【日本いじめ】前半
時刻は夜中の0:00。
この日はやっと仕事が終わった。
日本「すぐに帰らないと…」
同僚 A「なぁ日本。明後日までの仕事、明日でいいからやっといてくれよ」
日本「あ…」
同僚B「え、何?駄目なの?」
日本「いえ…任せてください…」
同僚A「さっすが日本!!」
同僚B「俺ら、仲良いもんな?w」
日本「…勿論です」
同僚B「じゃあ日本、また明日なー」
ガチャン(扉が閉まる音)
日本「…はぁ」
最近同僚の様子がおかしい。
前までは平等に仕事をしていたのに。
いつからそうなったんだ…?
日本「…今日は一旦帰りますか」
そうして職場を出た。
次の日の朝
同僚B「日本、おはよう。やってくれてるか?」
日本「…あ、すみません…まだこれからで…」
同僚A「……は?何やってんの」
日本「…え」
同僚B「仕事明後日までに終わらせろって言ったよな!?まじでふざけやがって…!!」
そう言われた挙げ句頬をぶたれた。
日本「…!?」
同僚A「ムカつく顔しやがって…!お前何様だ!?お前なんて特に才能ないくせにッッ!」
日本「…!」
同僚B「もう1発殴られたくないならちゃんとやれよ?…な?」
日本「………はい」
泣きたかった。悔しかった。
自分の弱さも。自分の情けなさも。
日本「……何で」
1人でそう呟いた。
また次の日
日本「終わりましたよ。仕事……」
同僚B「ああ。ありがとな!次も頼むわ」
同僚A「日本ってほんと下僕みたいだよなーwこりゃ頼もしいわーww」
日本「……ふざけないでくださいッッ」
同僚A「…は?」
日本「こんなの…嫌ですッッッッ!」
同僚B「何が嫌なんだ!?あ!?」
日本の腹を蹴る
日本「うっ…ゲホゲホ」
同僚A「はは。こいつ弱っちいなw」
日本「うぅ…やめてくださいッッ!」
日本「これ…いじめですよ…?」
そう言って私は同僚を睨みつけた。
同僚B「日本のくせに!何だその目は!?」
そう言って何回も頬をぶたれた。
日本「…」
同僚A「お前見てると腹が立つんだよ」
同僚B「だからと言って辞めるのは無しな?w」
同僚A「それはそうww」
日本「…」
私は1人の時、書類を床に叩きつけた。
日本「何で…何でッッ!!!言ったのに…。嫌だって言ったのに…何も変わらないッッ!!!」
私は泣いた。とても苦しかったから。
次の日職場に行くと絶望した。
日本「……え」
私の机には花瓶が置かれていた。
同僚A「あれ?日本?それもしかして花瓶ー?ww」
同僚B「うわ可哀想wwお前誰かに恨まれてんじゃない?ww」
日本「貴方達が…!!」
その瞬間同僚は私を睨んだ。
同僚A「…俺達が言いたいことわかるな?」
同僚B「お前は俺らの言いなりだww」
日本「……」
そのあとはわざと蹴られたりぶつかられたりした。体力的にも身体的にも限界が迫ってきた。
日本「私は…何でこんなッッ!私が生きてる意味なんて…意味なんて…ないッッ!!」
1人のときそう叫んでいた。
あの日なんて最悪だった。
私の机に沢山の悪口が書かれていた。
「死ね」だとか「生きてる意味無い」だとか…
日本「……死にたい」
いじめられる度そう小声で呟いた。
後半に続く!