康二side
これは俺が5年生のときのこと
お父さん「康二、ちょっといいか、」
康二「なぁに」
お父さん「お父さん再婚しようと思うんだ」
康二「えっ」
お父さん「ずっとお母さんがいなくて康二も寂しいと思って、」
俺が小さい頃にお母さんは病気で亡くなったらしい
康二「…その人子供おるの?」
お父さん「康二の一個上の子がいる」
康二「俺人見知りやしなかよくできる自信ない、」
お父さん「大丈夫、とっても優しい人達だよ」
お父さん「それで、東京に引っ越そうと思う」
康二「えっ」
それだけはやだ
お父さん「新しいお母さん達が東京にいるんだ」
康二「…ッわかったニコッ」
康二「いつ引っ越すん?」
お父さん「再来週には引っ越しする」
康二「…そっか、」
友達とか先生、習い事もやめなかあかんの
もっと早くいって欲しかった
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学校
康二「おれ東京に引っ越すんよ」
大伍「うそやろ、康ちゃんほんまに引っ越すん?」
康二「…ほんま」
流星「じーこいつ引っ越すん?」
康二「再来週」
大伍「最後の日ちゃんと遅れだしたる」
俺、最高な友達をもったな
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引っ越し当日
流星「ほんまに行っちゃうの?」
康二「ほんま」
大伍「康ちゃん仲良くなれて良かったグスッ」
康二「…俺も、泣かんといてよグスッ」
大伍「この時泣かん人おらんやろ、!グスッ」
流星「また会えたらいいねグスッ」
康二「また絶対大阪に帰ってくるな、グスッ!」
大伍「約束やからな、グスッ!」
流星「またね!グスッ」
康二「また、いつか~!グスッ」
東京の学校で仲良い友達作れるかな…
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お父さん「緊張するか?」
康二「するに決まっとるやろ」
お父さん「そんな緊張しなくてええよ笑」
ピーンポーン
ガチャ
お母さん「初めまして康二くん」
この人がお母さんか
優しそうな人やな
照「康二くん家案内してあげる」
案の定俺は人見知りを発動してしまい、なかなか話せなかった
照「康二、ゲームするか?」
康二「ゲーム✨」
俺は昔からゲームが好きだ
だからゲームに誘ってもらえてほんまに嬉しかった
康二「兄ちゃん強いな笑」
いつの間にか仲良くなった
自然に兄ちゃんって呼べるようになったし、この人が新しい家族で良かったかも
照「康二これからよろしくなっニコッ」
康二「おんっ!」
昨日までの不安が一気になくなった
これからが楽しくなりそう!
コメント
19件
あぁー可愛いー!!!!全員🫶 mち天才だな。康二の友達最高じゃん、!!!
1コメGET! 大ちゃんとりゅちぇ!?オォ(*˙꒫˙* )