母「優、仮面ライダー見るの?」
優「ううん、プリキュアが良い」
母「何言ってるの(笑)あなたは男の子でしょ」
父「優、ランドセル何色が良い?黒とか青とかか?」
優「ううん、僕ピンクか赤のランドセルが良いな」
父「何言ってるんだ(笑)優は男なんだから黒にしとけ」
何度も何度も同じ言葉を言われ続けてきた。
「男だから、、、、男の子だから、、、」
確かに、僕は普通の人とは違うと思う。
だって、男だけど生まれたときから可愛らしいものが大好きだった。
みんな、どうしてそんなに否定するんだろう、、、、、、、、
父「優ももう、高校生か、成長したなー」
母「そうね、お母さん嬉しい」
父「卒業祝いでも買ってやろうか?何がほしい?」
優「、、、、、、、、、僕タピオカ飲んでみたい。それにネイルもしてみたい」
父「優!何言ってるんだ、昔から変なものを好きになって!!」
優「父さんには分からないよ!けど生まれたときから好きなんだもん」
バッッッシン(ビンタする音)
父「お前は男なんだぞ!!!わかってるのか!男なのにそんなものを好きになって、、、、、」
母「あなた、やめて!優、少し落ち着いたらどう?そんなものを好きなはずないじゃない。」
優「もういい」
バタンッ(ドアが閉まる音)
あーあ、また同じことの繰り返しだ。
こんなことになるなら、もう僕一人で生きていこう。
トントン(肩をたたく音)
ビクッ
???「すみません」
優「なんですか、、、、、って明美おばちゃん!?」
明美おばちゃん「優ちゃん!(あだ名)どうしてこんなところに?」
明美おばちゃんは、唯一僕の変わってるところを認めてくれた人だ。
数年前、、、、、
親が仕事で家にいないから明美おばちゃんに預かってもらったとき、、
明美おばちゃん「優ちゃん、どうしたの?そんなに見つめて」
優「あのね、、、、、僕、、このピンクのぬいぐるみほしいな」
明美おばちゃん「優ちゃん、、、、、、、、、、良いわよ!持って帰りなさい、けどパパとママには内緒よ」
優「うん!」
だから、信頼している明美おばちゃんにさっきのことを全部話した。
明美おばちゃん「そんなことがあったのね、、、辛かったでしょ、、、、家で暮らしなさい!
そしたら、あなたの好きにさせてあげるわ!
オシャレもメイクもしまくりなさい!!
一度きりの高校生活だもの」
優「明美おばちゃん、、、ありがとう((泣))」
コメント
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最高‼️よく、面白いネタ思いついたね〜✨️✨️どうしたらそんな想像豊かになるの?wwwおしえて〜www♬✨️