TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
あたしのお兄ちゃん

一覧ページ

「あたしのお兄ちゃん」のメインビジュアル

あたしのお兄ちゃん

7 - 第7話 花音の帰り道

♥

42

2022年03月18日

シェアするシェアする
報告する


「デートとか、どこがいいのかな〜。私から誘ってみたり!?キャー!」

あたしは沙羅と学校を出ていた。さっきから沙羅はすごく嬉しそうにスキップしている。

「どこでもいいんじゃない?」 

「え〜?遊園地とか〜?映画館とか〜?」

「今度西尾くんに言ってみたら?」 

「うん!」

あたしはスマホの検索画面に初デート 場所と打ち検索。 

「ここら辺の近くの駅前のカフェとかいいんじゃない?」 

「カノンにしてはまともな場所思いつくじゃん〜」 

「なによ、うるさいね」

脇腹をつんつんつついてきて、鬱陶しい。でも、自然と悪い気はしない。 

「じゃあ、明日誘ってみようかな。休日だし」

「うん、頑張って〜!初デート!」 

「なんかまだあんまり付き合ってる自覚?っていうのがないんだよね〜」 

「そりゃいきなり告られたんだもん。でも、だんだんデートすればお互いのこともっとわかってくるよ思うよ?」 

「だよね。ちょっとLINEで聞いてみる」 

そういい沙羅はカバンからごそごそスマホを取り出して、LINEを開いた。 

「あ、沙羅!ほんとクレープ好きだよね!ホーム画面があたしと前行ったクレープでずっと変わってないじゃん」

あたしは一瞬映った前と変わらないホーム画面を見て言う。 

「だってクレープ好きなんだもん〜!」 

ふふふと2人で笑い合う。 

loading

この作品はいかがでしたか?

42

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