぅ、は……」


💛「ふっか、声、我慢しないで」


そんなこと言われたら、もう無理だって。


💜‪「……は、っ……ん……」


首筋を舌が這って、思わず声が漏れる。

シャツの前に開かれ、肌に触れる指がいやらしいほど丁寧。

わざと焦らすように、何度も腰骨をなぞってくる。


💛「こことか、弱いよね」


指先がくすぐるように撫でたあと、そこに舌が落ちた瞬間、びくんと体が跳ねた。


💜‪「ッ…、な、なんでそんなとこ……」


💛「前に触った時、反応してたから」


そんなの、覚えてんじゃねぇよ。

顔が熱い。でも、冷静でいられない。


ズボンの上から撫でられて、明らかに硬くなっているのが分かるのに、照はわざと触ってこない。


💛「ちゃんと、欲しいって言って?」


💜‪「……っ」


💛「ねぇ、誕生日プレゼント……一番奥まで、俺でいっぱいにしてあげたい」


その言葉と一緒に、指が下着の中に潜ってきて、もう逃げられない。


潤んだ視界の中で、照だけははっきり見える。

俺がどんな声を出して、どんな風に乱れてるか、全部見られてる。


💜‪「……ッ、やッ、そこ……ッ 」


💛「気持ちいい?もっとしてあげる」


後ろを解かしてる指が、俺の弱いところをゴリゴリと攻めてくる。


💜‪「んあッ…んぅ、……ッ」


イきそうな手前で、指を抜かれ、照ものが俺の体の中に入ろうとしてくる。


💜‪「うわ、ッ……ッあ……、ぅ…!」


腰をゆっくり揺らされるたびに、中が刺激されて、言葉にならない声が何度も漏れてくる。


💛「可愛い……俺の全部飲み込んで、気持ちよくなって」


そう言うと、ゴリゴリと弱いところを擦られたり、粘膜をかき混ぜるように攻められる。


💜‪「もぅ……やッ……、あ、んぅ……や、ッばいって……!」


腰を掴まれて、何度も深く突き上げられて、自分でも知らない声が出る。


💛「イくとこ、見せて?」


💜‪「あ、あッ……!め、だめッ……!」


最後は崩れるように絶頂し、白濁をお腹に吐き出す。

その途端、休憩する間もなく、また照は動きだした。


💜‪「ッ…!イった、イったから……ッ、あぐッ」


抵抗するもやめてくれない。


💜‪「んッ、まッ……あ、あッ、や……!」


何度も擦られてとろけた内側に、熱が深く沈んでいく。

一番奥、届かないはずのとこまで、ぐっと突き上げられて──


💜‪「ん”ぐッッ…、なに、そこ”ッ!やッ… 」


💛「……あ、ここだ。結腸、こんなに…きゅってしてる」


そこを見つけた照の腰が、容赦なく動き始める。


💜‪「あ”ッ…だめ……そこ”、ひかッ、とまて”ッ、ひッ…」


指じゃ届かないところ。

自分でも知らなかった、奥の奥。

感じすぎて頭が真っ白になる。


💛「気持ちよすぎて、泣きそうになってるじゃん……かわいすぎ」


💜‪「っ……ば、かッ…やめッ、んぁ、あッん…」


敏感になった部分を何度も突かれて、声も体も、自分のものじゃないみたいに震えて、視界も滲んでる。


💛「もっと、ほしいでしょ?……素直になって?」


💜‪「い、ぅ……あ、あッ、すき、だいすき、だからッ、もっと、ちょうだいッ!」


その言葉で最後の理性が砕けた。


腰を抱え込まれて、何度も抉るように突かれて、

刺激の波が引かないまま、絶頂へ飲み込まれる。




💜‪「……ん、ふ……ぅ……」


終わったあと、震える体を抱きしめながら、照は優しくキスを落とした。


💛「……大丈夫?痛くなかった?」


耳元で囁かれる声は、

さっきまでとは違う、優しくて落ち着いたトーン。

俺は小さく頷いて、 そのまま目を閉じた。


💜‪「あったかい……」


そう呟くと、照はふっと笑った。


体をきゅっと引き寄せられて、

もう一度、唇が額に触れた。


💛「……愛してる」


その言葉に、心の奥がじんと熱くなる。

さっきまでの熱とは違う、 もっと深くて静かなもの。


💜‪「俺も……」


言葉にすると照れくさくて、

でもちゃんと伝えたくて、

小さく答えた。


💛「これからもさ、一緒に歳を重ねていこう」


💜‪「……うん」


💛「ずっと隣にいて。これから先も……ずっと」


まぶたの裏に、優しい光が差し込んだ気がした。

照の胸の音が、 俺の心と重なって響いている。


俺たちは今、確かにここにいる。

一緒に、同じ未来を見つめている。


こんな夜が、永遠に続けばいいのに

そんな風に思えるくらい、

幸せな、愛に満ちた時間だった。





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