ハルヒが目を開けるとそこは桜蘭だった
ハルヒ
(あれ?、何で桜蘭に?)
ハルヒ
(確か家で寝てたはずなんだけど、、)
とハルヒが周りを見ていると何かに気付いた
ハルヒ
(あれ?、目線が低い)
そう、何時もハルヒが見ている高さとは違い低く見えている
まるで、小さい頃のハルヒが見ていた時の目線だ
ハルヒ
(何で、、目線が子供なんだろう、、)
とハルヒが言っていると突然周りが動きだした
ハルヒ
(え?!、自分動いてないのに??!)
ハルヒ
(何で動いてるの?)
ハルヒがそう思っていると今度は目の前に映像で見たウサギが沢山現れた
だが、ウサギの耳?には飴が持っていた
ハルヒ
(何で此処に映像で見たウサギ、、しかも飴?)
ハルヒが思っていると突然ウサギが話し掛けて来た
ウサギ
『*お、、、珍しいな一人なんて*』
ウサギ
『*、、と喧嘩でもしたか?*』
とウサギが聞くと目線の主は首を横に降った
ウサギ
『*違うのか?、なら良いが*』
ハルヒ
(うーん、この目線のこの子名前が聞こえない、、何でかな?)
ハルヒがそう思っているも目線はまた動きだした
ハルヒ
(今度は何処に行くの?)
そして、どんどんと目線が進んで行くと誰かが目の前に現れた
ハルヒ
(え!?)
ハルヒが驚くのも無理はない、、目の前に現れたのは、、自分の先輩である鳳鏡夜だったからだ
ハルヒ
(鏡、鏡夜先輩!?何で此処に!?)
ハルヒ
(しかも、桜蘭の制服じゃあなくて、、う)ん、、何て言うんだっけこの服?)
とハルヒが言っていると鏡夜?の横から二つの黒い人魂が現れた
ハルヒ
(え?、、鏡夜先輩?、、人魂があのいるんですが!?)
ハルヒ
(鏡夜先輩気付いてないのかな?)
鏡夜?
『*誰が気付いて無いって?*』
ハルヒ
(うっ!、何でバレて、、、、)
鏡夜?
『*全く、、、探したぞ?、桜蘭内を知っている俺が気付いてないとでも思ったか?*』
ハルヒ
(あ、なんだ、この目線の子に話してたんだ、、此方の声は聞こえない見たいなんだ)
とハルヒが言っていると鏡夜?がこの目線の子のを抱き上げ歩いて言った
鏡夜?
『*全く、環?の奴め何が変わりに、、、に行ってくれだ、自分の予定ぐらい確認しろって言うんだ、、*』
鏡夜?
『*何だ?、、、もそう思うか?*』
鏡夜?
『*そうだな、後で何か奢らせようか*』
と鏡夜?は目線の子と話した
ハルヒ
(うーん、何処に行くのかも全く聞こえない、、しかも環先輩の名前も出てきたし、、全く分かんないな、、、)
すると、目線がまた低くなったどうやら鏡夜?が目線の子を地面に下ろしたらしい
地面に下ろした鏡夜?は目線の子に言った
鏡夜?
『悪い、向こうに持って行くお土産を忘れた、取りに行ってくる、、待ってろ』
と鏡夜?は目線の子に言って消えた
ハルヒ
(え!?、消えた!?何で!?)
ハルヒ
(鏡夜先輩、、って人間だよね?)
ハルヒ
(まるで、、霊、、見たいだな)
ハルヒがそう言っていると突然目の前が真っ黒になった
ハルヒ
(え!、今度な何!?)
