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思いついたら書く部屋☆
始まりとか気にするなよ!
︰虐待表現有り
︰久しぶりに会った中学生の幼馴染設定
︰いじめ表現有り
︰センシティブは無いっす💦
それでもいいなら行ってらっしゃ〜い( *´꒳`* )
『息をするだけの人形』
久しぶりに会ったあの子はまるで
『息をするだけの人形』だった
小学生の頃、あの子は虐められていた。
理由はあの子がアルビノだから 身体全体色素が薄くて、肌も白い、そのせいか分からないけど いつも傘を 日傘を持ち歩いている。
それが、気に入らないか知らないけど女の子達はあの子を虐めた。
ありもしない噂を流したり
トイレに閉じ込めたり 隠れて叩いたり ある時は日傘を取り上げて、炎天下の中歩かせた。
そして、あの子は徐々に学校に来なくなって
6年生の夏、転校するとの連絡が来た。
あの子は幼馴染だったから 少し心配した
でも お母さんに聞くと 大丈夫 としか言われなかった。僕はそれを信じた。
信じたのは間違いだった
中学3年生 買い物に行くついでで あの子と一緒に遊んでいた公園に寄った。
すると そこには
ベンチに座っているあの子がいた
僕は声を掛ける。あの子は返事をしない。
なんど声を掛けても上の空。
僕は信じなかった─信じれなかった
あの子が壊れたという事実を、
走った。走り続けた。息が出来なくなるくらい。
怖くて。嫌になって。悲しくて。
もしも、あの時のお母さんの言葉を気にしてあの子の家に行ったら、運命は変わった のかなと思った。
その日は寝れなかった。あの子の事を考えてしまって、気になって。
結局その日は寝れなかった。
授業内容もあんまり覚えて無くて
これでは、成績に響く為 またあの公園に行った
そこにはもう
ただ血濡れたベンチがあっただけ
僕にとってそれは
絶望そのものだっただろう
そして今気づいた
僕は
今更過ぎた
もう叶わない
時間が戻ればと
非現実的な事を
そして僕は初めて
息をするだけの人形でも
出来損ないでも
役立ずでも
僕は
あの子の為に泣いた
その日から僕は
おかえりなさい🤗
もう初めて書くので下手すぎますね
もうちょっと小説読も、、、