練習用
アンプタック ぷりあき
あっきい視点
『ねぇ、ぷりちゃん。なんで俺を置いてっちゃたのッ?』
俺はあっきい。
みんなから見て可哀想?にあたる人物だ。まぁ、理由はいくつかある…
一つ目は、家庭環境のことで
二つ目は…いじめだ。クラスの奴ら全員で、暴力を振るってくる。先生も見てみぬふり……
だけど俺にはぷりちゃん が居る。 その事実が俺の生きている意味だった…
屋上
『ぷりちゃーん、こっちだよー‼︎』
『あっきい、いつでもここにおるんやな ニコッ』
あぁッ、俺はこのぷりちゃんの笑顔がとても好きだッ…
『今日は、どうしてここにきたんや?』
『…あのクラスにあんまり居たくなくて…』
『まぁ、そりゃそうやろうなッ!』
俺は前に家庭の状況、クラスでの扱いを全てぷりちゃんに話した。
話している時ぷりちゃんは、何も言わずに静かに聞いてくれた。今までそんなことは、一度もされたことがなかったから、俺は泣いてしまっていた…
けど優しい声で『大丈夫。あっきいには俺が居るから…』今までで一番欲しかった言葉、それをぷりちゃんは、俺に掛けてくれた。本当に嬉しかった!
翌日
その日、ぷりちゃんは学校に来ていなかった…
『先生、ぷりっつさんって…』
『しらねぇよッ!自分で考えろッ!』
『ッ…そうッですか…』
その日は一日ぷりちゃんには会えなかった…
次の日
今日もぷりちゃんいなかったらどうしようかとも考えながら学校の門まで来た。
そしたら後ろから、
『あっきいー!おはよー‼︎』
『ッ!……。』
『昨日学校行けなくてごめんな…』
あぁぷりちゃんだ…ただぷりちゃんが、喋っている、声が聞こえる、それだけなのに、とても嬉しかった…
『ん?あっきい黙ってどうしたん?』
『んーんッなんでもない』ニコッ
『変なあっきーぃww!』
この日はいつものように屋上で、いろいろ話したりしていた。
帰り
あーぁ、もう家に着くのか…嫌だな…
『じゃあ、また今度…』
『?…また今度?』
『!……』
『なんでもないわッ…』ニコッ
俺はこの時の笑顔だけは、いつもの笑顔と違うと感じていた…
だけど、なぜこの時に気がつかなかったんだろうッ…気づいていればッ、未来は何か変わっていたのかな…
その日から、ぷりちゃんは学校に来なかった…
一週間後の朝
ぷりちゃんは、今日は学校来るかな…
そんな希望を持ちながら、学校の準備を始めようとした。
その時、テレビから
「昨日、中学2年生のぷりっつ さんが山奥で発見され保護されました。」
『!?……』
その言葉を聞いた瞬間、驚きすぎて脳が理解できてなかった…だけど次第に理解ができていった。
「ぷりっつさんの近くには
“あっきいへ”と書かれた封筒が置いてありました。」
『…お、れ?』
「警察は、あっきいという人を探しています。みなさんもご協力お願いします。」
『…行かなきゃッ…』
『ハァ、ハァ…』
あの後、俺は走って警察署まで行った。
『あ、あの…』
「はい!どうされましたか?」
『今日ニュースでやってた、
ぷりty…ぷりっつさんの友達のあっきいですッ!』
「あっきいさんですね。ちょっとお待ちください…」
あぁ、はやくぷりちゃんに会わせてくれよ…
「…あっきいさんと言うことが確認できましたので、〇〇病院に向かってください!」
『は、いッ!』
病院
『すみません。ぷりっつさんの部屋ってどこでしょうか?…』
「ぷりっつさんとはどういうご関係ですか?」
『俺のッ一番の友達ですッ!』
「…わかりました。ご案内します。」
「ぷりっつさんの病室は、ここです。」
『…あ、りがとうございます…。』
決心をつけて部屋に入らないと…だけどものすごく怖い、良くある漫画のように記憶喪失になっていたら…植物状態だったら…
そう考えてしまう…だが、ぷりちゃんに会いたいその気持ちが一番強かった…
ガラッ
俺が部屋を開けて一番最初に見たのは、ベットに横になってるぷりちゃんだった…
色んな機械が繋がってたりしていた、だけどぷりちゃんをまたこの目で見ることができてもの凄く、嬉しかった…
『あぁ、ぷりちゃんだ…』ポロポロッ
「ぷりっつさんは一命を取り留めていますが、いつ亡くなってもおかしくない状況です…。あっきいさんへのお手紙は、こちらです。」
俺は、お医者さんから手紙をもらったが、今読もうとはしなかった。
もし、本当にもしもぷりちゃんが死んでしまったときに読みたい、…そう思ったからだ。
『もう今日は帰りますね。』
「帰り道、気をつけて…」
病院から、家までの帰り道は、とても騒がしかった。
酔っ払ったおじさんたちや不良みたいな顔の怖い人たち、いろんな人がこの世界には生きている。
でもその中でぷりちゃんは、今死にそうなっている。なんでそれが、ぷりちゃんなんだろうか…もしそれが俺だったら……
だめだ、そんなことを考えても誰も救われない、そう考えただからこの日の帰り道は考えることを放棄した…
ぷりちゃんを、最初見てから一ヶ月が経った。
いまだにぷりちゃんは、目を覚さない…病院からも連絡はこない
プルルルル…プルルルル…
『…は、い』
最近あまり人と喋らなかったせいか、口が思うように動かない…
『あっきいさんですか?」
『そぉう、ですが…?』
「ッ…いきなりですが、ご飯とかは、ちゃんと食べてらっしゃいますか?」
『え…、なんで…』
そういえば、最近は特になにも食べれてない… 食べても吐いてしまって食材を無駄にしてしまうから…
「前に病院に来た来た時より、ものすごく声が細くなっている気がしまして…」
『そう、なんですか…」
『あのー…今から病院に来てもらうことって、可能でしょうか?」
今からか…でもぷりちゃんにもしばらく会ってないから会いに行こうかな…
『…いけます。』
「わかりました。保険証など必要な物を、持って来て下さい。では失礼します。」
行くかぁ…
ガラガラッ
『失礼します…』
「あ、あっきいさんこれから大事なお話が二個あります。」
『二個?…』
「一つ目は、ぷりっつさんのことです。」
ぷりちゃんのこと?なんだろう…
「前に、ぷりっつさんの体を検査したところ、虐待と思われる傷が見つかったんですよ…」
『⁉︎…虐待?なんで…』
「タバコを擦り付けたあとや、頭にたくさんの傷が見つかったんです。そして、ぷりっつさんが起きる確率が4割、起きない確率が6割です。」
『え、な、なんで…』
ぷりちゃん起きる可能性低くない?
「二つ目が、あっきいさんのことです。」
『…俺?』
「はい。あなたです。あっきいさんは見ただけでもわかるほどに痩せすぎています!最近いつご飯を食べましたか?」
『…先週くらい?』
「なぜに疑問形…まぁ、いいですが。あなたはこれから入院です。分かりましたか?」
『にゅう、いん?…まぁ、わかりました…』
家のことやるのめんどかったしいいか…
入院生活4日目
そろそろ暇になってきた。
最近の俺の中での流行の遊びは、病院の布団にシワを付けずに寝ることだ。
ちょ、流石に長かったから、次のに続きます!
コメント
2件
確かに今考えたら、無理かも…
あっきいの遊び可愛いなシワつけないの無理じゃないか?