とハルヒが驚いて居ると女の人の声が聞こえた
女の人
『*あら?、鏡夜?は居ないのね、、なら*』
女の人
『*先に向こうに行きましょうか?、、?*』
と女の人が言うと目線は真っ暗になった
そして、目線の主の声だか分からないが静かに言った
目線の主
《*八雲、、、*》
ハルヒ
「っは!、、、此処は、、、」
とハルヒは声のが聞こえたと同時に目が覚めた
目が覚めるとそこは自分の家の布団の上だった
ハルヒ
「夢、、、だったの?」
ハルヒ
「しかも、、八雲って誰?」
とハルヒが一人言っていると蘭花が襖を開けて朝食が出来たと言ってきた
ハルヒは返事をして蘭花と朝食を一緒に食べ
学校に行く支度をした
ハルヒ
「あ、そうだ」
何かを思い出したハルヒは机の引き出しに閉まって置いた水晶を出した
ハルヒ
「この水晶の事、、猫擇先輩に聞かないと、、この水晶、、昨日より凄い濁ってる」
とハルヒは言って水晶を鞄に入れ学校に向かった
桜蘭
ハルヒが桜蘭に着き自分の教室に向かうと光と馨がおり言った
光
「ハルヒーおはようー」
馨
「体調大丈夫?」
ハルヒ
「おはよう、二人共、もう体調は大丈夫だよ、心配かけてごめんね」
とハルヒが言うと光達はそうかと言って二人はハルヒと今日の部活の事を話した
そして、先生が来ためハルヒ達は自分達の席に戻り、授業が始まった
しかし、ハルヒは授業の内容が夢の事で全く入りはしなかった
ハルヒ
(あの夢、、、誰かの体験した記憶なの?)
ハルヒ
(それに、鏡夜先輩と人魂、、)
ハルヒ
(最後に目線の子が言った、、八雲、、)
ハルヒ
(分からない事ばかりだな、、)
光
「ハルヒー、聞いてるのー?」
と光の声が聞こえハルヒははっとし光に言った
ハルヒ
「あ、ごめん、ぼぅーとしてた何の話しだっけ??」
光
「もうー、放課後の部活殿と鏡夜先輩が用事で来れないから無しって言う話しだよ」
馨
「で、放課後僕らと遊ばない?」
光
「ハルヒと一緒に楽しめるゲームあんの!」
と光達が言うとハルヒは光達に言った
ハルヒ
「ごめん、自分も放課後用事があって遊べないや、また今度ね」
光
「用事て何さ?、急用なの?」
馨
「そうそう、用事て?」
ハルヒ
(猫沢先輩の所って言ったら一緒来そうだな、、此処は誤魔化そう)
ハルヒ
「うん、今日特売セールで早く行かないと行けないから」
ハルヒ
「だから、また今度ね」
とハルヒが言うと光達は納得した
光
「特売なら仕方ないかー」
馨
「じゃあー、また今度ねー」
ハルヒ
「じゃあね」
と話してハルヒは光達と別れた
そして、ハルヒは黒魔術部に向かい歩いた
だが、突然ハルヒの目の前に環と鏡夜の姿が現れた
勿論自分の知っている環達ではない
ハルヒ
(え!?)
それは夢の中で見た鏡夜とそして鏡夜と同じく服が違っており横には白い人魂が二代いる環がいた
そして、二人は何かを話している
ハルヒは少しだが、内容を聞き取る所が出来た
環?
『*、、は見つかったか?*』
鏡夜?
『*いや、、見つからない、、、*』
ハルヒ
(誰かを探してる?)
ハルヒ
(誰だろう、、、)
環?
『*何処に、、、、、さんは何て?*』
鏡夜?
『全く持って見つからないらしい、、、
*、と、、、も捜索しているらしいが、、*』
環?
『*そうか、、あと、、奴らは?足どりは分かったか?*』
ハルヒ
(え?、奴らって、、、誰かを追ってるのかな?)
とハルヒが言っていると突然鏡夜?が凄い殺気を出し回りにいた黒い人魂が鏡夜?を止めた
鏡夜?
『*何だ、、、、、分かってる*』
鏡夜?
『殺気を出してもどうにもならないって事はな、、、』
鏡夜?
『*だか、、、もし、、に怪我でもあったら、、俺は、、、*』
と鏡夜?が黒い人魂に向かい言うと環?が言った
環?
『*そうなったら、俺が止めるさ、、*』
環?
