テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
鳳邸(秋人の部屋)
秋人
「やっと終わった、、、これで明日間に合う」
そう秋人は机に置かれたプレゼン書類を見て言った
秋人
「このプレゼンは単位に関わるからな、、、落としたら大変だ、、、それに明日は早い」
秋人はそう言うとチラリと時計を確認する
現在の時刻は、8.50
秋人
「もう少しで9時、、、確か桜蘭で悠一兄さんが鏡夜と飲むと言っていたな、、、行くか」
そう秋人は思い机を片付けてから、鏡夜から貰った指輪をはめると黒いマントと黒い狐面を被り、炎が点っている提灯を手に持った
秋人
「よし、これで良い」
秋人はそう言うと黒い鍵を取り出し自身の部屋の鍵へ差し込み回し、ドアを開くとそこは鳳の廊下ではなく水が張った床、絵画などが浮いていた
秋人が差した鍵は桜蘭の境界に繋がる鍵で特に、身内、信頼できる人間にしか通る事が出来ない道だ
秋人
「相変わらず凄いな、、、絵も増えた気がするが、、、まぁ、良い、、行くか」
そう言い、秋人はドアを閉め鍵を抜いて歩いた
夜と言う事もあり、怪異達がウロウロと目の前、横、後ろを通っていく
秋人
(昼間はあまり居ないから気にしなかったが、、、夜だと居るんだな、、、それに俺が通っても何も感じないとは、、、)
秋人
(鏡夜の実の兄と知っててか、、それとも知らずか、、まぁどっちでも良いがな)
秋人はそう思いながら前に進んで歩いて行くと前からもう1人、提灯を待った男性がやって来た
???
「ん?、秋人か?」
秋人
「え?、、その声、、父さんですか?」
提灯を持った男性、、実の父親である敬雄に言う
敬雄
「あぁ、秋人何故此処に?」
秋人
「悠一兄さんと鏡夜が飲むと言っていたので、それで来たんですが、、父さんこそどうして此処に?天国にいるのでは?」
敬雄
「そうだが、やる事がなくてな、鏡夜ならこの時間まだ起きているからな少し話し相手になって貰おうかとな」
秋人
「そうでしたか、、なら一緒に行きましょう」
敬雄
「そうだな」
2人はそう話しながら歩いていると何やら怪異達が集まって話していた
内容はこうだ
最近、桜蘭中で放火か火の始末の忘れが知らないが火事が起こっていると
しかし、その炎は**彼岸の物なので消す事が出来ず鎮火したと思うが出来てないと**
そして、その調査を七不思議達がしていて何者の仕業なのか調べているそうで、特殊な扇子を持っている福首魁様の兄に手伝って貰うと
それを聞いた敬雄は秋人を見ると秋人は首を振る
敬雄
「知らなかったのか」
秋人
「はい、確かに最近環くん達が忙しそうにしてましたが、、まさかこんな事になっていたとは、、」
秋人
「それに鏡夜からは何も、、、これから来るだと思います」
そう秋人が言うと敬雄はそうかと言い、鏡夜と悠一がいる部屋へと向かい、2人の居る部屋のドアをノックし中に入るとそこには悠一しか居なかった
悠一
「父さんに秋人、、何故此処に?」
秋人
「悠一兄さんが鏡夜と飲むと聞いていたので来たんです」
敬雄
「私は話し相手に、、しかし悠一だけか、、鏡夜はどうした、見たところ、、グラスが二つだが、、」
悠一
「鏡夜ならさっき、白杖代が来まして急いでどこかへ行きました、どうやら何かあったようです」
🍓いちごみるく🍒️🫧
8
250
196
秋人
「何か?、鏡夜が呼ばれるほどの、、、もしかしてさっき怪異達が話していた事でしょうか、、」
敬雄
「かもしれんな」
悠一
「?、何がですか?」
悠一は何の事なのか分からず、聞くと秋人は先ほど怪異達が話していた炎について話すと悠一はなるほど、、と言った
悠一
「だから、鏡夜は急いで行ったのか」
敬俺
「だが、鏡夜達が動くとは、、大きな問題のようだな、、それにこうも多いと怪異の問題では済まない」
そう敬雄が言うと悠一達は頷く
もし、怪異が行っているなら七不思議が対象し、何かしらの対象をするが七不思議全体が動くとなれば**人間が関わっている**
悠一
「人間がしている、、いや、、怪異と手を組んで行っている、、の方が正しいのでしょうか、、」
敬雄
「それか怪具を使いしているかの二つだ、だが直ぐに終わるだろう」
三人はそう話し、秋人は空気を吸おうと窓を開けた
窓を開けて空気を吸っていると焦げた匂いがした
秋人
(焦げた匂い、、、!)
秋人は直ぐにカーテンを開けると悠一達は突然、秋人がカーテンを開けたのでどうしたと思い見ていると秋人は外から焦げた匂いがしたと言うと2人も秋人が開けた窓から微かに焦げた匂いを感じた
悠一
「これは!」
秋人
「っ!、行きましょう!」
三人は部屋から出て匂いの方へと進んで行くと、そこには森が燃えていた
敬雄
「これは、、早く鎮火しなければ燃え広がる!」悠一
「秋人!」
秋人
「えぇ!」
悠一に呼ばれた秋人はそう言うと懐から水色の扇子を取り出し、目を閉じこう唱えた
秋人
『結界よ、通じ土、木、火、風を水で畳みたまえ!』
と秋人が唱えると秋人を中心に地面から水が現れ足元から段々と水は上がって行き、桜蘭全体を飲み込んだ
それを確認した秋人は目を開けて扇子を広げ燃えている森へて仰ぐと水がそこへ流れ行き、火を消した
そして、扇子を閉じしまうと秋人は2人にもう大丈夫だと伝えた
秋人
「これで大丈夫です、あとは桜蘭全体を水が建物に染み込めばもう火事などは起こりません」
悠一
「そうか、、だがこんな事をするなんて、、怪異が考えるなど、、」
敬雄
「不可能だな、こんな森に広がるよにするのは、、確実に人間が関わっている」
敬雄
「それに、、、怪異ならば七不思議にこんなにも見つかるように、、目立つようにしない、、ましてやこんな人目のゆく場所で、、まるで何かから目を引くように、」
敬雄はそう言って森に近づくと秋人達も森に行こうとした時、ポキと木の枝が折れた後が後ろから聞こえた
三人は後ろを向くと何かの影が見えた
悠一
「誰だ!」
秋人
「!、待て!」
影は悠一にそう言うれ逃げると三人はその影をおった
影を追っていた三人はあと少しでと言う所で目の前に黒い空間が現れ、三人を飲み込んだ
敬雄、悠一、秋人
「!!!」
三人は助けを呼ぶ余裕なく、飲み込まれその場から消えた
全ての始まりは不審火
行っているのは怪異か、、人間か、、
それらを調査、解決せよ!
違う世界の弟達に迫る危機とは?
そして、、、彼らは無事元の世界へ戻れるのか?
鳳と炎のクロスロード
開始
コメント
1件
読み終わりました…! 秋人くんの落ち着いた雰囲気から一転して、焦げた匂いに気づいてすぐ行動する判断力、かっこよかったです。敬雄さんと悠一兄さんの三人が揃った時の空気感、すごく好きです。 水色の扇子で桜蘭全体を水で包むシーンは映像が浮かぶようで、圧巻でした…! 最後の黒い空間に飲み込まれる展開、続きが気になりすぎます。彼岸の炎に人間が関わってるかもしれないってところも、これからどう動くのか楽しみです🌙