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⑥ 月が綺麗だと言ってよ/めめラウ
『僕への気持ちをあまり口に出さない君。唯一、言ってくれるのは満月の夜…』
ラウールside
僕には最近付き合ったばかりの彼氏がいる
普通は付き合いたて、ラブラブするもんでしょ?
でも、僕の彼氏はクールだけど気持ちは正直に言うタイプなはずなのに
好きって言ってくれないの!
ラ 「ねぇー!めめ!俺のことどう思ってる!?」
目 「こ、恋人っ…。恋人だろ」
ラ 「えー。それだけー?」
目 「まぁ、、、。あ、今度デート行こっ!」
ラ 「うん!もちろん!」
デートの日…
僕たちは普通にデートして、帰り道送ってくれて、、、そんな普通な事だけど僕はめめといるだけで嬉しかったんだ。
でもその夜、めめから突然LI〇Eが来て
目 「俺たち別れよ」
僕は何も言えなかった。
でも理由もなく別れるなんて納得できなかった。だってさっきまで恋人同士だったじゃん
何度も何度も電話をかけたが出なかった。友達や知り合いめめを知ってる人にも連絡したけどみんな切られちゃったらしい。
僕は、もう泣くことしか出来なかった。
そして、ある日僕は精神科に行った方がいいなんて言われたから病院に行ったら
車椅子で点滴がささってて、。別れを言われる前のめめとは全く違かった
でも、あれは紛れもなくめめだと僕は分かった。だから、ダッシュで向かったんだ
ラ 「めめ!覚えてる?僕だよ?なんで理由もなく別れたの?ねぇ、めめ…」
目 「…、。ご、ごめんなさ、い。」
ラ 「どうしてよ。覚えてないの」
病院の人 「すいません。お知り合いの方でしょうか。ご親族以外面会できないのですが、、、」
ラ 「恋人です!だから、話させてください!!」
病院の人 「分かりました。ですが一つだけ、、、」
そこで説明されたのはめめには数ヶ月前から記憶があまりなくてもう余命も言われてる。ってこと、、、。そんなのすぐに理解出来るわけないじゃん、、、
でも、何かの間違えなんじゃないかって本当は僕のこと覚えてるんじゃないかって
めめと少しでもいいから一緒にいたくて。笑い合いたくて、、、でもめめはなんにも僕を覚えてなかった
ラ 「僕だよ。ラウール!思い出してよっ、、グスッ」
目 「ごめんなさい。そんなに泣かないでください。」
ラ 「めめッ。恋人だったじゃんッ、、、ヒック」
目 「すいません。分かんなくて、、」
目 「でも、きっと記憶がある頃、大切な人だったんだと思います。」
目 「あなたを見ると涙が出てきそうで、、今にも頬を垂れていきそいで、、」
ラ 「グスッ。 めめっ。ギュ」
目 「ちょっと、、、」
そう言って俺を優しく離した。優しいとこは全然変わってないや。俺の知ってるめめがまだそこにいるような感じがして。好きって言って欲しくて
すいません、長くなったので一旦切ります!