『*それに、俺も結構怒ってるしね?、、少しお礼しないと気がすまないしね?*』
と二人は話して何処かに歩き出した
ハルヒ
(え?、、待って!)
ハルヒは二人に手を伸ばそうとするとまた声が聞こえた今度は男の子を見つけた時の声ではなく、、ハルヒの先輩であるハニーとモリの声だった
ハニー
「ハルちゃん!」
モリ
「ハルヒ、、!」
ハルヒ
「え?」
とハルヒが声の方を向くとそこにはハルヒの腕を掴んでいるハニー達がいた
ハルヒ
「あの、ハニー先輩、モリ先輩自分は一体、、」
とハルヒが聞くとモリとハニーが言った
モリ
「俺達が此処を通る時に停まっていて、話しかけても反応が全くなかった、、」
ハニー
「それでね、僕達が声掛けてしてたの」
ハニー
「ハルちゃん、体調まだ悪いの?」
モリ
「悪いのなら、、早く帰った方が良い」
とハニー達が心配そうに言うとハルヒは笑顔で言った
ハルヒ
「大丈夫ですよ、すこしボーとしてただけです、体調は問題ないですよ」
ハルヒ
「それに、自分今から帰らないとなので」
ハニー
「そう?、なら良いんだけど、、」
モリ
「あまり無理はするな、、、」
ハルヒ
「はい、では自分は失礼します」
とハルヒは言って二人と別れた
ハルヒ
(、、さっきのは、、夢だったの?)
ハルヒ
(、、、夢なら何で今見たのかな?)
ハルヒ
(猫擇先輩についでに聞いて見ようかな、、)
とハルヒは考えていると前から猫擇と同じく部活の伽名月麗子が来てハルヒは声をかけた
ハルヒ
「あ!、あなたは!」
伽名月
「おや、ホスト部の藤岡さんではないですか、、」
伽名月
「今日はホスト部は営業して居ないのですか?、此処に居るという事は」
ハルヒ
「はい、環先輩達が用事で休みになりまして」
伽名月
「そうですか、、、」
と伽名月は言う細めをしながらハルヒに言った
伽名月
「そんな事より、藤岡さん、、猫擇先輩から何か貰っていませんか?」
ハルヒ
「え?、、貰いましたけど、、、」
伽名月
「貰って何かしましたか?、、貴方から何かもう一人の気を感じるのですが、、」
と伽名月が言うとハルヒが水晶の事、夢の事を説明した
そして、伽名月は少し考えて言った
伽名月
「なるぼど、、藤岡さん一緒に魔術部に来てくれませんか?、猫擇先輩なら何か分かるかもしれません」
ハルヒは伽名月の提案に賛成し一緒に魔術部に向かった
魔術部に着くと伽名月は用事があると言って帰ってしまった
たが、伽名月が帰ると同時に猫擇が出てきて
部室の中に猫擇と一緒に入った
猫擇
「藤岡くんがどうして此処に来たのかは私には分かっています」
猫擇
「水晶の事はですね?」
と猫擇がハルヒに言うとハルヒは何故分かったのか疑問だった
ハルヒ
「何で分かったんですか?、、、、」
猫擇
「それは秘密ですよ」
と猫擇が言っているとハルヒは水晶と男の子の事、夢の事を説明した
すると、猫擇はそれらを聞いてハルヒに言った
猫擇
「そうですか、、、水晶の濁りは怪我を治している証拠ですので心配はないですよ」
ハルヒ
「そうですか、、なら良かったです」
猫擇
「それど、須王くんと鳳くん、、夢と、、八雲と女の人ですね、、八雲と言う名前は少しですが、心当たりがあります」
と猫擇は言うある本を出した
ハルヒ
「何ですか?その本?」
ハルヒが聞くと猫擇は答えた
猫擇
「この本は幻故郷と言う場所についてある本です」
ハルヒ
「幻故郷?」
猫擇
「幻故郷とは、忘れ去れた者、、神様などがいる所らしいです」
