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未来
「ねぇねぇ!、鏡夜お兄ちゅんはどの季節が好き!」
と未来が鏡夜に聞いた
鏡夜
「どうしたんだ?、急に?」
陸
「いや、その季節の本があって鏡夜さんはどの季節が好きなのかと思いまして」
鏡夜
「季節の本?」
陸
「はい」
と陸がその本を鏡夜に見せた
本を見ると表紙には桜、雪、トンボ、波の絵があった
鏡夜
「これは、、、」
鏡夜
「、、、そんなはず、、、」
陸
「鏡夜さん?どうかしましたか?」
未来
「鏡夜お兄ちゃん?」
と陸達が言うと鏡夜は言った
鏡夜
「あ、あぁ何でもない、そうだな、、、、」
鏡夜
「秋、、、だな」
陸
「秋ですか?」
未来
「何で秋なの?」
と聞くと鏡夜が言った
鏡夜
「そうだな、、、大切な物を見せてくれる、、、からだ」
陸
「大切な物ですか?」
鏡夜
「そうだ」
と話していると猫達がきた
猫
「おい、未来帰るぞ」
犬
「待たせてすまぬ」
陸
「別にいい」
と言うと猫が言った
猫
「そう言えば副首魁、首魁が探してたぞ」
犬
「はい、何なら用事を伝えたいようです」
鏡夜
「わかった、直ぐ行く」
陸
「じゃあ鏡夜さんまたです」
鏡夜
「あぁ、またな」
と言って鏡夜は消えた
未来達は鏡夜が消えたあと校舎を歩いていた
未来
「お兄ちゃん、空貸して」
陸
「は?、何でた?」
未来
「時、暖かくないから」
陸
「良いぞ」
と言って陸が空を貸した
猫
「おいおい、暖かいとか冷たいとかねぇーだろうが」
犬
「そうであるが、それぞれある」
と話していると
突然、時が走った
陸
「うゎ!?って時!」
未来
「時!?、どうしたの!?」
猫
「おい!、時!待ちやがれ!」
犬
「時!」
と言って未来達は時の後を追った
陸
「何で時が突然走り出したんだ!」
未来
「わかんないよー!」
猫
「シジイ!、時の奴何かに反応してのんか!」
と猫が聞くと犬が言った
犬
「反応か、わからんが行けばわかる事!」
と言って追いかけていると着いたのは桜蘭の庭だった
猫
「は?、庭?」
陸
「何で庭何かに、、、?」
未来
「わかんない」
と言っていると犬が言った
犬
「!、皆あそこを見よ!」
陸達が見るとそこには一人の男の人と時がいた
猫
「時と一緒に居んの誰だ?」
犬
「わからん」
陸
「未来分かるか?」
未来
「わかんない」
と話していると
その男の人が時を見て言った
男の人
「子猫?、迷い込んだのか?」
と言って時を抱き上げた
続く