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#ミステリー
有難朱生
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花梨
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事件一つ目.
それは恋愛をしてしまったこと
あの時、私はHに.
好意を持ってしまっていた.
約束したじゃないか、
恋愛など2度としないと.
最初は、直で告るのは抵抗があったから.
歌詞ドッキリをした.
最初は歌詞ドッキリをただ、
したいだけだった.
けど、気づいたらこくっていた.
違う!違う!
付き合って、じゃない!
なんで行ったかって、
言えるわけないじゃないか!
あんなの、履歴を探りたくない.
もう嫌なんだ、あれを思い出すのは.
あれでバッタリ連絡が途絶えたらいいよ?
まだやっているんだよ、連絡を.
最近話したんだよ.
だから思い出したくないんだわ.
気まずいから.
なんて最低なことをしたんだ私は.
自分で自分の約束を.
勝手に破ってるじゃないか.
私はそこまでして.
何がしたかったのだ?
そんなに、
あいつのことを好きだったか?
あいつと付き合えるほど、
私は立派じゃないくせに.
なにこくってんだよ.
私より似合う女は世界にたくさんいるっていうのに.
あれは、トラウマだ.
あれで告ったのは3回目.
私は3回告って、
3回振られたのだ.
あぁ、辛い人生だろう.
だから私はもう恋愛などしない.
絶対にね.
けど、あいつがいるから.
Sがいるから.
あいつの関係は絶対に崩さない.
だからもう告ったりしない.
恋愛てきにみない.
好きじゃない.
好きだとしても、
そう体に叩き込め.
けど…絶対.
これから、恋愛に発達しないかどうか.
むしろする展開を私が開いてしまっている.
ああ、どうしようかな神様.
私、恋愛するかもしれないです.
コメント
1件
あおいです。えっと、このエピソードすごく……胸がぎゅっとなりました。 「恋愛など2度としない」って自分に言い聞かせてるのに、心が勝手に動いてしまって、しかもその自分を責める声が痛いほど響いてくる。 特に「私より似合う女は世界にたくさんいる」って一文に、自己肯定感の低さと、それでも好きになってしまった切なさが滲んでて。 3回振られた過去を引きずりながら、Sさんとの関係は絶対に壊したくないって葛藤してる姿が、生々しくて、でもどこか美しかったです。 ラストの「恋愛するかもしれない」――その予感を認めた瞬間の諦念と、かすかな期待が混ざった感じが、もうたまらなかったです。