猫擇
「此処を見て下さい」
と猫擇はある一つのページに指をさした
そのページには八雲紫と言う妖怪について書いてあった
ハルヒ
「八雲紫、、隙間妖怪、、」
ハルヒ
「幻故郷と言う所の賢者の一人、、隙間を使い移動したりする、、ですか」
猫擇
「えぇ、この八雲紫はこの本のとうり賢者の一人らしいです、ですが藤岡くんの見た夢に八雲紫の名前が出てきたと言う事は、、その夢の主、、子供は何かしらこの幻故郷に関係しているのかもしれませんね」
ハルヒ
「そうですか、、ですけど何で自分の夢に出てきたんですか?」
猫擇
「もしかしたら、水晶の中にいる男の子の影響で見たのかもしれません、、その夢も男の子の見た物が出てきたのかもしれませんね」
ハルヒ
「そうですか、、、」
と話していると下校のチャイムがなった
ハルヒ
「あ、チャイム、、」
猫擇
「今日は此処までですね」
猫擇
「では、また何かありましたら」
ハルヒ
「はい、失礼します」
と話してハルヒは猫擇と別れた
ハルヒ
(今日は何だか疲れたな、、、)
ハルヒ
(幻故郷、、八雲紫、、何だか夢みたいな話しだな)
ハルヒ
(けど、、、、環先輩と鏡夜先輩のあの会話は、、夢じゃあ無かった見たいだった)
ハルヒ
(もしあれが夢じゃあ無くて、、本当に、、、)
とハルヒが考えているとまたハルヒの頭に映像が映った
ハルヒ
(また、、、、)
ハルヒ
(これは、、夢なの?)
とハルヒが言うと映像が動き出した
目の前には金髪の少女が映った
だが、この少女は少し何か違う事にハルヒは気付いた
ハルヒ
(え?、、宝石の羽?)
そう、その少女の背中には宝石の羽があったのだ
ハルヒ
(何で背中に羽があるの?)
ハルヒ
(これ、絶対夢だよね?)
とハルヒが言っていると少女が目線の主に言った
少女
『、、ダメ!、早く、、、達を!』
ハルヒ
(何か急いでるの?かな?)
ハルヒ
(それと、、誰かを呼ぼうとしてる?)
とハルヒが言っていると今度は目線の主がその少女に言った
目線の主
《、、、頼みがある、、この事を、、、さんと、、、さん達に知らせて欲しい、、》
目線の主
《アイツらは、、、が引き付ける》
と主が言うと少女は首を降り言った
少女
『*ダメ!、、、だけじゃあ!*』
少女
『*私も残る!だから!*』
と少女が言っていると突然何処からか矢が飛んで来た
シュ!
ハルヒ
(え!?、矢!?何で此処に!?)
ハルヒ
(誰かが矢を放ったの!?)
すると矢が飛んで来た方向から女の声が聞こえ言った
女
『*やっと、見つけた、、、此処に居たのね?*』
女
『*ずいぶんと探したわ*』
ハルヒ
(え、、女の人、、、この人が矢をやったの?)
ハルヒ
(何で、、)
ハルヒが考えていると目線の主が少女に言った
目線の主
《*、、、ちゃん、お願い*》
少女
『*、、、、ダメ!!!!!*』
と主が言うと少女は突然消えた
そして、目線の主は女から距離をとり走った
女はそれを追った
女
『*逃がさない!*』
ハルヒ
(状況が理解出来ない!、何であの女の人はこの子達を攻撃したの?!、それにあの女の子が消えたし!?)
ハルヒが状況確認に行っている間にも映像は進んでいく
目線の主が早く走り逃げるが女が放った矢が目線の主にめがけで沢山飛んでくる
シュ!、シュ!シュ!
目線の主
《*っ!、矢が飛んで来て上手く逃げらない!*》
女
『*そこだ!*』
と言うと女は目線の主の肩を射ぬいた
グサ!!!!!!
