「現時点で事件とは無関係って…どういうこと!?」
私は予期せぬ展開に混乱して父に怒鳴っていた。
「お父さんも見たでしょ?あの投稿と亜美へのコメント!」
「刑事さんもできることはしてくれたんだ、少し落ち着きなさい」
私はあの後、刑事さんに怪しい男のアカウントを見せた。
「会いたい」って何度も書き込んでいたことや、「子猫」を飼い始めたとかいう怪しげな一文、それも見せた。
父によると刑事さんはすぐに男のアパートを突きとめ、陽が昇ると同時に男から任意で事情を聞いた。
部屋も男の許可を得て確認したが、亜美はいなかったという。
「監禁場所がこいつの部屋とは限らないでしょ!」
私は狂ったように大声をだした。
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