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オレンジタイフーン
オレンジタイフーン
遊音 らい @ yunerai
ruruha
「明草奈緒さんに何の恋愛感情も持ち合わせていない。そう明言されるのですね?」
若緑の淡々とした追及の声が響き渡る。
「違うんなら、何か言ってみろよ!」
史博もそれに乗じて煽るように言った。
しかし、白名は沈黙を貫いている。
(どうして? なぜ黙っているの?)
白名は平気で嘘を言える性格ではない。
だとすると…
「はぁ…」
そのときだ。
白名が大きなため息を吐いた。
イメージと違う彼の態度に、誰もが言葉を失ってしまう。
「さすがの僕も不愉快になりました。部下に対するセクハラ行為はやめてください」
「セクハラ…ですか?」
若緑が珍しく動揺した声を漏らす。
「あなたは恣意的感情に基づく雇用の証拠をでっち上げたいがために、セクハラ発言をされている。弁護士なら、セクハラがどんなものか、何が問題なのかもご存じでしょう? これ以上は法廷で争うことになりますよ?」 ********************
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