🖤「ねぇ、可愛い。もっと哭いて?」
翔太くんの耳のあたりを甘噛みすると、嬌声とともに、自慢の白い肌が赤く染まった。情事の時の翔太くんは、本当に可愛らしくて、俺はいつも翔太くんをむちゃくちゃにしたくなる。
💙「やだっ……あんっ……目黒…っ」
意思とは無関係にのけぞる腰に腕を回して、敏感な胸の先端を舌の先で味わうと、翔太くんはさらに蕩けたような声を上げた。首筋に玉の汗が浮いている。翔太くんの形のいい後頭部を掴むと、小さな頭の湿った髪の感触が指先をつたって伝わって来た。
翔太くんの屹立はもうずっと苦しそうに下着を持ち上げている。これから享受するであろう快感に向けて期待しているのがわかる。
もちろん、俺のものも、これから感じる最高の快楽へ向けて、パンパンに張り詰めていた。
💙「好きって言って」
おでこを寄せ、目が合うと、蕩けた顔で翔太くんが俺にねだった。
答える代わりに、唇を貪る。
翔太くんの甘い舌の感触に、俺の方も蕩けそうになる。熱い口中を犯し合う、それだけでも相当な気持ちよさだ。時々漏れる互いの息遣いが、互いの興奮を助長していた。
完成したライブDVDを2人で見ていて、康二が翔太くんにキスしようとした場面を繰り返し見ていたら、翔太くんが後ろから俺に抱きついて来た。
💙「あんま見んな」
🖤「どうして?可愛いのに」
翔太くんは俺からわざと視線を逸らす。
💙「見られたくないからだ」
🖤「ふぅん?どうしてだろ」
ソファの後ろにいた翔太くんを引き寄せて隣りに座らせる。翔太くんは、俺の肩に頭を乗せた。
💙「そんなんじゃなくて、目黒のかっこいいとこ、見せてよ」
そう言って、俺からリモコンを奪うと、康二との場面を早送りした。
俺は腕を掴んで、翔太くんを思い切り引っぱり、2人でそのままソファに横になった。俺の胸の上に翔太くんが乗るような形になる。
🖤「康二が好きなの?」
💙「……わかってるのに聞くなよ」
🖤「ちゃんと言って?」
💙「目黒が好き」
久しぶりに翔太くんの中に、俺の欲望をそのまま吐き出した。後ろの不快感に、翔太くんが顔を顰める。
💙「後で掻き出すの、大変なんだけど…」
🖤「手伝ってあげる」
キスをすると、バカ、と怒りながら笑う。
その顔がやっぱり愛しくて、可愛くて、俺はもっと翔太くんが欲しくなった。
💙「底なし」
🖤「なに?イヤなの?」
💙「イヤじゃない」
しばらくは裸でいちゃいちゃして、そのうちにまたお互いにヒートアップして、再開するのがいつもの流れ。
今日も例に漏れず、俺たちはまた愛し合い始めた。
💙「あっ、んっ、んっ、目黒……そこっ…ああっ」
🖤「むちゃくちゃ滑る…ナマ、やっぱいいわ」
翔太くんの熱に、溶かされそうになる。翔太くんのそこは奥まで俺を捉えて離さない。敏感な箇所を優しく揉み込むように全体を包まれて愛撫されて、それがたまらなく気持ちよくて、そしてもっともっと気持ちよくなりたくて、腰の律動を止められない。気がついたら音が立つほどに、激しく腰を打ちつけていた。
💙「あっ、あっ、あっ、やあぁっ」
🖤「んっ、気持ちいい、やば……んっ」
💙「んっ、んっ、はげし……っ!!目黒っ!!」
🖤「翔太くん、もう一回、出す……」
一度ギリギリまで引き抜いて、力いっぱい、奥を突いた。
同時に放出される俺の欲が、何度も何度も中に足されていく。翔太くんの前も、俺の腹を濡らしている。
🖤「……むちゃくちゃ出た」
💙「ああ……ふぅ……っあん……あん」
余韻でひくつく粘膜が、まだ甘く俺を捉えている。精液だと思った翔太くんの出したものは、透明な潮だった。
痙攣しているところを見ると、メスイキしたんだろう。横を向いて、快感に浸る姿がたまらなく可愛く見えた。
🖤「ねぇ、こっち見てよ」
💙「はぁ……んっ……」
やっと目が合い、俺は唇を落とした。
🖤「愛してる」
どんなに愛しても、愛し足りない。
どんなに抱いても、満足することがない。
俺は、翔太くんの汗ばんだ髪をそっと撫でた。
おわり。
コメント
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🖤💙😍💓 男の子なめめの感じがとても好きですー🥹