目線の主
《*うっ!!!!!*》
女は目線の主に攻撃をし続けた
攻撃を受けた目線の主はもう歩くことすら困難だ
目線の主
《*っ!、、誰か早く!*》
目線の主
《*助け、、、*》
と目線の主が言っていると女は歩いて来て矢を構えて言った
女
『*そろそろ、、観念してくれるかな?*』
女
『私達はただこの、、、を攻撃したい、、
*消したいだけ、、協力してくれるなら助けてあげるわ*』
と女が言うと目線の主は息を整えて言った
目線の主
《*はぁ、、はぁ、、誰が、、協力するかよ、、、、、は絶対に消させない!*》
目線の主
《と言うより、、、、と、、さん達にお宅らは勝てるのかな?、、 》
目線の主が言うと女は目を閉じそして言った
女
『*そう、、協力はしないのね?*』
シュ
女
『*そうなら、、さようなら*』
と女は言って矢を放った
そして、、ハルヒはその矢が目線の主を貫く所を、、、、
ハルヒ
(っ!!、もうやめてー!!)
グサ!グサ!
目線の主
《*ぐは!、、、*》
目線の主は攻撃を沢山受けたがよろけながらも歩いた
目線の主
《*誰か、、、*》
目線の主
《*助、け、、、て、、、*》
と言うと再び矢が、、
ハルヒ
(もう、、、やめて、、見たくない、、)
ハルヒ
(見たくよ、、、誰か、、誰か、、この夢、、を、、覚まして、、、)
とハルヒが倒れると聞き覚えのある声が聞こえた
???
[目を開けて!]
???
[ハルヒ!]
ハルヒ
(え?、、この声、、)
とハルヒが目を開けると、、そこには光と馨、を始めとするホスト部が全員いた
ハルヒ
「、、光?、馨?、、環先輩達?」
光
「ハルヒ!良かった!目が覚めて!」
馨
「声かけてしても全く反応しないし!」
と光と馨が言うとその後ろから環と鏡夜が顔を出した
二人はハルヒが見た服、人魂は無く
桜蘭の制服だった
ハルヒ
「環先輩、、鏡夜先輩、、」
環
「ハルヒ!目が覚めたか!」
環
「心配したぞ!」
鏡夜
「全く、自分の体調管理はちゃんとしろよ?」
ハルヒ
「すいません、心配かけてしまって」
ハルヒ
「所で自分は何故保健室にいるんですか?誰か運んでくれたんですか?」
とハルヒが聞くとドアの方にいたハニーとモリが来て言った
ハニー
「僕たちが運んだの!」
モリ
「別れた後、、気になって後ついて行ったら、、突然ハルヒが止まって、、」
ハニー
「それでねぇー、止まったと思ったら」
モリ
「突然、倒れた、、、」
環
「それで、ハニー先輩達はハルヒを保健室に連れて行って、俺達に教えてくれたんだよ」
光
「そうそう、突然倒れたって聞いてさー」
馨
「ビックリしたよー」
と光達教えてくれた
ハルヒ
「そうだったんですね、ありがとうございました、ハニー先輩、モリ先輩」
ハニー
「良いよ、ハルちゃんが元気になって良かった!」
モリ
「そうだな、、」
と話してハルヒはベッドから降りようとすると誰か、、男の子の声が聞こえた
男の子
{*無事で良かった、、あのまま居たら貴方の精神が壊れてしまうから、、*}
ハルヒ
「え?、、精神?」
環
「ハルヒ?、どうかしたのか?」
光
「精神って?」
ハルヒ
「いや、、男の子の声が聞こえて、、」
とハルヒが環達に言うと環達は保健室を見渡した、、だか此処には環達以外誰も居なかった
鏡夜
「俺達以外誰も居ないが?」
馨
「ハルヒ?、疲れてるの?」
ハルヒ
「そうなのかな、、、」
とハルヒが言うと環が聞いた
環
「ハルヒ、、」
ハルヒ
「なんですか?、環先輩?」
環
「俺達に何か隠してないか?昨日と言い今日と言い、、ハルヒの夢と言い」
と環がハルヒに言った
しかも、何故がハルヒの夢を知っている
知っている人間は猫擇しか居ないはずなのに
ハルヒ
「何の事ですか?、夢?」
ハニー
「ハルちゃん、、もう隠すのはやめよ?」
光
