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#カンヒュイラスト
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akusennkutou
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コメント
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わあ〜ずもんさん、新作おめでとうございます!!🎉🌸 フランスの歪んだ独占欲がめっちゃエモい…!!!「君を救って(堕として)あげる」のカッコ書きがもう最高すぎて震えた😭💕 無自覚に周りを引き寄せるイギリスの可愛さと、それを嫉妬で狂いそうになるフランスの対比がたまらん! ディープフェイクとか偽情報でイギリスを孤立させようとする計画、怖すぎるけど続きが気になりすぎる…!!🔥 次回も楽しみにしてますね〜!!📖✨
皆さん!こーんにちはー!
いつぶりの投稿か自分でも分からないほど投稿してない主です👍
ほんとに申し訳ない…
フランス×イギリスです!
楽しんで〜
世界会議の休憩時間、華やかに調度されたサロンは各国の雑談で満たされていた。ガラス窓から差し込む柔らかな光を浴びて、上品に紅茶を口に運ぶ男がいる。イギリスだ。いつも通りの完璧な紳士の佇まい。しかし、今日の彼の周りには、いつも以上に多くの国が集まっていた。
「へえ、イギリス、その紅茶の茶葉、今度僕の家にも分けてよ!」
「コモンウェルズの件だけど、君の意見をもう少し聞かせてくれないか?」
アメリカや他の国々に囲まれ、少し困ったように、けれど嬉しそうに目を細めて微笑むイギリス。その姿は、まるで大輪の薔薇の周りに群がる蝶のようだった。
「ふざけないでよ……」
サロンの隅、豪奢なソファに深く腰掛けた僕は、手元の上質なワイングラスを指先で弄びながら、その光景を冷ややかに見つめていた。胸の奥から、どす黒い感情がせり上がってくる。
何で君は、そんなに誰にでも優しく微笑むんだい?
君のその困ったような可愛い顔も、丁寧に紡がれる敬語も、全部僕だけのもののはずなのに。他の有象無象が君に触れ、君の声を聴き、君の意識を奪っている。その事実だけで、僕の脳の血管は千切れそうなくらいに怒りで震えていた。
押しが弱くて、他人の頼みを断れない君。自分の魅力にこれっぽっちも気づいていない、酷く鈍感な君。だからこそ、こうしてすぐに泥棒猫どもに囲まれるんだ。
「おや、フランス。そんなところで一人でワインですか? 相変わらず気取っていますね」
不意に、僕の視線に気づいたイギリスが、包囲網を抜けてこちらへ歩いてきた。手にはお気に入りのティーカップ。僕の向かいのソファに、音もなく優雅に腰を下ろす。
「ひどいな、イギリス。僕が寂しく一人でいるのを見て、やっと構ってくれる気になったんだ?」
「何をおっしゃるんです。あなたが一人になりたそうに見えたから、声をかけたまでですよ。……それに、私はいつもあなたを気にかけています」
大真面目な顔で、イギリスは綺麗な琥珀色の瞳を僕に向けた。
本当に、この男は。そんな風に無自覚に僕を煽る言葉を吐く。私を気にかけている、だって? なら、どうして他の奴らの誘いにあんなに嬉しそうに応じるんだ。
僕の独占欲が、限界を告げる音を立てた。
もう我慢できない。君をこの世界から隠してしまいたい。誰の目にも触れさせず、僕の部屋のベッドの真ん中に閉じ込めて、僕だけを見て泣き叫ぶ人形にしてしまいたい。
「……ねえ、イギリス。君は本当に、みんなから愛されているね」
「そんなことはありません。ただ、仕事の話や、他愛のない世間話をしているだけですから」
イギリスは照れたように視線を落とし、紅茶を一口含んだ。その首筋を見て、僕は唇の端を歪める。
そうだね。君は何も悪くない。悪いのは、君を欲しがる周りの連中だ。
だったら――周りの連中が、君を嫌ってくれればいい。君の周りから誰もいなくなれば、君は僕の腕の中に縋り付くしかなくなる。
「イギリス、最近ちょっと疲れてるんじゃない? 僕、心配だな」
「え? そうでしょうか……。自分では、いつも通りだと思っているのですが」
「自覚がないのが一番怖いんだよ。君は頑張り屋さんだからね。……そうだ、今度、僕が君のために『特別な贈り物』をしてあげる。楽しみにしていて」
「はぁ……? あなたの贈り物ときたら、またおかしな服や香水でしょう。遠慮しておきます」
イギリスは呆れたように息を吐いた。
断るなんて許さないよ、イギリス。
君が僕を拒絶できなくなる日は、もうすぐそこまで来ているんだから。
世界会議が閉幕したその日の夜。
僕は自室のパソコンの前に座り、いくつかの匿名アカウントを立ち上げた。そして、あらかじめ用意していた「情報」を、ヨーロッパのいくつかの国々のネットワーク、そして世界の裏情報に通じるコミュニティへと流し始めた。
『イギリスが、裏でコモンウェルズ諸国を再び完全植民地化するための秘密協定を計画している』
『それだけじゃない。彼は他国の経済データを不正にハッキングし、次の関税交渉で相手を破滅させるための弱みを握っている。その証拠の音声データがこれだ』
もちろん、すべて精巧に作られた偽造データだ。イギリスの声を使ったディープフェイク、それらしい偽の公文書の画像。どれも一見しただけでは本物と区別がつかない。
誰もがイギリスの「かつての帝国」としての影を恐れている。だからこそ、この手の嘘は一番燃え広がりやすい。
「さあ、お披露目だ。僕の愛しいイギリス」
画面の明かりに照らされた僕の顔は、きっと酷く歪んでいただろう。
数日もすれば、君の完璧な世界は音を立てて崩れ始める。君を囲んでいた蝶たちは一斉に蜘蛛の子を散らすように去り、君に疑惑と嫌悪の目を向けるようになる。
その時、君の隣にいてあげるのは、世界で僕ただ一人だけ。
君が絶望に暮れて、ボロボロになって涙を流す姿を想像するだけで、僕の身体は甘い熱に支配されていくようだった。
待っていてね、イギリス。僕が君を、完璧に救って(堕として)あげるから。