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第二章 七つ大罪編
第十九話「最初の襲撃」
防衛軍本部。
隊長会議から三日後。
警報が激しく鳴り響く。
「緊急事態!」
「東地区に悪魔反応を確認!」
「反応数……二体!」
ラントは立ち上がる。
「全隊、出動。」
⸻
出撃
各隊長が一斉に動き出す。
第一番隊・ラント
「ジョト、ネイト。」
「住民の避難を優先しろ。」
「俺は先行する。」
「了解!」
⸻
第四番隊・アキノリ
炎をまといながら笑う。
「久しぶりに暴れられるな。」
⸻
第五番隊・ダッド
「焦るな。」
「まずは全員を守ることが先だ。」
⸻
第六番隊・ドック
周囲の鉄骨が浮かび上がる。
「防衛線は俺が作る。」
巨大な金属の壁が街を囲み始めた。
⸻
東地区
街はすでに混乱していた。
人々は逃げ惑い、建物は崩れている。
その中心に立っていたのは——
憤怒。
「もっと怒れ。」
「もっと絶望しろ。」
その周囲には赤黒いオーラが広がっていた。
そして、その隣にはもう一人。
細身の悪魔が静かに笑う。
「初めまして。」
「私は——嫉妬。」
⸻
初戦
ジョトが前へ出る。
「コピー!」
能力を発動しようとする。
しかし嫉妬は笑った。
「遅い。」
一瞬でジョトの能力を再現する。
「なっ!?」
ジョトと同じ能力を使い始めた。
ネイトが驚く。
「能力を真似した……!」
⸻
ラント参戦
その瞬間。
空間が歪む。
ラントがワープで戦場へ現れた。
「ここから先は通さない。」
一瞬で憤怒の懐へ入り、斬撃を放つ。
しかし。
憤怒は腕一本で受け止めた。
「いい一撃だ。」
「だが足りん。」
⸻
古流斬とケイト
少し遅れて二人も到着する。
古流斬は憤怒を見つめる。
「また会ったな。」
憤怒は笑う。
「今度は全員まとめて相手をしてやる。」
ケイトは光をまとい、古流斬はナイフを構える。
防衛軍最強の隊長たち。
古流斬。
ケイト。
そして七つ大罪。
ついに、防衛軍と七つ大罪の本格的な戦いが幕を開けた。
――第十九話「最初の襲撃」 完
コメント
1件
第19話、激アツすぎて読み終わったあとしばらく放心したよね!✨ 憤怒と嫉妬が同時に来るってまじかよ…って思ったけど、ラント隊長のワープ参戦かっこよすぎるし、嫉妬がジョトのコピーを逆に再現する展開に「うわっやられた!」って声出た😭💦 古流斬くんとケイトさんも合流して次どうなるんだろう…早く続き読みたいよ〜!!🔥