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コメント
2件
なんかもうてぇてぇ あの空気欲しいわ!
こんにちは主です今回は
本人たち:無自覚いちゃいちゃ
クラスメイト:困惑・動揺・確信
の回です。
もうね、
当事者より周りの方が先に理解します。
「これは黒だろ」
って思いながら読んでください
番外編②
「クラス全員が気づいてるやつ」
昼休みの教室
ざわざわした空気の中、
白石紬は当たり前のように
御影玲王の席の横に立っていた
紬「御影くん」
呼ぶだけで、距離はゼロ
紬「この問題、ここ分からなくて」
自然に身を屈めて、
同じプリントを見る
肩、当たってる
いや、普通にくっついてる
玲王「……白石」
紬「はい?」
玲王「近い」
紬「え、そうですか?」
きょとん
紬「見えにくかったので」
言い訳が無垢すぎる
その様子を、
前の席の女子2人が見ていた
mob「……え?」
mob「ちょっと待って」
mob「今、肩くっついてたよね?」
mob②「うん」
mob「付き合ってる?」
mob②「……付き合って“ない”としてもおかしい」
一方その頃
玲王が消しゴムを落とす
玲王「……あ」
しゃがもうとすると、
紬も同時に屈む
距離、激近。
顔、数センチ
2人「……っ」
二人とも一瞬固まる
紬「ご、ごめんなさい」
紬が小さく言って、
でも離れない
玲王の腕を軽く掴んだまま
玲王「……白石」
紬「はい?」
玲王「掴んでる」
紬「あ」
でも、すぐ離さない
紬「……癖ですね」
小さく笑う
玲王、完全に思考停止
mob③「ねえ」
後ろの席の男子が小声で言う
mob③「あれ、俺らの知らない世界?」
mob④「いや、もう公認カップルだろ」
mob③「でも告白したって聞いてないぞ」
mob④「距離で告白してる」
名言が生まれた
放課後
二人は並んで帰る
当然のように、肩が触れる
玲王「 白石」
紬「はい」
玲王「周り、めっちゃ見てた」
紬「……そうですか?」
全然気にしてない
紬「何か変でした?」
玲王「変っていうか」
玲王「恋人にしか見えない」
紬は一瞬だけ止まって、
それから静かに言った
紬「……嫌ですか?」
不安そうな声
玲王「嫌なわけないだろ」
即答
玲王「むしろ」
声 を低くする
玲王「俺以外に誤解されるの、嫌…彼氏だろ」
紬は、少し考えてから
一歩、近づいた
紬「なら」
距離、ゼロ
紬「誤解のままで、いいです…一緒にいられるなら」
玲王、限界
翌日ーーーーー
教室
mob「ねえ白石」
女子が聞く
mob「御影と……付き合ってるの?」
紬は少し困った顔をして、
でも否定しない
紬「……仲は、いいです」
mob②「いや、それ以上でしょ」
別の子が即ツッコミ
mob④「距離バグってるもん」
mob③「 御影、独占してるし」
全視線、玲王へ
玲王「……」
玲王は一瞬黙ってから、
紬の方を見る
玲王「白石」
紬「はい?」
玲王「どう答える?」
紬は、少しだけ考えてから
玲王の袖を、きゅっと掴んだ
紬「……ご想像にお任せします」
教室、ざわっ
mob「ほら!!!」
mob②「確定じゃん!!」
mob④「もう夫婦!!」
紬は何事もなかったように
玲王の隣に戻る
距離、ゼロ
紬「御影くん」
玲王「ん?」
紬「今日も、近いですね」
玲王 「……お前のせいだろ」
小さく言うと、
紬は嬉しそうに笑った
ーーーーーーーーーーーー
ありがとうございました!!
今回は
クラス全員が理解してるのに
本人たちだけ曖昧な回でしたわ
もうこれは
「付き合ってるかどうか」じゃなくて
どう見ても恋人なんよ
距離は嘘つかないって奴ですね
番外編は、次がラストかな?
よろしくね〜🙇♀️