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メリーさんの執事【R.s.༗】

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メリーさんの執事【R.s.༗】

3 - 《初編-始まり》第参-始.進.

♥

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2022年03月18日

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――書き出し――

記録物語-R.s.༗《レェズ》メリーさんの執事

《初編-始まり》の続きで終盤でございます…

では 続きをご覧下さい。作者より。――




着いた場所は、瀧奈にとっては少し見覚えのある変わった不思議な空間の場所だ…幽星学園の地下15階にある 孤箱ノ間だ。12階より下階(13〜18)は、一般的に余り関係者以外は誰も来ない事が多いが。…


瀧奈「ここの建物に何でこんなのあるんだって、たまに思うんだよなぁ…大体はわかってるけど…やっぱ、 変な奴しかいないような雰囲気あるけど…」と 瀧奈はボソっと小声でつぶやく。


―*場所*―(*十八界層15* )―*祭壇ノ間*―


墓威「さてと…では、その人形の件にッて〜だな…」

瀧奈&αメリー「?」2人ともも状況を

よくわからず話は進む。…


……墓威の近くにもう2人の人物が居た…

1人は、見た感じ獣人で服装が変わってる

もう1人は、青いワンピースを着た少女がいた。

獣人の方は蒼牙で、少女の方はエリアルと言う者だ…


墓威いわくこの2人はたまたま見かけて、確か、霊に詳しいかな〜って思って呼び出した様だ……

…内心、瀧奈は一発ツッコミ(物理的に)入れてやろうと思ったけどそれを抑えて話を進めた。


蒼牙「その人形に居る奴を引き抜けばいいんだろ?」 とそう言いながら、熊の人形に触れた、引き裂かれた部分から強い霊圧が漏れだしてきた…

出てきたのは黒く大きな翼を持った霊…悪魔だ…


墓威&蒼牙「オォ…大物だ〜」…

2人の様子にあきれながら すかさず、エリアルが

その悪魔の方向に…

エリアル「ごめんね…荒技で…」そうつぶやいた瞬間に悪魔の周りに出現した鎖で完全に拘束された。


悪魔「…ッ…俺をまた拘束するきか…」

悪魔は敵意を剥き出しながらあがく、墓威が近寄り

墓威「安心して…保険のため多少拘束するだけだから……話をしよう…」そう言いながら、

少ない資料と回収した異様品を見せた。

悪魔は異様品の方に目が行った。

悪魔「話し合いか…わかった…」


―*話し合って数分後*―


この悪魔はフォーマル[wrath]の印を持つ存在で、

どうやらこの世界の者で無さそうかも

向こうの世界では、高度な技術もあり魔術なども優れている感じの様だ…そして、この悪魔は、ある団体に一度捕まるが抜け出す為に強力な霊力を放出した事で

何かしらかの原因で次元が歪んだ感じで、

そして事件が起きた場所に行きつき、そこで会ったのがこの子[α=メリー=クレイナ]のよう。

試しに十字架の短刀を少しいじったら四角い分子に変わり持ち運びやすい小さな四角に変わった


瀧奈「すげ…どうゆう仕組みだコレ」瀧奈はその様子を見て驚いた。墓威は何かを見て瀧奈に懐から、何かを取った…純白で神秘的な柄をした手鏡を取った、


墓威「そして、コレはエネルギーを吸い取り貯める器みたいな感じだね…それにしても…デザイン凄えいな…」


瀧奈は少し思考停止したがすぐに考えが思い出た。


瀧奈「もしかして、あの時、霊力の減りが早かったのこれのせいでか…」


墓威「そうかもね、お前ほどの霊力量だけは多い霊能者が多少遠くの霊気でも気づけないはずが無いし…」墓威はそれもいじるが何の変化も無かった、

墓威「ふむ…これはこのままか…この形がそのものか…」墓威はそのままαメリーに近づき手鏡を渡す。


墓威「流石に情報が少なすぎて私でもどうする事ができないがまぁ…そこで、」そう言いながら、墓威は何かを取り出し瀧奈に渡しαメリーに話をする。


墓威「これを渡す……君とこの兄さん達のお手伝いとして一緒に行動してくれるかい?」……それを聞いてた瀧奈は、ちょ…無茶振りだ〜と思った間……黒く丸い霊がまたでできた…