「僕達全部知ってるからね?」
馨
「そうそう、猫擇先輩から全部ね?」
ハルヒ
「猫擇先輩からですか?」
環
「うん、ハルヒを運んだ時に猫擇先輩と会って、、話しを聞いたんだよ」
鏡夜
「俺と環、、八雲紫、そして」
鏡夜
「この水晶の中にいる男の子の霊の事をね?」
と鏡夜は濁った水晶を持って言った
環
「だから、俺達にも教えてくれないか?」
環
「俺達も、、知りたいから」
と環が言った
ハルヒはその言葉を聞いて少し間を開けて言った
ハルヒ
「分かりました、、全て話します」
そして、ハルヒはこれまで夢とついさっき見た夢を環達に話した
それらを聞いた環達は驚いり、困惑したりして居たが直ぐに納得した
環
「なるほど、、、ハルヒがさっき見て居た夢では、、」
光
「なんかその女ヤバイやつだねー」
ハニー
「だね!、、けど、、何を消したいのかな?」
馨
「あと、ハルヒが聞き取れなかった部分も気になるよねー」
モリ
「それと、羽の生えた少女、、、」
鏡夜
「気なることが多いな」
環
「それに、ハルヒがさっき聞いた男の子の声も気になるし」
ハルヒ
「自分も何でこの夢を見たのか、、、」
とハルヒが言っていると環が時計を見て言った
環
「あ、もう4時か、、そろそろ帰らないとな」
ハルヒ
「あ、本当だ、、自分も帰らないと」
鏡夜
「じゃあ、また明日だな?」
光
「だねー、帰ろうか」
と話してハルヒ達は帰って行った
ハルヒは家に戻ると夕飯食べて
お風呂に入った
お風呂から出て布団に入ろうとすると、ハルヒは水晶を再び見た
水晶は少し綺麗になっていた
ハルヒ
「少し綺麗になってるかな?、、濁りが無くなってるから男の子は回復しているって事なのかな?」
ハルヒ
「回復してくれてるなら、、良かった、、」
とハルヒは言って眠た
そして、夜遅くに水晶が光りその光りが消えると、、男の子が現れ
眠っているハルヒを見た
桜蘭?
そこは沢山の席がある部屋だ
そして、その部屋の中心には一人の青年と回りの席には若い女性と一人のコウモリの羽を持った女の子がいた
青年
「*、、、*にも此処桜蘭にも居ないとなると、、違う世界、、異世界ですか」
若い女
「えぇ、、その可能性が高いわね」
と若い女が言うとコウモリ羽の女の子が言った
コウモリ羽の女の子
「ねぇ、、*、、、*が言って居たのだけど、、彼女達*は、、、、、を狙っていると言って居たわ、、、、、を狙っているのなら何故、、、を攻撃したのかしら?*」
コウモリ羽の女の子が言うと青年が言った
青年
「それは、、*、、、から聞いた限りまだ分からない、、此方でも調べてるけど全く*」
若い女
「そうね、情報が少ない、、さらにこの件は*、、、*に大きな影響を与えるわ」
コウモリ羽の女の子
「けれど、まだ分からない事があるわ」
コウモリ羽の女の子
「*彼女達*はどうやって此方に来たの?、調べているけれど、、、」
青年
「そうだな、、どうやって、、、」
と三人が話していると二人の青年が現れた
青年
「、、どうした、、何かあったか?」
おじさん青年
「はい、至急報告したい事があります」
チャラい青年
「*奴ら*がどうやって来たのか、やっとわかったぜ、、しかも此処桜蘭にありやがった」
青年
「っ!、本当か!?」
おじさん青年
「はい、皆さまもそちらに向かっております、、ですので移動お願いいたします」
若い女
「分かったわ、、直ぐに行くわ」
コウモリ羽の女の子
「貴方も行くわよね?」
青年
「もちろん、、行きますよ」
おじさん青年
「では、、」
と話して青年達はその部屋から消えた
そして、誰も居なくなった部屋に一つ写真だけが残った
その写真には二人の女の子と男の子が写っていた
二章終わり
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