土下座でもなんでもします。
遅くなってごめんなさいでした!!ごめんね!!
それではさっそくどぞ!
俺の名前は小峠華太。
華太「…………………わかった。」
宇佐美「え…………?あに、き…?」
たった今長門碧の出した条件を承諾した、天羽組の構成員だ。
華太「行ってやる。家入組長を離せ。」
長門「いいね、賢い判断だ。」
そして長門は家入組長から離れ、俺の目の前まで来る。
長門「(あぁ、やっぱり綺麗な目だ。なんの穢れもない。それでいて絶対に降伏しないという強い意志と敵対心……ゾクゾクする。)」
そして俺が長門を睨め付けていると、宇佐美が抗議の声を上げる。
宇佐美「小峠の兄貴!?嘘ですよね!?」
華太「…悪ぃ宇佐美。今ここにいる全員を助ける方法は……これしかねぇ。」
宇佐美「そんなっ……でも、兄貴がいなかったら天羽組はっ!」
華太「何言ってやがる。唯一、俺が替えのきく部品なんだ。俺の代わりなんざいくらでもいるさ。」
宇佐美「…っなんで……」
俺は項垂れている宇佐美に寄って、長門に見えない角度と最小限の動きであるものを渡す。
華太「宇佐美、これ持って組へ報告しに行け。」
宇佐美「…これは…盗聴器…?」
そう、俺は関東極道の会合の時、長門に念の為小型盗聴器を付けておいた。気づかれるかもと思ったが、案外上手くいって助かった。
華太「念の為会合の時点で長門の服に着けておいた。ここまで役に立ってくれるとはな。……神城組の内部情報が喋った分全部入ってる。」
宇佐美「…っそれなら!」
華太「ああ、もしかしたらこいつらを出し抜けるかもしれねぇ。俺もこっちで色々やってみるが、今回は全面的に天羽組に世話になっちまう。……頼むぞ、宇佐美。」
宇佐美「…わかりました…!」
長門「いつまで何を喋ってる訳?華太、早く行くよ。」
華太「…チッ、分かったよ…」
宇佐美「(小峠の兄貴………どうか無事でいてくださいね………)…急がねぇと…!とりあえず青山の兄貴に連絡だ!」
そして俺は長門と共に神城組の本拠地へ向かった。
みじっけぇーーー!!
まじで今回短いね、ごめんあそばせ。
次回も見てくれるとうれちぃ。
ばいちゃ。
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