黒丸い霊「ダメ…ヤ…ナ…サ……」黒く丸い霊が何かを否定している途中に、


αメリー「わかった…助けになる様に頑張ってみる、神父さんとも約束したし」


墓威「うん…はいこれ、頭に付けるよ」

取り出した物は紫色のヘアピンだったそして、悪魔に近づ居て言った…


墓威「君にもちゃんとこの子を守ってもらうよ…」そして紫色の輪を渡した…そしてふと思い、

墓威「あ、その姿じゃあアレだからね…紳士らしくしてもらわないとな…」そう言って何と悪魔の姿をいじった、悪魔は背の高い男性に変わり、魔力で、執事が着るような タキシードを着せられた。

墓威「よし…いい感じにできたな〜…せっかくだし簡単な呼び名が無いとね…お話開始」あっという間に突然と、悪魔と今は消えてしまったが、黒丸い霊の 2人の名前をつける事になった、


悪魔と瀧奈は2人とも唖然とした。先程の緊張感消えたせいで目が細めいていた。

墓威「呼び方あった方がいいだろう…なぁ…

そんな目で見るな泣くぞ…実際は泣かないが…」


数分がたち、悪魔の名前は、主人になるαメリーの名前を付けα=メリー=ラス《wrath》(ラス)と名づけた黒く丸い霊は黒丸いので黑にしたが、

エリアル&蒼牙「もうちょと何か無いの?」と

2人とも紅茶を飲みながら問う、いろいろ考えてる途中、αメリーが言う、

αメリー「くまちゃん…名前…」


突然蒼牙は脳内ハチミツを食べてる子熊を思い出して顔が面白い事になってたそれを見た墓威は内心笑ってるがそのまま、

墓威「よし決まった…コレから君達4人?で、この悪魔(ラス)と事件について頑張ってもらう」


瀧奈「ちょと待て、事実2人なんだが…少なくない…誰か人材寄越してくれよ…こっちには明らかに子ども1人居るんだし…」


エリアル「すみません…全員それぞれあるので、それに霊関連の物だと詳しい者が少ないので…」


瀧奈はアホみたいな馬面になった…


αメリー「大丈夫?…私ちゃんと頑張るから」


墓威「ま…まぁ…頼りになりそうなの居るしな悪魔って言っても どいつも意地の悪い悪じゃないのもいるしな…それに必要な物があれば優秀な奴が居るから聞いてみればいいし……『スマン』」


