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#衝撃のラスト
山根利広
506
#バイオハザード
SOMAMON7A
159
にょーん
250
番外編「傲慢との決闘」第一話「挑戦状」
防衛軍本部。
任務もなく、珍しく平和な一日。
古流斬はソファで寝転がりながら天井を眺めていた。
「暇だ……。」
「任務もねぇ。」
「ケイトも会議。」
「ラント隊長は訓練。」
「やることねぇな。」
その時だった。
窓から一枚の黒い封筒が飛んでくる。
「ん?」
古流斬は受け取り、中を開いた。
中には短い文章だけが書かれていた。
⸻
挑戦状
古流斬へ。
一度、お前と手合わせがしたい。
もちろん本気ではない。
決着をつける気もない。
少し遊んでみたいだけだ。
来るか来ないかは、お前に任せる。
――傲慢
⸻
古流斬は手紙を見つめたまま固まる。
「……。」
数秒後。
「えぇ……。」
頭を抱える。
「どうしよう。」
「戦いてぇ……。」
「いや、でもなぁ。」
「相手は傲慢だし。」
「勝手に戦ったら閻魔さんに絶対怒られる。」
古流斬は椅子から立ち上がる。
「はぁ……。」
「仕方ねぇ。」
「とりあえず閻魔さんに聞くか。」
そう呟き、地獄へ向かう門を開く。
その頃――。
地獄。
傲慢は岩の上に座り、小さく笑っていた。
「来るだろう。」
「お前は強者との勝負を嫌う人間じゃない。」
「安心しろ。」
「本気で殺し合う気はない。」
「今日は、ただ楽しみたいだけだ。」
風が静かに吹き抜ける。
最強の悪魔と、世界の理を超えた人間。
二人の”遊び”は、地獄全体を少しだけ緊張させていた。
続く。
コメント
1件
みぅです🤍🥀 「戦いてぇ…でも怒られる…」の葛藤、めっちゃわかる…! 古流斬くん、暇つぶしに地獄の最強と手合わせって、もうその発想が狂ってて好き。傲慢の「遊びたいだけ」ってスタンスも余裕あってかっこいいし、地獄全体が緊張する感じ、続きが気になりすぎるよ…!