「これは……僕が異世界転生をした話である」
「確かぁ……トラックが来てることに気づかなくて轢かれちゃったんだよね〜」
「まぁいきなりこんな事言われても信じられないよねw」
「じゃあ僕が異世界でした事を全て話すよ」
パチン🤌🏻´-
時は遡り異世界転生前に
母「海斗〜海斗〜?」
ドン!(扉を開ける)
「海斗〜もう遅刻するよ?」
母が不機嫌そうに海斗の部屋のドアを開ける
海斗「ちこくぅ……?」
。 。 。?
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「忘れてたぁぁぁぁぁぁぁぁ💦」
色々と慌てながらもベットから起きて急いで学校の用意をする海斗
「あんたもうちょっとゆっくりでもいいのよ?」
「もっと早く起こしてくれよぉ〜」
「えぇ!?お母さん30分前から起こしてたわよ!」
「だったら起きるまで声掛けてくれよ(泣)」
母親に文句を涙目で言う海斗と悪くないと言うお母さん
「それじゃあ行ってくるな!」
「あんた忘れてる物あるでしょw?」
笑いながら海斗に忘れ物があると伝える母
「忘れ物?」
「そんなのないないw」
「全部もってるから!」
自信満々に忘れ物がないと言い張る海斗
「じゃあこれは?」
「あ……」
お母さんは海斗になんとも言えない表情で弁当を渡す
「大変申し訳ございませんでした」
「そんな土下座いいから学校行きなさい!」
「はい!」
急いで靴紐を結び慌てながら家を飛び出す海斗
「急がないと鈴木ゴリラに説教されるよぉぉぉ!」
「ん?あいつ…?」
海斗が学校に行く途中に誰かを見つける
田島「たく僕としたことが……遅刻しそうになるなんて……」
「あんな夜遅くまで勉強したからだ……」
そこには同じクラスの真面目くん、田島悠斗だった
「タジマンだ!」
「その呼び方やめてもらえるかい?」
「嫌だね〜この呼び方気に入ってるからね☆」
「君と言う人はね……」
2人は急いで学校に向かう
ガラガラガラ(教室の扉をあける)
「先生俺らセーフ?」
先生「ギリギリセーフw」
「しゃぁぁぁぁぁぁぁ!」
「それより田島が遅刻しそうになるなんて珍しいな」
「昨日夜遅くまで勉強したので」
「田島は真面目だなぁ」
「あそこに座ってる馬鹿と違って」
龍也「馬鹿って俺の事?」
「えぇじゃあホームルームするぞ〜」
「誤魔化すなぁぁぁ!」
朝からとても雰囲気がいいクラス
時は経ち放課後に……
海斗「てかお前高校卒業したら何するん?」
龍也「俺はやっぱりボクサーの道進むな!」
「お前……」
「な、なんだよ」
「弱いじゃん」
「なんだと?今試してもいいんだぞ」
「www」
「笑ってんじゃねぇよ!」
2人は楽しそうに話していたがその時、曲がり角から来るトラックに気づかなかった2人……
トラック「プップー!」
海斗「あ」
龍也「マジか」
2人はトラックに轢かれて病院に搬送された
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