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水瀬菜音
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ご本人様には関係ありません。
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「ご馳走様でした!」
みんな食べ終わった。
「美味しかったぁ、」
「いや、マジで舘さんのご飯美味しすぎ。」
「ふふ、ありがとう」
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「おいめめ!ゲームすんぞ!今日こそは負けねぇ」
「いやどうせしょっぴー負けるでしょ」
「ははっ!なべ機械弱いもんねぇわら!」
「な、それ今関係ねぇだろ!」
「ならさ!みんなでゲームしない?」
「あー、佐久間ナイスアイデア」
「あ、あのぉ…」
阿部が口を開く。
「げーむって、なに…?」
「は?!ゲーム知らないの?え、お前らも?」
「う、うん。知らないよね」
「そんな名前のやつ俺らの国に無いで?」
「まじか…」
「ゲームってのは電子の遊ぶ機械?みたいな」
「遊ぶ、」
「機械…」
「とりあえずやってみよ、ね?」
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「だぁぁ、負けた!」
「康二と阿部ちゃん上手いねぇ、わら」
「んで、ゲーム知らなかったヤツらに負けんだよ、」
「才能の違いじゃない?」
「おお、蓮毒舌ぅ笑笑」
「なべは相変わらずの最下位で」
「あー、もぅやめだやめ!」
翔太が不貞腐れる。
「あー、じゃあ風呂入る?」
ふっかが口を開いた。
「え、あるの?」
ラウールが驚いたように聞く。
「ッ、おい失礼な…!」
「…ホンマに綺麗なんか?」
「綺麗だわ!」
「ちゃんと掃除してるから大丈夫。あと、沸かしときました。」
「ナイス蓮!」
佐久間が親指を立てる。
「で、誰から入る?」
翔太が聞く。
「そこはじゃんけんでしょ」
ふっかがにやりと笑う。
「勝ったやつから順番決めれる。」
「納得。」
「ぜってぇ、勝つ!」
佐久間が叫ぶ。
「佐久間くんうるさい。一番風呂は貰うんで」
「ねね、舘さんなんかあそこだけ燃えてるね。」
阿部が、耳元で囁く。
「そうだね、笑」
舘さんが苦笑する。
「よーし行くよー」
「最初は」
「「グー!」」
「「じゃんけんぽん!!」」
全員が一斉に手を出す。
「うわっ、あいこ…」
「まぁ、この人数だからね。」
「じゃぁ、いくよ!」
「あいこで」
「「しょ!!」」
「よっっし!!」
「よっしゃぁー!!」
「負けたぁ、」
結果は、佐久間と目黒が勝った。
「じゃー、二人でじゃんけんして順番決めちゃってー」
「あー、俺ら二人で入るわ!」
「え?」
その場にいる全員が困惑する。
「あー、俺ら風呂友で、よく一緒に入ってるんすよ。広いしあんま問題ないですよ。」
「風呂友…」
「おけー、じゃあさっさと入ってきてー」
そういう問題なのかと思ったが言わないでおこう。
「ほーい。行ってきまーす!」
2人が風呂へ向かった。
「じゃあ、残りも決める?」
「そだね。」
「行くで?」
「最初はグー!」
「じゃんけんぽん!」
「あ、勝った」
「阿部ちゃんの一人勝ちかいな。」
「むぅ、何か悪い?」
「えー、阿部ちゃん今の可愛い!」
「じゃあ、あいつら出てきたら入ってねー」
その後のじゃんけんで、順番は阿部、翔太、ふっか、舘さん、康二、ラウール、俺の順になった。
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「お風呂上がったよ…って、これどういう状況?」
「んぇ?あー、照兄ぃ!照兄ぃも飲もやぁ」
「は?酒?」
「あー、ごめん照。カクテル渡したらみんなすごいことになっちゃって…」
たしかにすごい。
とんでもないカオス。
佐久間は舘さんが動く度、「エレガント!流石です国王!」などと言いながら拍手をしている。
「むぅ、////」
目黒は酔っ払ってふわふわしてる阿部のほっぺを無言でつついている。
「「「ふははははは⤴︎」」」
なんでか知らないが翔太、ラウール、康二の3人が爆笑している。
この中で酔っていないのは俺とふっかだけ。
「すごいね…これ。」
「いやぁ、カクテルでアイツらがこんなんになるの初めてだわ、わら」
「、ほっとく?」
「ほっとこ。それが楽だわ」
「あ、照もなんか飲む?」
ふっかに酒を勧められる。
「んー、俺、カクテル飲んだことないからわかんないよ?」
「なら、おまかせ?気分に合ったやつとかさ、初めてでも飲みやすいやつとか。どれがいい?」
「じゃぁ、初めてでも飲みやすい、おすすめのやつで。」
「おっけー」
ふっかがカクテルを作り始める。
なんか、
「本物のバーに来てるみたい…」
「えー、そぉ?うれしいわ、わら」
ほい、と言われて差し出されたカクテル。
「ファジーネーブルです。」
「いただきます…」
「ん、んま」
「やったぁ、わら。初めて作ったんだよねぇ。」
「そうなの?」
「うん。あー、カクテルはよく作るんだけど、ファジーネーブルは初めてかな。カシオレは作ったことあるけど。」
「好きなの?カクテルとか、バーとか。」
「うん。俺ね、バーやりたかったんだ。でもさ、まぁ、こんなだし。こっちの国ではあんまお酒ってなくて。いや、あるのはあるよ?でもさ、ビールとかが多いんだよね。」
こっちの国ではビールを飲むことが多くて、カクテルはあまり人気がないらしい。
「だから俺決めたの!来世で絶ッ対に自分のバーを開くって。」
「いいじゃん。頑張って。」
「なんか軽くね?わら」
そんな話をして、気がつくと全員が寝ていた。
「俺らもねる?」
「そうだね。寝よ。」
「雑魚寝でいいよね?」
「強制じゃん」
「まぁまぁ、よし!電気消すよー。」
「おやすみ照。」
「おやすみ、ふっか。」
そうして俺たちは眠りについた。
コメント
2件
わちゃわちゃすのーまんは神回
うわぁ、この回すごく好きです…!みんなでゲームして、お風呂入って、酒盛りして、そのまま雑魚寝するっていう、何気ない日常のぬくもりが詰まってて、心がじんわりしました。特にふっかと照くんの会話シーン、ふっかの「来世でバーを開く」っていう言葉にグッときました…。軽いノリの中にちゃんと夢があって、そういうキャラの深みが見える瞬間が大好きです。あと、酔っ払った阿部ちゃんのほっぺつんつんしてるめめが可愛すぎてやばかったです。この家族みたいな空気感、めっちゃ尊いです🥀