鬯シ¿ 視点
脳内に直接話しかけられる
『お〜い!調子はどう?』
「 ㅤㅤㅤㅤㅤ 」
『そっか!いい感じだね』
「 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 」
『ついに本領発揮か〜』
「 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 」
『うん!俺に殺されないよう頑張ってね』
「 ㅤㅤㅤ 」
生きるために
ci視点
体感的に1時間たった感がすごいけど、まだ30分ぐらいしかたってないんやろなぁ
syp「いい加減、銃を見つけたいんやけど…」
ci「なんで銃弾しか見つかんないねん…」
syp「一緒に入れとけや」
ci「それな!!」
syp「あ」
急にショッピの動きが止まった
とっさに目線をたどる
そこに居たのは紅色の煙に包まれた
なに?
ナニコレ?
まさか、あれが鬼?
ちょっとツノっぽいのがある気がするけど、、ぇえ…?
すると紅色の鬼?が煙を身体中に取り巻く
煙が薄れた先にいたのは
ぼ、僕?!!
しかも血まみれ???!!!
ci「え、え?にげる?」
syp「どー見てもヤバいやろアレ?!!逃げるでッ!!」
ci「ちょッッ置いてかんといてッッ!!(泣)」
2人で鬼とは真逆の方向に全力ダッシュ
もちろん後ろにいるやつもついてくる
ci「あいつ速いぃーハァッハァ」
片手に持ってるロウソクの火は消えそうで消えないを繰り返している
syp「お前刀持ってるやん!やってこいやッ!!!」
ci「無理に決まっとるやろぉぉお(涙)」
距離はどんどん縮まっていく
ci「ハァ…ハァ… こんな廊下長かったっけ?」
syp「チッ、アイツの小細工やろ、、ハァ_キッツ」
このままだと追いつかれて……ア゙ア゙ア゙ア゙アいややぁぁぁぁ
ci「なんでこんな目にあわんといけないんやぁぁ…ハァ……ハァッ…」
終わりの見えない廊下を走り続ける
そろそろやばい…
ci「ショッピぃ……ハァ…ハァ…助けてぇ…」
半泣きでショッピに手を伸ばす
syp「ッ…………」
なにもしてくれない
どんどんショッピとの距離が広がっていく
そりゃそーやろ、この状況でどーやって助けるんや…アホやなぁ僕、
ここで僕の人生終了かぁ、、
一瞬で僕が先頭になった
反射的にショッピを全身で追う
ci「ショッッ__!!」
バスッ___
ポタッ_ポタ_
血まみれの僕の姿をした鬼がより血まみれになって倒れていく_
syp「ふぅ…」
ショッピがやったのか?…あの一瞬で?
………………
……………………………………
こいつ強すぎやろ、、人間じゃねぇ()
ci「え……いや……え?(大混乱)」
syp「フw何やその顔w」
僕の顔いじるくらい冷静な意味がわからん なんなんマジで((
syp「チーノがこれ(刀)持ってるよりも、わいが持ってた方が良かったかもなw」
ci「一生俺に刀持たせんな」
syp「wwせやなwそーするわww」
ci「…………助けてくれてありがとうな」
syp「これで 借り 2つ目な」
ci「ぅわッ!!そーじゃんッ?!! あぁ〜くそがよぉ……」
syp「何円もらおっかなぁ〜w^ ^」
ci「エ?!!!現金なの??!!そ、それだけは……」
syp「ふハwwwじょーだんやって!あ!廊下元に戻ってるやん!先行こうや」
ci「冗談に聞こえへんし……話そらすし……はぁ、」
面倒な(面白い)奴やなぁ
こうして僕たちは先へ進んだ
鬯シ¿ 視点
『へぇ…そーゆうことするんだ』
「 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ」
『さっきの行動は俺への 反抗 って見ることも可能だけど?』
「 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ」
『そっか!わざとなんだね!!』
「 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ」
『もーいーよ、そろそろやって』
「ㅤ……」
『同情なんてすんなよ?お前は鬼なんだから』
ci視点
あれから結構たった
そーいえば、なんで鬼はあんな姿したんやろ…?
切りずらくするため?だったらなんで血まみれにする必要があるんや?
僕、血まみれになったことなんて……
死ねよ
え、?
無能がよぉwww
そんな脳でよく俺らと一緒の教室に居れるよなwwww
ハァ…ハァ……ウゥ…ガハッ_……ゥ…ハァッハァッ…
こきゅうがしずらい
なんだこの声?
しらん、誰や、、しら、ん、、
なんでこんなはっきり聞こえてくるんやッ??!!
こんなん知らんッ…
やめて……
「_ちつけ…」
syp「落ち着け……チーノ、」
ci「ハッ…しょ……ぴ?、、」
syp「意識戻ったか?急に過呼吸になるからビビったやろ…」
ci「ご……めん、僕も何が何だか…」
syp「しばらく休んでなかったな…休憩するで」
ci「うん、…やすむ。」
ci「あ〜足が痺れるぅ〜」
syp「ここで日頃の運動不足が…」
ci「……僕、頼りないやろ…足引っ張ってばっかでごめん…」
syp「確かにお前なんもしてないやん」
ci「なんかはしてるやろ!!ッ」
syp「俺も…チーノに鬼 押し付けようとしたし…」
ci「お前、俺よりも最低やないかい」
syp「お互いに足引っ張りあってるんやったら気にすることないやろ」
ci「酷すぎるww」
syp「で、これ(刀)わいが持ってるでええんか?」
ci「僕が持ってると持て余しちゃうんや……ショッピが持ってた方がええよ」
syp「……持ってて欲しいんやけど…」
ci「はぁ?さっき言ってたことと矛盾してるやん?!!」
syp「これ、、結構長いんよ…気ぃ抜くと引きずっちゃうんや…」
言われてみれば…長いな…その分重いし、腰につけることはできへんからずっと手持ちなわけで、、…………
ci「僕が…持っとくわ……なんか可哀想に見えてきた」
syp「…低身長で悪かったな」
ci「ww低身長なんて一言も言ってへんやんwニヤニヤ」
syp「……」
ci「wよーし!体力ちょっと回復したし!!行くか!!!」
鬼視点
「もう……やらないといけませんか…」
『もう十分だよ』
「………でも…」
『どーしたの?こんなにゆーこと聞いてくれない奴だったっけ?』
「…………」
___________
ci「しょっぴ?どーしたん?」
syp「あ…いや…なんか、、その_」
ci「その?」
その瞬間、廊下の雰囲気が変わった
ci「ッッ!!_また鬼が…??!!」
ci「さっきみたいに小細工される前に逃げへんと!!」
ci「__ッ?!!しょッショッピ?! 腕、掴まんといてや…?」
syp「………」
ci「鬼に見つかっちゃうやろ!!走れやッッ!!」
syp「つかまえた」
つづく
ここまで読んでくださりありがとうございます
忘れてるかもしれませんが、sypとciは中学1年です。まだ成長期は来てないってことにしてます
てか!エピソードごとのイラスト付けれなくなるってマジですか??!!嘘だろおい!!ショッッッックッ!!!!!!
今まで書いたやつがぱーになっちゃうよぉ(号泣)結構頑張って描いたんですよぉ
しかも新しいスマホにデータ移動出来なくて、、今使ってるスマホを契約解除しちゃったらこの小説の続き書けないんですよ💦まじごめんなさい
想定してたペースより倍早くして何とか終わらせれるよう頑張ります
誤字ってたら教えて欲しいです🙇♀️
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