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ゆなゆた
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とう🈂️🔥
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comi
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**はる。の感想** おお、2話も読み終えたわ!柔太朗さん、めちゃくちゃ優しいじゃん!荷物持ってくれたり「舜には、な」って言ったり…あのセリフ、絶対特別だよね。最後に「柔くん」って呼んだ時の照れ合い、最高に尊かったわ。まだ2話だけど、この距離感の縮まり方が丁寧でいいなって思った!続き楽しみにしてる🔥
相変わらず今日も柔太朗さんは先生に怒られていて優しいけれどやっぱり少し怖いなと思ってしまう。
ある日の放課後、図書室に寄った後、下駄箱に向かっていると先生に頼まれた仕事を淡々とこなしている柔太朗さんがいた。
「ちゃんとやるんだ。」
口に出してる気はなかったけど出てしまっていたらしく、柔太朗さんに
「何見てんの、舜」
と言われてしまった。
「…いえ、何も無いです」
「ふーん」
柔太朗さんはそれ以上何も言ってこなかった。
そこからの中で「怖いヤンキー」という印象が少しずつ崩れていった。
俺がたくさんの荷物を抱えていると何も言わず1つ持ってくれた。
手伝って貰うのは悪いと思い、柔太朗さんに声を掛けた。
「大丈夫です、自分で持てるので」
「いいから」
「…でも」
「いいの、舜は責任感強いし真面目すぎんの」
そんなことを言われてしまったので仕方なく任せることにした。
「やっぱり柔太朗さんって、優しいところもあるんですね」
「舜には、な」
俺はその場では冗談だと思って流したけれど、 妙にその言葉が頭から離れなかった。
「おはよ、舜」
「おはようございます」
「え、また勉強してんの?」
「テスト近いので」
「やっぱり舜は真面目すぎんの」
「いや、柔太朗さんもやったほうがいいですよ」
「じゃあ舜教えてよ」
「え?俺?先生に聞けばいいじゃないですか」
「それなら勉強しない、舜が教えてくれるなら勉強する」
そんなことを言われてしまったのでしょうがなく勉強を教える事にした。
「ここはこうしてこれはこうやってすればいいんですよ」
「ふーん、舜って教え方上手だね」
「そんなことないですよ笑」
「勉強まじありがと、助かった」
「また教えて!!」
「分かりました!」
柔太朗さんの口からまた勉強教えてなんて言葉出てくると思わなかった。
「最近舜太さ、柔太朗の話めちゃめちゃするよね」
「え、そう? 」
「うん、結構ね」
「もしかして気づいてない?」
「…いや、まぁ 」
そんなことを言われてしまって少しだけ柔太朗さんを意識してしまった。
廊下を歩いていると偶然、柔太朗さんが後輩に優しくしているところを見てしまった。
俺の知っている態度ではなかった。
「彼女なのかな」なんて思いながら会話が終わるのを待っていた。
そして偶然を装って
「今の会話少しだけ聞こえてたんですけど、柔太朗さんって意外と優しいんですね」
と言うと、
「意外って失礼やろ」
と柔太朗さんが笑った。
俺は初めて、柔太朗さんの前で自然に笑うことができた。
それがうれしくて柔太朗さんの方を見てみると優しい眼差しでこちらを見つめていて、目が合うと少しだけ耳が赤くなっていた。
「舜さ、今日一緒に帰ろうよ」
「えぇ、俺でいいなら」
「舜がいいの、帰ろ」
黄昏時の空を見上げながら帰っていると、柔太朗さんが急に
「なぁ、舜」
「はい?」
「俺のことも名前で呼んでよ」
なんてこと言ってきた。
「なんて呼べばいいんですか?」
「柔太朗とか柔とか」
「んー、」
「じゃあ柔くんでもいい?」
「柔くん?大丈夫?」
「もう1回呼んで」
「…嫌です」
「なんでよ」
「……恥ずかしいんで」
けれど帰り際にもう一度だけ
「じゃあ柔くん、また明日」
と言うと柔太朗くんは頬を赤らめていた。