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zm、疲労で体調不良

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zm、疲労で体調不良

1 - 第1話

♥

182

2022年08月09日

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どうも今回は我々だのゾムさんが疲労で体調不良になってしまうお話を書こうと思います。その他トラウマなども出てきますので、どんな体調不良ネタでも大丈夫な方のみご覧になってください。ルールに反していたらコメントで教えてください。まえがきはこの辺にして本編をどうぞ!


「ゾム、今回はB国での潜入捜査、そして暗殺だ」 今日も我が総統から任務を告げられる「できれば幹部等も潰せ」と付け足しで言って最後は幸運を祈ると言われ俺を見送る「ハイル・グルッペン」俺はそう言って総統室を出た。最近はこのような任務が多い。暗殺、潜入といったワードはもう聞き飽きた。それでも任務は楽しくて、暇な心が満たされる。今日は朝から何故か少し怠くて本調子は出ないかもなと思っていながら、車、船、飛行機に乗りB国へ任務を達成しに、行く。

「ほーん、ここか」そう声を漏らすと人なんか入らなそうな薄暗く不気味な路地裏でちゃっちゃと戦争して、気合を入れてB国の本部まで駆ける。何故か少ししか走っていないのに息切れ気味で自分にチッと舌打ちをしてから、本部に潜入する。

あっという間に本部内は大騒ぎ、主力メンバーと国王が殺されたから当たり前だ。俺はカハハッと笑いながら本部を後にして我々国に帰る。その時は自分の体が少し火照り気味なことに気づけていなかった。


「ただいまぁー!飯!」そう声をあげると天のお面をしたホビッ…奴が俺におかえりと声をかける。

「上手くやりよるなぁ、ほんまに」

「ふーん、こんなのお易い御用難なんだぜぇ!」

そいつの名はロボロ、俺がこの我々国の主力メンバーで1番長く親しい奴だ。簡単に言えば『効率筋肉チビ』…うんピッタリだ。俺は昼飯を食べたいからインカムで収集しろとそのロボロにお願いした。

『お前らそろそろ飯にすんで、食堂集まりやぁ』

高くて響きがよく、まぁまさにイケボ。ロボロの声を聞くは落ち着くような声だ。子守唄とか歌われたら寝てしまいそう。まぁそんな余談はいいとして、ロボロにありがとな!と声をかけ先に食堂へ向かう


いただきます!

皆でそう言うと皆ガツガツと飯を食い始める。俺はいつもなら食害をするんだが、今日は何故かやる気が出ず、(その方がアイツらもええやろ)とか考えながら放っておいた。

「ゾム、体調でも悪いんか?」

「珍しいのぉ、食害せんなんて」

トントンとコネシマ。トントンは食害というワードに触れないように調子いいか聞いてくる。だがその努力を蹴っ飛ばすかのように、コネシマはそれを口にしてトントンが馬鹿ぁ!と声を張り上げる。

「あーあ、クソ先輩やっちゃいましたね」

そう声を上げたのはコネシマの後輩?のショッピだった。

「まぁ!コネシマさん!お茶でも飲んでスッキリしましょう!」


そう言ったのはショッピの同僚のチーノ。トントンの後輩らしいけど詐欺師だ。さっきの言葉をかけてコネシマに麺つゆを飲ませた。もう一度同じ手にかからんやろ。とかおもってたらちゃんと飲んでちゃんと吹き出した。コネシマは怒ってチーノとショッピはキャッキャしている。

「ゾムさん本当に珍しいですね、大丈夫ですか?」

そう優しく声をかけるのはエーミール。俺は自分に声がかかるとは思わず少々びっくりしながらもちゃんと大丈夫と声を返す。こいつは物知りで、人の心をズバリと当ててみせる。あまり嘘をつくもんじゃない。


騒がしい食堂で自身の頭がズキッと痛んだ。

「っう…」

思わず声を漏らしてしまった。食ったもんを片付けてちゃっちゃと食堂出てしまおうと、思っていたことを行動に起こして今日は早めに休むか…と考えながら自室に戻る。その背をエーミールはじっと見つめていた。

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