黄くんかな、、?
いま最もうらやましくて、
最も好かれていて、
最も、
それなのになぜか俺の足は勝手に動く、、
階段を降り、
正門に一番近いカフェの窓際の席まで
一瞬のためらいもなく進んでいく。
赤「黄くん、、。」
気が付いたら声をかけていた。
黄「え、、」
君は驚いた顔を見せる。
同じ双子なのに、
感情を顔だけで示せるなんて、
ずるいなぁ、なんて
赤「みんな心配してたよ?」
黄「…そう、ですか」
なんでそんなに悲しそうなの?
なんで?
俺の気も知らないで、
いいなぁ、
羨ましい
湧き出てくる、
妬みや
僻み。
…最低な兄だな、
赤「なにか、あったの?」
黄「僕、学校でいじめられていて、」
…え?
赤「そっか、、。」
ってことは…
赤「じゃあ、結構前のリスカ事件って。」
黄「はい、いじめのせいです」
赤「そっか、、。」
黄「赤に話したらすっきりしましたっ。」
赤「そっか、、。」
黄「さっきからそれしか言わないじゃないですかw」
赤「そっか、、。w」
あれ、自然と笑える、、、。
ひさびさだなぁ、、。
…黄くんは、今、どんな感情なのかな、っ
次回♡10~
みんな♡早すぎ!
あ、そうそう、本垢のアプリ消した☆
次回は黄視点です!
おつきらー
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