※活動休止中だけど、これは今投稿しないといけないな、と思って投稿してます。コメ返は明日の夕方になる、
始まりは、いつだっただろうか
まさか、あの日から今日まで
こんなことになるなんて
誰が思ったのだろう
そんな、私が歩んできたこれまでの物語__
20xx年 5月3日
私は両親の目を盗み、ネットの世界へと足を踏み出した
そこは、私の知らないことばかりで不安だった
フォロワーも少しばかり増えて、すごく嬉しかった
そんな私にもある時、大切な人ができた
大切な友人が
二人でたくさん一緒に話して、笑って
そして、そこから月日は流れ
一ヶ月後
「さてと…、今日もやりますか…!」
いつものようにネットを開く私
「おっと…、またフォローしてくれた人がいる!」
ここ最近すごく調子がいい
1ヶ月から2ヶ月の間に100人余りの人にフォローしてもらっている
そして、私は
“はじめまして!フォローありがとうございます!”
“フォロバも失礼します!”
と、いつものように元気よく社交辞令を送った
これだけで、毎回のように関係は自然消滅するかと思いきや
思いの外相手と話が合ってしまった
私達は二人でよく話すようになった
そこに、最初の私の友人”Aちゃん(仮)”も含め
三人で話した
とても楽しく、この時間がずっと続けばいいのにな
なんて、夢物語も考えた
ただ、やはり夢物語のようにことは進まない
『くれは、私達付き合うことになったの…!』
…え?
その場で、私は
「そっか!おめでとう!お幸せにね〜!」
と、打ち込んだ
……私は醜いな、
ここでも嫉妬魔が差す
いや…、嫉妬なんかじゃない
独占欲なのだろうか
初めに仲がよかったのはどちらも私なのに、
どちらも取られた気分だった
でも、私には彼氏がいた
私のモチベーションは復帰し、
いつも通りを振る舞えるようになった
しかし、そこから私の中で何かが狂っていたのかもしれない
そのAちゃんの彼氏になった人はBくんという(仮)
その人には兄がいた
そして、ふたりとも病弱で、
私は気にかけることばかりだった
ネットだから、私には何もできない
…そんな自分が大嫌いだった
私はいつも口先ばかりだ
家でだってそう
口先だけで、何も解決しない
何もできない
約束だって……
守るって、言ったのに
そんな矢先、私は彼の兄とよく話すようになった
相棒、とまで言われるほど信頼してもらえた
私もすごく、信頼し、信じていた
何よりも、何事も慎重で
何よりも疑い、信じることをしない彼が
私を頼ってくれて、信じてくれて、私はすごく嬉しかった
私もその気持ちに応えたいと、心から思った
そして、また月日は流れ、
いつしか、2人とL◯NEを交換するまでの仲に
両親にバレたらおわり…
なんて、危機感も感じながら
今日もネットを開く
ただ、私はここ最近情緒がおかしくなったり
人を信じきれなくなったり、
いろいろな事が起こっていた
だから、何度も何度もネットから離れようとした
その度に、2人は、いや3人は
止めてくれた、私は此処にいていいんだって、
みんなのところにいていいんだって
教えてくれた
そうして、私はみんなに助けられてきたんだよ、
ある日の夜
〈ねぇ、話がある〉
Cくん(仮:Bくんの兄)から連絡が来た
「なにー?」
私はいつものようにラフな感じで返す
〈俺、くれはが好きだ〉
……え…?
私、彼氏いるよ?
Cくんも……しって、るよね…?
