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雪月❄️
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コメント
8件

素敵です😄 続き凄く気になります。 早く気付いて助けてあげて💙💚を

コメントで失礼します。うちも続き気になります!お兄ちゃん達早く気づいてあげて,~
つづきー!!
スタート!
亮平は震える手で翔太の背中をさすった。
「大丈夫、ゆっくり……」
「……っ、は……っ」
翔太は苦しそうに呼吸を繰り返す。
前髪の奥の目には涙が滲んでいた。
でも、それでも。
「……兄ちゃんたちには……言わないで」
か細い声だった。
亮平は目を見開く。
「え……?」
「……お願い」
「でも翔太、こんなに苦しいのに——」
「言ったら……迷惑だから」
その言葉に、亮平の胸が締め付けられた。
翔太はまだ9歳だ。
本当なら、
苦しい時は助けを求めて、
泣きたい時は泣いて、
「助けて」って言っていい年齢なのに。
翔太はそれを全部飲み込んでいた。
「……兄ちゃんたち、俺のこと嫌いだし」
「そんなことない!」
亮平が思わず強く言う。
でも翔太は小さく首を振った。
「亮兄が苦しい時は、みんなすぐ来る」
「……」
「でも、俺が熱出ても、咳しても、誰も気づかない」
亮平は何も言えなかった。
否定できなかったから。
家ではいつも亮平が中心だった。
倒れたことがある亮平。
呼吸が苦しくなる亮平。
お腹をよく痛める亮平。
兄たちは必死だった。
だからこそ、静かに耐える翔太に気づけなかった。
「……だから、言わないで」
翔太は震える声で続ける。
「もし、俺が邪魔だって思われたら……もっと嫌われる」
亮平の心臓が痛んだ。
違う。
そんなことない。
そう言いたいのに、
今までの現実がそれを許してくれなかった。
「……っ、けほっ、けほっ!」
翔太がまた咳き込む。
呼吸もまだ浅い。
亮平は慌てて背中を撫でた。
「とにかく保健室行こう」
「……やだ」
「でも」
「先生に言われたら終わる」
翔太は怯えていた。
怒られることを。
迷惑だと思われることを。
捨てられることを。
9歳の子供とは思えないほど、
“嫌われること”を恐れていた。
亮平は唇を噛む。
兄たちに言うべきだ。
絶対にそう。
でも——
もし翔太が本当に追い詰められたら?
もし今以上に心を閉ざしたら?
亮平はそれが怖かった。
だからその日、
亮平は誰にも言えなかった。
ただ、小さな弟の背中をさすり続けることしかできなかった。
短くて、つまらなくて、すみません!!
「前回よりいいね数、コメント数が増えることを願って。」
byしょたシナ(w)