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ミント「ワカカ、何か閃いたような顔してるね、どうしたの?」
ワカカ「何でもないよ。」
俺はあの女性の事をみんな信じてくれるか分からなかったので、言わない事にした。
そうして、どんどん時間は経っていき、気づけば夜になっていた。
ミント「わぁ、真っ黒。」
外には光は一切見えず、ただ先のない闇が広がっていた。
ガーナ「ここは山の中だ。今日は危ないから泊まっていけ。」
ウルピス「そうだなお言葉に甘えさせてもらう。」
そして、みんなは自分の家かのようにくつろぎ始めた。
そんな時、ガーナさんは俺にこんな話をした。
ガーナ「今夜、お主以外寝たらここへ来い。」
そして、俺は地図と懐中電灯を渡された。
地図には赤丸が着いており、ここが集合場所だとわかった。
ワカカ「わかった。」
俺はみんなが寝るまで待った。
その間、みんなでトランプをしたり、ご飯を食べたりと楽しい事を沢山した。
時刻は1:30になった。
今頃みんなは夢の中で冒険をしている時間だ。
俺はそんな時間に家を出て、ある場所へと向かった。
ガーナ「来たのか。」
ガーナさんは俺を見るなりそう言った。
ワカカ「そりゃ、来るよ。だって今まで謎だったキキネの事わかるんだから。」
ガーナ「そうか、ならよく聞いておけ。今から話すのは、とある神話の話。
それがキキネと関係あるかどうかは定かでは無いがな…」
そして、ガーナさんは俺に神話の話を聞かせてくれた。