私は戸惑った
どうしたらいいのだろうって
大好きで、大切な人だから、きっぱりなんて断れなかった
…これがいけなかった、
あの時、きっぱりと…断っていたら
今、こんなことにはなっていないだろう
〈付き合ってほしい〉
そんな私を置いて、一人で話し始める彼
「……今の彼と別れたら、考えてあげる」
なんて、曖昧に返してしまった
別かれる気なんて始めからなかったのに
傷つけてしまわないように、
返した…つもりだった
本当は、一番辛い返答だったのに………
本当は、ネット恋愛が怖いって思う部分もあったから…
無理に断れずにいた、一人は…嫌だから…
…わがままでごめんね…、
それから私たちはたくさんお話した、
それはもう毎日頻度に
ただ、そうやって月日が流れる度に私は胸が痛めつけられるようでならなかった
いつまでこの恋心を弄んでるんだ、
相手は本気なのに…、
私の勘違いだったら恥ずかしいけれど、それほど真剣に思えた
だからこそ、余計に早く答えを伝えなければ。
と、焦っているのでした
__ある日のこと
いつものようにL◯NEを開く
「え…?」
思わず声が出てしまった
彼がL◯NEから消えていたのだ
びっくりして、それ以上に悲しみがこみ上げてきた
捨てられた、
一人ぼっちになっちゃった、
実はこの数時間前にAちゃんにも関係を絶たれてしまった
もう、ネットをやめようとした、
その時、Aちゃんから連絡が
『あの人と関係のある人ともう関われない』
私の胸に突き刺さるようだった
私はふたりとも大好きだ
どちらも、私の大切な友人で、どちらも大切な人だった
だから、返答に迷ってしまった
でも、私は一つの答えが出た
(彼は私を捨てた。もう関係は持つなってことだよね…、)
それに、私は少しばかり裏切られたことが悔しく、怒りに変わっていた
少し魔が差したのかもしれない
だから、私はAちゃんといることにした
……つまりは、彼と関係を絶つことだ
私は、キツく言い過ぎたかもしれない
…L◯NEを消したのが、彼女ができたからだと知ったとき
すごく悲しかった
彼女ができたことは私も嬉しい。
でも、それ以上にL◯NEを消す前に一言欲しかった
〈彼女ができたから、連絡できない〉って、
その一言があれば…こんなことにはならなかったと思う
……でも、私も言い過ぎたと思ってる、
…他人事みたいだけど、私今すごく心配してる、
…信じてもらえないかもしれないけど
これは本音、嘘偽りのない言葉
ネットから消えて、音信不通で
今まであった怒りは消え、徐々に後悔と心配に変わった
だから、私は一言謝りたい…
ごめんね、って
あのときは言い過ぎたと、
嘘をついてごめんと、
…あなたを…傷つけてごめんと…、
そして、私のことを好きだと、伝えてくれてありがとう
私のことを…相棒と呼んでくれてありがとう…
信じていてくれたのに、裏切るような真似をしてごめんなさい
そう…ただ伝えたいだけ…
もう、信じてもらわなくていい、
ただ、この言葉に嘘偽りのないことはわかってほしい、
私にはもうあなたと話す権利なんてない、
だから、このストーリーを書きました
幸い、私のフォロワー様には貴方と関わりのある人が大勢います
誰か…伝えてくれることを願って…
この言葉が、貴方に届きますように__
なんとなく察してるかもだけど、
…これは私自身のお話でした。
…知ってる人は知ってる話だね、w
知ってる人は黙って見ててほしい…
これは、秘密を暴露してるわけでも、
悪く言うためのストーリーじゃない
それでも、当事者が嫌な気持ちになったなら、すぐに消す
……そうなったら、ごめん、
嫌な気持ちになったなら、すぐに言って
…私はもう貴方と話せないってわかってる
だから、ここで伝えたかった
あの時言えなかった本当の言葉を
私の得意なストーリーにして、
見てる…かな、
わかんないけど、
もう、嫌になっちゃった、w
ごめんね、こんな私で
不器用な私でごめんなさい、
だから、どうか…私の本音が、あのとき言えなかった
怖くて…言えなかった、
2人を同時に失うなんて、私には耐えられなかった、
…だから、ごめんなさい
許してもらえるなんて思ってない、
許さなくていいから…、突き離して…ね、?
このストーリーに、答えなんてないと思う
私はそう思う
ただ、この私が選んだ道が間違っているとも、正解とも言えない
……もし、貴方が私の立場なら、…どうしますか?
※名前は全て仮名です
コメント
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せいら、戻ってきたよ
そんなことあったんだね…難しい選択だよね…頑張ったねヨシヨシ
🙇