瀧奈「はぁ…」それを見ていたラスは少し笑った…

ラス「面白い面ですね…大丈夫ですよ、私は元の所に帰り、自由に生きれればいいだけなので」とそう言って肩を軽く叩いて笑いながら慰める。


瀧奈「何かムカつくがまぁ…事実2人なんで何かを」

瀧奈は取り敢えず何かをねだる…


墓威「ん〜じゃあ…アレだな…ついてきて」

瀧奈とαメリー達は墓威の跡を追う。


―*幽星学園*―*地下八階*―*星生物保護施設*―


瀧奈とαメリーは初めて見る場所に目移りする。


墓威「絆能〜居るか?…アレをしたいんだが」

青年「は〜い!居ますが新人でもできたんですか?」声がした方向から茶髪で眼鏡をかけた青年が来た名前は、絆能[つなぐ]と言う。


墓威「まぁ…いちょうそうだね…で、この子に合いそうなのを探してほしいんだがいるかな?」


絆能「わかりましたでは、少し待っててください」

そう言いながら、絆能はどこかへ向かった。

足元に物影がポツンと置いてかれている…紫色の猫がいる。

紫色猫「今日の晩御飯はカレーがいいナァ」 寝言を言っている…どうやら昼寝をしている様だ…


絆能「この子とかどうでしょう」そう言い見せたのは、ほぼ白い色の狸を抱えて見せてきた。


墓威「狸かいいんじゃないか?なぁ…アレ」

下を見たら、αメリーと瀧奈は紫色猫を興味本位にナデナデして触っている。


αメリー「にゃ〜にゃ♪」と言いまた触る。


絆能「にゃ〜にゃだね…こっちはポンポンだよ〜」と言いながら白い狸を見せる。

それを聴いてた墓威は、

墓威「ん…あれ、にゃ〜にゃだっけ?後、そっちもポンポンだった?」と質問を問う、

絆能は、口に人差し指を一本当てて 静かに とした。墓威は察して「あぁ…」と呟いた。白い狸はαメリーに抱っこされる。


瀧奈「なぁ、所でそいつなのかとかして?妖術とか使える狸なんか?」と言い興味本意に白い狸を触る。

ふと声が聞こえる…

紫色猫「そいつは、古狸で名前は見た目と栗が好物だったからそれにちなんで、尾玲狸[おぐり]って名前にしてるよ。」さっきまで寝てた猫が二足歩行で立って起きてる。声主の紫色の猫はシアンって言う名前で、とても世にも珍しい臼紫色の翼猫である。


絆能「シアンおはよう…その子は尾玲狸(オグリ)、

ちゃんと妖術も使えて、歴年としたとても縁起のいい白狸なんだよ…名前の漢字は難しいけど…」


画像


瀧奈「へぇ…こりゃぁ驚いたモノだ…」と言いながシアンの方も観察する。ラスも白色の狸や紫色の猫に興味を持つ目で見ている。


瀧奈「色も珍しいが猫又の様にちゃんと喋れるんか」


墓威「まぁ…ここに居る生き物達のほんの一部は言語とかも話せる奴が少しいるがな…」


αメリー「動物とお話し…」かなり驚いている。


絆能「この子も話せるんだよ…そして君の頼れる助けて人としてお友達として一緒に居てくれるよ」

オグリ「ンナ…よろしゅうたのむゥ」

αメリー「よろしくね」と挨拶をする。


墓威は何かを取り出スマン。パスカードを渡された。

墓威「はいコレ、今日からランクアップだ瀧奈」


絆能「あ…おめでとうございます…何かあったらできる事は助けになりますね、では…」

シアン「じゃぁナァ」

絆能とシアンは、その場を立ち去る。


瀧奈「…大変な日になりそうだな…」と呟いた。


オグリ&ラス「何か…「ドンマイ…」」と言われる。


αメリー「ふわふわ」、オグリをもふり続けてる。


墓威「じゃ、解散!渡す物は帰りのロッカーに詰め込んであるから全部取るようにな…頼んだよ」

墓威は突然出てきた黒い液溜まりに落ちどこかへ消えて行った。………

瀧奈『アレ[黒い液体]がどう言う仕組みなのか、見てるとたまに気になるんだよなぁ…』と真顔で思った。


こうして、

― 人間と霊が2人と狸1匹のとある事件の調査員ができた…そして、2人の物語が始まることになった。…




―R.s༗-作・メリーさんの執事

【始の記録】編―

この物語はとある事件に巻き込まれた少女と霊そして、青年の瀧咲 奈夕希のR記録s物語である。


続く→


……― 続き【後書き】―……


瀧奈の住む古風な家にて…


近所の人「アラ、可愛いらしい子…タキちゃん(瀧奈)はいコレ、話は聞いてあるから多めに作ったのよ」


瀧奈「あはは…ありがとうございます」…

『何を聞かされたんだろか気になるが…ろくでも無い変なこと言ってなければいいが』と思った瀧奈。


近所の人「まさか、妹ちゃんが居るなんてねぇ」


『やっぱり…』と思った瀧奈。


オグリ「話しで聞く近所のおばさん か、マンションのお隣さんみたいだな…瀧奈って料理できるのか?」


瀧奈「……あんま得意じゃない」と小声で言う。


オグリ「……」真顔になる。


αメリー「ご飯早く食べよう!お腹すいた!」


瀧奈「…飯にするか…よし…食い終わったら向こうの店で菓子 買いに行くか」


αメリー&オグリ「おぉ〜」


ラス「威勢がいいですね…」


瀧奈「人間も人外も威勢よくなきゃ賑やかにならんからな……いちょう例外はあるが…」


ラス「色々あったと言うのに呑気でよろしい事」


瀧奈「じゃあ、お前も飯食って威勢よくなれ」


瀧奈は微笑んだ…つられて見ていたαメリーも笑顔に笑って言った、


αメリー「瀧にぃ、それ、お父さんと似てる」



―後書き―【完】―



メリーさんの執事【R.s.༗】

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