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「なあ、サク。サクのもっているスキルは何なんだ?」

俺の質問に対してサクは微かにばつの悪そうな表情をする

サクがどんなスキルをもっているのかあまり追及はしないでおこうと思っていたのだが、さっきの戦闘を見てどうしても気になってしまった

「さっき、見てたもんね。」

サクの言葉に頷いて返すとサクは少しの間思案するように黙ってから再度口を開く

「···俺のスキルは、『絶対支配』精神干渉で人の心を操ったり、半径5m以内の生き物の動きを操ったり、精神的にも身体的にも支配出来る 」

「凄いな···」

想像以上の最強クラスのスキルに言葉を失う

「ジスには効かないみたいだけど···ジスは俺と関わるの···止める?」

少し悲しそうに聞かれてはっとする

今まで自分のスキルについてはっきり言っていなかったのはこのスキルを知って俺が離れていくと思ったからだったのか

実際、今までそうゆうことがあったのかもしれない

なら常に発せられている拒絶のスキルも納得出来る

後で、スキルのことを知られて離れていかれるくらいなら、元から寄せ付けなければいいと思っているのだろう

心配そうに見上げてくるサクに微笑みかけながら首を横にふる

「いや、俺はまだサクと旅をしたいと思う。サクは俺にスキルを使ったりしないだろ?そもそも俺には効かないし、効いたとしてもサクはスキルを使わないと信じてる」

「なら、よかった」

俺がそう言うとサクは安堵したような表情を浮かべてうつむく

しかし今度は少し困ったような、影のある表情をして俺を見上げてくる

「でも···あんまり信用しないでね」

不安そうな、こっちが苦しくなるような弱々しい声でそんなことを言われる

なぜそんな表情をするのか気になったが俺は追及しないことにしてサクの頭を撫でてやった

サクも無言で身を委ねてくれて、少ししてまた二人で歩きだした

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