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にゃぽ日の会話から第一戦闘まで
「ね、ここどこですか?」
知るか。
少し前、にゃぽんと名乗る少女と出会い、旅を始めた。彼女は魔法、特に治癒魔法が得意らしい。そして、彼女と旅してみて分かったことが1つ。
「これだからむっつりは…」
非常に、非常に、失礼なのである。
「あ、ごめんなさいね!おいくつなんですか?」
誰が答えるか!
「言うわけないじゃないですか」
「あ、へぇ〜。そう?うんうん、なるほどぉ〜」
何がわかったというのだろう。
「40後半から50前半くらい?」
馬鹿か。
「全然違う」
「ほんとに違う時の反応だ?!」
…反応で分かるものなのだろうか
そんな他愛も無い会話をしていた時だった。
「…?!」
目の前を、自分の腕ほどの太さの、木でできているらしい棒が通る。
慌てて、棒が突き出された方向を見てみる。
そこには、少年が1人。
…いや、2人。
2人とも、黒くて高い、鍔広の帽子を被っている。一方は赤、もう一方は水色のベストの様なものを着ている。
「やーい北朝鮮、外してやーんのーw」
赤いベストの方がもう片方を煽る。
「関係ないだろ。」
青いベストの方───北朝鮮がバッサリと切り捨てる。
「初めまして!僕は韓国!よろしくね〜」
韓国が挨拶をする。
「なぜ、邪魔をするのですか?」
聞いてみる。
「そりゃあ、ひとつしかないでしょ。」
「ここから先は、──立ち入り禁止です。」
北朝鮮が棒をこちら側に振り抜いてくる。
剣を出すのが間に合わなそうなので手で去な───
「っ…?!?!」
体に痺れるような衝撃が走る。
「はっ、もしかして手で受け止めようとしたの?」
韓国に嘲笑される。
「馬鹿だね、僕たちは雷を扱えるっていうのに」
韓国も、棒を突き出して…
その長さで届く訳が無い、そうタカをくくって居た
「がっ…」
届いた…っ?!
「いいこと教えてあげよっかー。」
韓国がこちらへ歩んでくる。
「僕らの持ってる棒、これ、如意棒っていうんだけどね。」
まさか…
「そう、伸縮自在。僕らの思いのままに操れる、ってワケ。」
かわいいよね、韓国って…(解釈違いあったらすいません)